丸善日本橋でバリ島のアタの工芸品、大島森絵プロデュース

【銀座新聞ニュース=2019年6月16日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は6月19日から7月2日まで3階特設会場で大島森絵さんプロデュースよる「アタ展-インドネシアの伝統的な手仕事-バッグ&グッズ」を開く。

丸善・日本橋店で6月19日から7月2日まで開かれる大島森絵さんプロデュースよる「アタ展-インドネシアの伝統的な手仕事-バッグ&グッズ」に出品されるアタ製品の数々。

インドネシアのバリ島で10年以上暮らす大島森絵(おおしま・もりえ)さんがバリ島のトゥガナン村で植物の「アタ(ata)」の樹皮を使って作った工芸品やバッグ、日用雑貨などを展示販売している。

アタはシダ科の植物で、葉を取り、茎の部分(茶色)を乾燥させたものがアタ製品の材料となる。茎を細く裂いて、編み込んでいくなど、アタを使ったカゴなどの工芸品は時間と手間を要し、糸の細いものほど珍重され、編上げたものはココナツヤシの殻で燻すことにより着色され、防虫、防カビの効果が生れる。バリ島のトゥガナン村で作られたものが最良とされているが、近年、素材、作り手ともに減少しつつあり、品質のよいものの入手が難しくなっている。

トゥガナン村はバリ島のデンバサールから東約65キロに位置し、13.8平方キロの面積に人口がわずか300人程度しかいない小さな村で、東南アジアで唯一「グリンシン」(たて糸とよこ糸の両方を染めてから織り上げ、完成して初めて模様が現れるという織り方)を生産している村だ。「アタ」はインドネシアに自生するシダ科のつるの植物で、トゥガナン村の職人が育成している。

大島森絵さんは10余年バリ島に存在し、トゥガナン村の工芸品の紹介や、バッグ、日用雑貨のデザインなどを行っている。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)。

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