銀座ライオンが85年誕生祭、ローストビーフ850円で、生演奏も

【銀座新聞ニュース=2019年4月6日】ビール系飲料業界第4位のサッポロホールディングス(渋谷区恵比寿4-20-1)グループで、ビヤホール、レストランなどを運営するサッポロライオン(中央区八丁堀4-3-3、ダイワ京橋ビル)は4月8日に「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」(中央区銀座7-9-20、銀座ライオンビル、03-3571-2590)の85周年を記念して「誕生祭」を開く。

85周年を迎えた「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」の1934年の開店時の店内。

「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」は1934(昭和9)年4月8日に営業をはじめた、現存する日本最古のビヤホールで、創建当時から内装はほとんど同じままになっている。そこで、今年85周年を迎えることから1日限定で誕生祭を開く。20年以上前から販売している「銀座ローストビーフ」(通常税別1580円)を1日限定で、税別850円で販売する。

サッポロビールによると、1934年4月8日に誕生した「ビヤホールライオン銀座七丁目店」は、創建当時のままの姿を残す「ビヤホールの殿堂」で、入口正面のビール麦を収穫する婦人たちを描いたガラスモザイク大壁画をはじめ、照明や柱、壁など店内各所は昔からの装飾で彩られ、昭和初期のレトロな雰囲気を味わえるとしている。

当日は16時、17時、18時、19時の4回、アルプス音楽団が15分間程度、コンサートを開く。ポルカやワルツ、ヨーロッパの陽気な民族音楽やダンスなどを演奏する。

営業時間は11時30分から23時。