丸善丸の内で「猫」展、松風直美、桐山暁ら18人、目羅が紙芝居

【銀座新聞ニュース=2019年2月18日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は2月20日から26日まで4階ギャラリーで「第15回Catアートフェスタ-新しく生まれる!猫アートクラフト」を開く。

丸善・丸の内本店で2月20日から26日まで開かれる「第15回キャット(Cat)アートフェスタ-新しく生まれる!猫アートクラフト」のフライヤー。

毎年「2月22日」の「猫の日」をはさんで、その前後に猫に関連して開くイベントが「キャット(Cat)アートフェスタ」で、今回は15回目となり、猫作家18人がまだ見たことのない猫アートを展示する。丸善では「在廊作家さんとのおしゃべりも楽しめる、ここだけの特別な7日間」としている。

また、今回は特別企画として、23日13時と15時から猫絵師の目羅健嗣(めら・けんじ)さんが演じる「のめらにゃん斎」による狂言紙芝居を実施する。

今回、出品するのは、絵画、立体の天野千恵美(あまの・ちえみ)さん、「Q工房」を運営する墨絵の有田(ありた)ひろみさんとぬいぐるみの有田ちゃぼさん、春日部張り子師の五十嵐俊介(いがらし・しゅんすけ)さん、ジュエリーの奥平浩美(おくひら・ひろみ)さん。

創作人形のきびねのさん、銅版画の桐山暁(きりやま・あきら)さん、繊細なミニチュアを彫るミニチュア木彫りの小出信久(こいで・のぶひさ)さん、木目込人形と立体造形の小島美知代(こじま・みちよ)さん、2015年日本招き猫大賞を受賞した切り絵の松風直美(しょうふう・なおみ)さん、陶芸のすみ田理恵(すみだ・りえ)さん。

陶芸の半沢淳子(はんざわ・じゅんこ)さん、七宝、金工、トンボ玉の平林義教(ひらばやし・よしのり)さんと平林利依子(ひらばやし・りえこ)さん、絵画と造形の布施和佳子(ふせ・わかこ)さん、立体造形の細山田匡宏(ほそやまだ・まさひろ)さん。

立体アートと絵画、造形の宮内久美子(みやうち・くみこ)さんとヒソカ(HISOKA)さん、名画を猫化してしまう絵画の目羅健嗣さん。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。入場は無料。作品を購入すると、先着100人まで記念缶バッジをもらえる。

注:「桜井魔己子」の「桜」と「半沢淳子」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。