丸善丸の内で豊福まきこ「おどりたいの」原画展

【銀座新聞ニュース=2018年9月20日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は9月20日から10月10日まで3階児童書売場壁面ギャラリーで豊福まきこさんによる「おどりたいの」原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で10月10日まで開催中の豊福まきこさんの「おどりたいの」原画展に展示されている絵本の表紙。

絵本作家の豊福(とよふく)まきこさんが9月1日に文章と絵を手がけた「おどりたいの」(BL出版、税別1300円)を刊行したのを記念して原画展を開いている。

「おどりたいの」は森のはずれでバレエに出会った、まっ白な子うさぎが踊りたい!と勇気を出して扉をたたくと、先生は優しく迎え入れてくれた。さあ、リズムに乗って1、2、3。その楽しげな様子に、他の子うさぎたちも集まってきた、という物語だ。

豊福まきこさんは東京都生まれ、武蔵野美術大学造形学部を卒業、広告代理店に入社し、グラフィックデザイナーとして勤務し、その後、フリーのイラストレーターとして活動し、新聞、雑誌、バレエ専門誌、児童書籍のさし絵などを手がけ、2017年に「わすれもの」(BL出版)で絵本作家としてデビューした。

9月23日15時から3階児童書売場で豊福まきこさんによるワークショップとサイン会を開く。

開場時間は9時から21時まで。