EUNICが女性デーに馬渕明子、愛大使らペチャクチャ講演

【銀座新聞ニュース=2018年3月5日】ヨーロッパ連合(EU)加盟28カ国の公的な文化機関によって構成されるヨーロッパ連合文化機関のEUNIC() Japanは3月8日にインスティトゥト・セルバンテス東京オーディトリアム(千代田区六番町2-9、セルバンテスビル)で「労働の場における女性の権利拡大への実践」を開く。

EUの文化機関、ユーニックジャパン(EUNIC Japan)が3月8日の「国際女性デー」に開く講演会「労働の場における女性の権利拡大への実践」のイメージ画像。

3月8日の「国際女性デー」を記念して、平等な職場環境の実現をめざしているEU(ヨーロッパ連合)と日本の女性を講演者に迎え、彼女たちがどのようにキャリアの構築に成功し、弊害を克服していったかを共有することで、彼女たちに続く女性たちの一助となることを目的としてイベントを開く。

講演するのは、日本女子大学教授、日本サッカー協会副会長(2014年3月就任)、日本女子サッカーリーグ理事長(2015年4月就任)、国立西洋美術館館長(2013年に就任)の馬渕明子(まぶち・あきこ)さん、女子美術大学デザイン科卒業で、6年間「銀座すし栄」浅草店で働き、2010年10月に人材派遣業の「プロフィティ株式会社」が開店した「なでしこ寿司」に勤務、2013年から店長を務める千津井由貴(ちづい・ゆき)さん、お茶の水女子大学大学院修了で発展途上国の女性を支援している国際協力NGO「ジョイセフ(JOICFP)」の市民社会連携グループディレクターの小野美智代(おの・みちよ)さん。

九州大学で経済学修士号を取得、2005年にイタリア・フィアットグループの経営責任者として来日、イタリア共和国功労勲章受賞、フィアットの日本法人「FCAジャパン」のマーケティング本部長(マーケティング・ディレクター)、ティツィアナ・アランプレセ(Tiziana Alamprese)さん、アイルランド国立大学卒業、2007年タンザニア大使、2014年から駐日アイルランド大使のアン・バリントン(Anne Barrington)さん。

スペインのイエセ(IESE)ビジネススクール修了後に、2005年からビルバオのイケアでセールスマネージャー、スウェーデンのイケア本社を経て、2011年にスペイン・マラガ店の責任者、2013年にバレンシアで新店舗出店、2015年からチェコ、スロバキア、ハンガリーのイケアで勤務し、2018年1月2018年1月からイケア・ジャパン副CEOのカロリーナ・ガルシア・ゴメス(Carolina Garcia Gomez)さん。

フィンランドセンター所長のアンナ-マリア・ウィルヤネン(Anna-Maria Wiljanen)さん、「アントレープレナー・クラブ・オブ・ファム・アクティブ・ジャポン(Entrepreneur Club of Femmes Actives Japon)」代表のへレヌ・マールバック(Helene Marbach)さんの8人。

ウイキペディアによると、国際女性デーは1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こし、これを受けて、ドイツの社会主義者クララ・ツェトキン(Clara Zetkin、1857-1933)が1910年にデンマークの首都・コペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。

1917年にロシアで起こった「二月革命」では国際女性デー(当時ロシアで使われていたユリウス暦では2月23日)に首都ペトログラードで行われた女性労働者を中心としたデモが、男性労働者、兵士を巻き込んだ大規模な蜂起となり、最終的には帝政を崩壊に追い込んだ。

国連は1975年(国際婦人年)の3月8日以来、この日を「国際婦人デー」と定め、現在は国連事務総長が女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、加盟国に対し呼びかける日となっている。

2000年には、アイルランド初の女性大統領(1990年から1997年)であり、国連人権高等弁務官(1997年から2002年)だったメアリー・ロビンソン(Mary Robinson、1944年生まれ)さんが21世紀に向けて「女性が権利の獲得に向けたこれまでの歩みを祝うと同時に、女性被害者は、いまだに跡を絶たないことを想起する日」であると言明する文書を発表した。

国連は2010年7月2日の国連総会で女性に関わる国連の活動と組織改訂について決議、4機関(国連経済社会局女性の地位向上部=DAW、国際連合経済社会理事会国際婦人調査訓練研究所=INSTRAW、国連ジェンダー問題特別顧問事務所=OSAGI、国連女性開発基金=UNIFEM)を統合し「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関」(UN Women)を設立し、2011年1月1日より活動をはじめた。

さらに各国の状況に合わせて「UN Woman」の活動を進めるため、ひとつの国につき国内委員会 (National Committee) をひとつ認めている(民間団体になる)。

ユーニック(EUNIC、European Union National Institutes for Culture、ヨーロッパ連合国立文化研究所)は2006年に設立され、36人のメンバーと100以上のグローバルネットワークを通じて、世界中の国と共同プロジェクトを推進している。加盟国の国境を越えて文化や関連活動に従事しており、加盟組織の首脳の年1回の会合により運営されている。人事務局はベルギー・ブリュッセルに置かれている。

講演会は18時30分から21時30分までで、講演者は20枚のスライドを1枚20秒で使うペチャクチャスタイル(20枚を20秒、計400秒=6分40秒でプレゼンをすること)でプレゼンテーションする。日本語と英語の同時通訳付き。講演終了後にカクテルレセプションが開かれる。参加は無料だが、事前にHP(http://ptix.at/YramTL)から予約する。

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