日比谷「鬼滅の刃」ワールドツアー、花江夏樹、小西克幸ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2023年1月15日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)と国内家電業界第2位のソニーグループのソニー・ミュージックエンタテインメント(千代田区六番町4-5)の子会社、アニプレックス(同)は2月4日と5日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の公開を記念して、声優による舞台あいさつを開く。

2月3日から一般公開される「ワールドツアー『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」((C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)のフライヤー。世界80カ国以上の国・地域で上映される。

4日10時35分の回上映終了後に、声優で主人公の「竈門(かまど)炭治郎」役の花江夏樹さん、炭治郎の妹で竃門家の長女「竈門禰豆子(ねづこ)」役の鬼頭明里(あかり)さん、鬼殺隊剣士「我妻(あがつま)善逸」役の下野紘さん、鬼殺隊剣士「嘴平(はしびら)伊之助」役の松岡禎丞(よしつぐ)さん、司会進行役の高橋祐馬さんが舞台に登場してあいさつをする。

5日10時35分の回上映終了後に、声優で「音の呼吸」を使用する音柱で、左目の周囲に化粧をしている大柄な剣士で、遊郭編の主要人物「宇髄天元」役の小西克幸さん、「霞の呼吸」を使用する霞柱で、刀鍛冶の里編の主要人物「時透(ときとう)無一郎」役の河西健吾さん、「恋の呼吸」を使用する恋柱で、刀鍛冶の里編の主要人物「甘露寺蜜璃(みつり)」役の花澤香菜さん、司会進行役の高橋祐馬さんが舞台に登場してあいさつをする。

ウイキペディアによると、「鬼滅の刃」はマンガ家の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2016年11号から2020年24号まで連載されたマンガで、単行本は22巻まで刊行され、累計で1億部を突破している。2019年4月から9月までTOKYO MXなどでテレビアニメが放送され、2020年10月10日と10月17日には、フジテレビ系「土曜プレミアム」枠で総集編が放送されている。

2019年4月から9月まで物語の序章を描く第1期「竈門炭治郎 立志編」が放送され、第1期の放送に先駆けて、2019年3月29日より2週間限定で特別上映版「『鬼滅の刃』兄妹の絆」が公開された。その内容は「竈門炭治郎 立志編」の第1話から第5話で構成されていた。

「立志編」の続編となる劇場アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が2020年10月16日に公開され、劇場アニメをテレビシリーズとして再構成した「『鬼滅の刃』無限列車編」が2021年10月から11月までフジテレビ系列などで放送された(全7話)。また、「無限列車編」の続編となる「遊郭編」が2021年12月から2022年2月までフジテレビ系列などで放送された(全11話)。「遊郭編」の続編となる「刀鍛冶の里編」の制作が発表され、4月より放送される予定。

今回のワールドツアー上映では、「遊郭編」第10話「絶対諦めない」、第11話「何度生まれ変わっても」と、「刀鍛冶の里編」第1話を世界80カ国以上の国・地域で上映するワールドツアー「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」を劇場で公開する。

「鬼滅の刃」は大正時代(1912年7月30日から1926年12月25日まで)の日本が舞台で、鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をするという物語だ。

チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を発売中で、16日21時締め切り。料金は一般2100円、大学生・専門学校生1700円、高校生、3歳以上1200円、障がい者1200円、シニア1400円。