「波にのれたら」片寄涼太、川栄李奈ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年6月11日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は6月21日からTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル)で一般公開される「きみと、波にのれたら」の初日に、片寄涼太さん、川栄李奈さんらによる舞台あいさつを開く。

6月21日から一般公開される「きみと、波にのれたら」((C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会)。

21日16時10分の回上映終了後に、監督の湯浅政明(ゆあさ・まさあき)さんをはじめ、声優で主人公の消防士「雛罌粟港」役の片寄涼太(かたよせ・りょうた)さん、港の恋人「向水ひな子」役の川栄李奈(かわえい・りな)さん、港の妹「雛罌粟洋子」役の松本穂香(まつもと・ほのか)さん、新人消防士「川村山葵」役の伊藤健太郎(いとう・けんたろう)さんが舞台に登場してあいさつする。

「きみと、波にのれたら」は、アヌシー国際アニメーション映画祭の最高賞(クリスタル賞)や日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞している湯浅政明さんが、海辺の町を舞台に繰り広げられる青春ラブストーリーを描いたオリジナルの長編アニメ映画で、2019年度アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門に正式出品される。

物語はサーフィンが大好きで小さな港町に引っ越してきた向水ひな子が、町で起こった火事騒動をきっかけに消防士の雛罌粟港(ひなげし・みなと)と知り合い、恋に落ちる。2人は互いにかけがえのない存在になっていくが、ある時、海で溺れた人を助けようとした港が命を落とし、そのショックでひな子は、大好きだった海を見ることすらできなくなってしまう。

そんなある日、ひな子が2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。再び港と会えたことを喜ぶひな子だったが。

ウイキペディアなどによると、湯浅政明さんは1965年福岡県生まれ、九州産業大学芸術学部美術学科を卒業、1987年にアニメ制作会社の亜細亜堂に入社、動画からスタートし、原画担当になり、1990年から1992年までテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の作画を担当、1992年にアニメ映画「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」で音楽シーンも手がけた。その後、フリーのアニメーターとして、1993年からの「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズで設定デザインや作画監督などを務める。

1999年に「夜明け告げるルーのうた」の原型となるパイロットフィルム「なんちゃってバンパイヤン」で監督を務め、「Vジャンプフェスティバル」で上映された「スライム冒険記 海だ、イェー」で実質監督デビュー、2004年に初の長編アニメ「マインド・ゲーム」で監督を務め、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞などを受賞、2006年に放送されたオリジナル作品「ケモノヅメ」でテレビシリーズ初監督を務めた。2008年のテレビ放送された「カイバ」で原作、監督、脚本を手がけ、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した。

2010年にテレビアニメ「四畳半神話大系」を監督、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、2011年3月1日には東京アニメアワードでもテレビ部門優秀作品賞を受賞している。2012年に短編アニメ映画「キックハート(Kick-Heart)」をクラウドファンディング方式で世界中から20万ドル(約2000万円)を超える支援を受け、2013年に公開した。

2013年にアメリカのテレビシリーズ「アドベンチャー・タイム」の話数制作を機に、アニメスタジオの「サイエンスサル(SARU)」を設立、2014年に「ピンポン アニメーション(THE ANIMATION)」にて監督、全話脚本、全話絵コンテを務め、9月にこれまで携わってきた作品の設定資料を集めた「湯浅政明大全」(飛鳥新社)が出版された。同年12月にアニメ「アドベンチャー・タイム」の中の監督、脚本、絵コンテを手がけた第6シーズン第7話「フードチェイン(Food Chain)」がアニメ界のアカデミー賞とされるアメリカアニー賞で監督賞(テレビ部門)にノミネートされた。

2017年4月に長編アニメ「夜は短し歩けよ乙女」、5月にオリジナル長編アニメ「夜明け告げるルーのうた」を公開し、「夜は短し歩けよ乙女」で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、オタワ国際アニメーションフェスティバルの長編部門グランプリ、「夜明け告げるルーのうた」がフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門でグランプリ(クリスタル賞)、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した。個人として、文化庁長官表彰を受賞した。2018年にマンガ「デビルマン」を再アニメ化した「デビルマンクライベビー(DEVILMAN crybaby)」も監督をした。

チケットは応募フォームによる応募・抽選販売とチケットぴあを通じて抽選販売がある。応募フォームによる抽選販売は12日12時締め切り。料金は一般1900円、大学生・専門学校生1500円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1000円、シニア(60歳以上)1200円。

チケットぴあ(https://w.pia.jp/s/kiminami19sb/)を通じての抽選販売は17日11時締め切り。料金は一般2100円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1200円、シニア(60歳以上)1400円。

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