ギンダチが「イタリアおでん」を半額に、おでんの日記念で

【銀座新聞ニュース=2018年2月20日】100業態のレストランを展開するDDホールディングス(旧ダイヤモンドダイニング、港区芝4-1-23、三田NNビル)グループのゼットン(本社・同)は2月20日から22日までの3日間、立ち飲みワインバー「gindachi/ギンダチ」(中央区銀座2-7-7、03-3538-5322)で「イタリアおでん」を半額にする。

「gindachi/ギンダチ」で20日から22日の3日間、半額になる「ボリート・ミスト」。

2月22日が「おでんの日」とされているのを記念して、北イタリアの煮込み料理「ボリート・ミスト(Bollito Misto)」を「イタリアおでん」とし、3日間限定で1200円(税込)を600円の半額で提供する。

ギンダチの「ボリート・ミスト」は「チキン&ベジタブル」(チキンレッグ、チキンボール、小じゃがいも、キャベツ、ミディトマト)と「ポーク&ベジタブル」(豚スペアリブ、あらびきソーセージ、小じゃがいも、キャベツ、ミディトマト)がある。どちらも通常価格は1200円。

「ボリート・ミスト」は北イタリア・ピエモンテ州の郷土料理で、主にモンフェラート地区でよく食べられている。牛肉、鶏肉、豚肉、ベーコンやソーセージなどと、にんじん、セロリ、たまねぎ、ニンニク、ジャガイモなどを水からゆっくり煮込んで作る。これにパセリソースなどの「サルサ・ヴェルデ」をつけて食べるのが本式だが、マスタードでも代用が可能とされている

「ギンダチ」では、トマトペーストを使用し、トマトの味をしっかり出し、合わせるソースはトマトと肉に良く合う伝統的な「モスタルダ」というコンフィチュール(ジャム)をかける。モスタルダは、北イタリア独特のもので、洋梨やりんごなどのフルーツや野菜をシロップで煮込み、さらにマスタードに漬け込んである。「ギンダチ」ではオレンジマーマレードとマスタードを混ぜ合わせたモスタルダを使っている。

2月22日は「おでんの日」は新潟県の新潟放送のラジオ番組「クチこみラジオ 越後じまんず」(2004年から2007年まで)が提案した「新潟発の記念日をつくろう」という企画に応じて、「越乃おでん会」が2007年に制定した。おでんを食べるときに「フー(2)フー(2)フー(2)」と息を吹きかけることからの語呂合せだが、ただし、青森おでん会では10月10日を「おでんの日」にしている。

営業時間は16時から23時。