日比谷「カラオケ行こ」岡聡実大生誕祭で再上映、齋藤潤が挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年3月27日】書籍、映画配給事業、ネットワークエンタテインメントなどを運営するKADOKAWA(千代田区富士見2-13-3、03-5216-8212)は3月30日から4月1日の3日間、TOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「カラオケ行こ!」の主人公、岡聡実の誕生日を記念して、再上映する。

1月12日から一般公開されている「カラオケ行こ!」((C)2024「カラオケ行こ!」製作委員会)。

「カラオケ行こ!」の主人公、森丘中学校3年で合唱部部長「岡聡実」が4月1日に誕生日を迎えることから、3月30日から4月1日の3日間限定で再上映し、31日9時15分の回上映終了後に「岡聡実」役の齋藤潤さんが「大生誕祭御礼舞台」あいさつに登場する。

また、この3日間は「絶唱応援上映形式」の上映となる。

ウイキペディアによると、「カラオケ行こ!」は2019年8月25日に行われたオリジナル同人誌即売会「COMITIA(コミッティア)129」にて、本作の同人作品が即完売され、数回再販されるも本作は入手困難となり、話題作となっていた。2020年9月12日に同人作品に加筆修正や描き下ろし新話を加えて、KADOKAWAより単行本化された。

映画化に際しては、2022年に岡聡実役についてオーディションが開かれ、齋藤潤さんに決定した。齋藤潤さんは2007年神奈川県生まれで、2019年の「第5回テアトルアカデミー モデルグランプリ」のユース部門男性グランプリに選ばれ芸能界デビューしている。

物語は中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児(綾野剛さん)からカラオケに誘われるところからはじまる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼する。

組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていく。

チケットはパソコンなどで27日0時より、劇場窓口で27日オープン時から販売する。料金は一般2000円、大学生1500円、高校生以下3歳以上、障がい者1000円、シニア1300円。