志門で江原正美、柄沢恭治、倉持至宏、猪爪彦一ら新潟の作家展

【銀座新聞ニュース=2024年3月24日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は3月25日から30日まで「ならずものー新潟の生んだ作家たち」を開く。

ギャルリー志門で3月25日から30日まで開かれている「ならずものー新潟の生んだ作家たち」のフライヤー。

画家の江原正美(えはら・まさみ)さんをはじめ、新潟県美術家連盟会員の画家7人が新作を中心に展示する。

今回、出品するのは、江原正美さん、洋画家の柄沢恭治さん、画家の田中幸男(ゆきお)さん、画家の広津千恵美さん、銅版画家の倉持至宏(しこう)さん、油彩画家の猪爪彦一(いのつめ・ひこいち)さん、現代美術家、銅版画家の高橋洋子さんの7人。

江原正美さんは1991年新潟県長岡市生まれ、2014年に長岡造形大学工芸学科絵画コースを卒業、アートグループ「EHARA JAPAN(エハラ・ジャパン)」を結成、2015年に「長岡ベース」を開設、2017年から個人の活動に専念している。

柄沢恭治さんは新潟県内で制作しており、2023年に新潟市美術展で新潟日報美術振興賞を受賞している。

田中幸男さんは1968年新潟県北蒲原郡生まれ、1993年に新潟大学大学院を修了、1992年から新潟市「アトリエ画廊」にて個展を開いている。

広津千恵美さんは2023年に第77回新潟県美術展覧会の版画部門で奨励賞を受賞している。

倉持至宏さんは1988年生まれ、幼少期をドイツで過ごし、2011年に長岡造形大学視覚デザイン学科ビジュアルデザインコースを卒業、2015年に東京造形大学大学院絵画専攻領域・版画コース修士課程を修了、シルクスクリーンと銅版画を始める。2014年にSICF15で入選、2018年にシェル美術賞で入選(オーディエンス部門で5位)、2019年に上野の森美術館大賞展で賞候補になっている。

猪爪彦一さんは1951年新潟県生まれ、1981年に第36回行動美術展で行動美術賞(1982年に安田火災美術財団奨励賞)、第10回 新潟県芸術美術展美術家連盟10回展で記念賞などを受賞し、現在、行動美術協会会員、日本美術家連盟会員、新潟県展運営委員。

高橋洋子さんは女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン専攻を卒業、2007年に新潟市美術協会会員賞、2008年に新潟県美術家連盟会員賞(2016年に会員賞、長岡近代美術館賞、2019年に会員賞)などを受賞している。現在、日本美術家連盟会員、新潟県美術家連盟会員。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。