ギャルリー志門で東北芸大出身の木下琢朗展

【銀座新聞ニュース=2018年2月17日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は2月19日から24日まで木下琢朗さんによる個展「刀耕火種ー森のたねのゆくえ-東北芸術工科大学アートウォーク」を開く。

ギャルリー志門で2月19日から24日まで開かれる木下琢朗さんの個展「刀耕火種ー森のたねのゆくえ」のフライヤー。

東北芸術工科大学卒業生で、彫刻家の木下琢朗(きした・たくろう)さんが東北芸術工科大学アートウォークの一環として、「刀耕火種(とうこうひだね)」と題して新作を中心に展示する。「刀耕火種」とは焼畑を意味し、静岡県の粟ケ岳の1本のヒノキから制作した種を栗ケ岳に複数配置するなど野外展示している。

木下琢朗さんは1977年静岡県生まれ、2000年に東北芸術工科大学美術科彫刻コースを卒業、2003年に富山県井波伝統彫刻に3年間弟子入りして学び、2005年に富嶽ビエンナーレ展で入選、2010年に日米アートカイト展に出品、10月にアートルネサンスイン(in)はままつで浜松城公園に野外展示した(2011年も野外展示)。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。