丸善日本橋で長野深雪、神川敦子、石川覚子ら手工芸品展

【銀座新聞ニュース=2019年4月20日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月24日から30日まで3階特設会場で「手工芸のある暮らし-春展」を開く。

丸善・日本橋店で4月24日から30日まで開かれる「手工芸のある暮らし-春展」のフライヤー。

ステンドグラスの「雪ガラス」(神奈川県相模原市緑区青山3442)を主宰する長野深雪(ながの・みゆき)さん、ハンカチやファッション小物などのテキスタイルの「マメゴト(mamegoto)」(世田谷区代沢4-30)を主宰する神川敦子(かみかわ・あつこ)さん、陶芸、木工の「ヒロロ工房」(川越市宮下町2-11、氷川会館、049-226-1260)を主宰する陶芸家の石川覚子(いしかわ・さとこ)さんらが、日々の暮らしに役立つ、そこにあることで心豊かになる手工芸の品々を展示販売する。

「雪ガラス」は身の回りの自然をモチーフにしてステンドグラスの手法で照明や鏡などのインテリアを制作している、長野深雪さんは武蔵野美術大学短期学部グラフィックデザイン専攻科を卒業、グラフィックデザイン、広告制作会社を経て独立し、2007年からステンドグラス作家として活動し、2011年までは毎年秋にアトリエ展を開いており、その後は百貨店などで展示会を開き、2012年にアトリエ兼住居をつくり、手づくりの暮らしを実践している。

神川敦子さんは服飾学校を卒業後、レコード会社にデザイナーとして勤務し、CDジャケットやアーティストグッズなどを手がけ、2007年に独立し、「アンバーデザイン(UNBAR design)」を立ち上げ、企業の広告デザイン、パッケージ、雑誌などのイラストを制作、2015年に独自ブランドの「マメゴト」をスタートし、テキスタイルや洋服など布プロダクトを中心としたもの作りに取り組んでいる。

石川覚子さんは1971年愛媛県生まれ、1994年に武蔵野美術大学デザイン専攻を卒業、1995年にやまわ陶芸教室で講師、2003年に埼玉県川越市に移り、2005年に静岡県浜松市にヒロロ窯を築窯し、「ヒロロ工房」を開設、2007年に埼玉県川越市に2基目を築窯した。

期間中は原則として10時から20時(最終日は17時)まで出品者が在廊する。ただし、在廊時間は作家によって異なる。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。