有楽町マルイでオノ・ナツメ「原画」展、600点

【銀座新聞ニュース=2018年11月15日】国内百貨店業界9位の丸井(中野区中野4-3-2、03-3384-0101)グループの有楽町マルイ(千代田区有楽町2-7-1、03-3212-0101)は11月15日から12月9日まで8階イベントスペースで「オノ・ナツメ1日1キャラクター展」を開いている。

有楽町マルイで12月9日まで開かれている「オノ・ナツメ1日1キャラクター展」のフライヤー。

マンガ家のオノ・ナツメさんが2016年7月より自らのツィッター(Twitter)で「1日1キャラクター」として発表してきたキャラクター約600点の原画を展示している。また、「バッソ(basso)」名義で茜新社からボーイズラブ作品を刊行していることから、「バッソ」名義の「1日1キャラクター」全イラストも展示している。

「1日1キャラクター」はオノ・ナツメさんが「リストランテ・パラディーゾ」(2005年5月から2006年3月まで「マンガ・エロティクス・エフ」(太田出版)に連載)、「さらい屋五葉」(2006年1月号から2010年9月号まで「月刊イッキ(IKKI)」(小学館)に連載)、「ふたがしら」(2011年から2016年まで月刊「イッキ」、途中から「ヒバナ」(小学館)に連載)。

「アッカ(ACCA)13区監察課」(2013年から2016年に「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)に連載)、「レディ&オールドマン」(2015年から「ウルトラジャンプ」(集英社)に連載中)、「ハヴ・ア・グレイト・サンデー」(2016年から「モーニング2」(講談社)に連載中)など、オノ・ナツメさんの作品に登場するキャラクターが1枚ずつ描かれている。

ウイキペディアによると、オノ・ナツメさんは1977年生まれ、高校を卒業後、社会人の時に「小野夏芽」名義で同人活動をはじめ、2001年にイタリアで10カ月の語学留学を経験、帰国後の2003年にウェブコミック雑誌「コミック・シード(COMIC SEED)!」(ぺんぎん書房)11月号に「ラ・クインタ・カーメラ(LA QUINTA CAMERA)」が掲載され、マンガ家としてデビューした。

2005年から「マンガ・エロティクス・エフ」(太田出版)に連載した「リストランテ・パラディーゾ」で注目される。2006年1月号から2010年9月号まで「月刊イッキ(IKKI)」(小学館)に「さらい屋 五葉」を連載した。また、「バッソ(basso)」名義で茜新社からボーイズラブ作品を描いている。

開場時間は平日11時から21時まで、日曜日、祝日は10時30分から20時30分まで。入場料は800円。そのほかに、特典付き当日券1200円、特典付き入場券1500円もある。