リコー画廊で水越武「風景」展、板東尚武と対談

【銀座新聞ニュース=2019年2月4日】国内最大のOA機器メーカーのリコー(中央区銀座8-13-1、03-6278-2111)グループのリコーイメージング(大田区中馬込1-3-6)が運営するギャラリー「リコーイメージングスクエア銀座」(中央区銀座5-7-2、三愛ドリームセンター、03-3289-1521)は2月6日から3月17日まで8階ギャラリーゾーン「A.W.P」で水越武さんによる「風景写真を考える」を開く。

リコーイメージングスクエア銀座で2月6日から3月17日まで開かれる水越武さんの「風景写真を考える」に展示される「氷紋」((C)Takeshi Mizukoshi)。

風景写真家の水越武(みずこし・たけし)さんはモノクローム(白黒)に限りない執念を抱いており、その「作品と対峙する時に思わず姿勢を正すことになる」(リコーイメージング)としている。そして「身体の奥深くから溢れ出す感動に立ち尽くす」という。

水越武さんの作品は厳しく、優しいが、それは恩師で山岳写真の嚆矢(こうし)である田淵行男(たぶち・ゆきお、1905-1989)の教えが水越武さんの作品に息づいているという。写真展では、山岳、森、象の3部のモノクローム36点を展示する。あわせて併せてオリジナルプリントを販売する。

水越武さんは1938年愛知県豊橋市生まれ、1958年に東京農業大学林学科を中退、その後、山岳写真家の田淵行男に師事し、写真をはじめ、1991年に写真集「日本の原生林」で日本写真協会賞年度賞、1999年に写真集「森林列島」で第18回土門拳(どもん・けん)賞、2009年に写真集「知床 残された原始」などで2008年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。

2月16日14時から水越武さんとクリエイティブディレクター、写真家の板東尚武(ばんどう・しょうぶ)さんによる「風景写真を考える」と題したトークショーを開く。

板東尚武さんは1942年東京都生まれ、日本大学芸術学部映画学を卒業、広告代理店を経て大日本印刷企画部(後CDC事業部)に入社、アートディレクターとして主に企業カレンダーの企画制作を担当し、通産大臣賞、文部大臣賞などを受賞、グラフィック企画室長時代に全国カレンダー展審査員を8年歴任、2010年に現代グラフイックアートセンター(CCGA)副館長、その後、大日本印刷を退社して、フリーの写真家としてモノクロ作品で個展6回を開いている。

開場時間は11時から19時(最終日は16時)。入場料は510円。毎週火曜日は休み。

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