【銀座新聞ニュース=2019年7月3日】ビール系飲料業界第4位のサッポロホールディングス(渋谷区恵比寿4-20-1)グループのサッポロビール(渋谷区恵比寿4-20-1、0120-207-800)は7月5日17時からアンテナショップ「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」(中央区銀座5-8-1、GINZA PLACE地下1階)を開業する。
「サッポロ生ビール黒ラベル ザバー(THE BAR)」は「もっともビールがおいしい瞬間はその日の1杯目。」というコンセプトのもと、来店客にその日の1杯目を「完璧な生」でスタートすることにこだわった通年型の立食形式のビヤバーで、注ぎ方が異なる3つの黒ラベルを体験することができるという。
注ぎ方が異なる3つの「黒ラベル」とは、1)パーフェクト黒ラベル、2)ファースト、3)ハイブリッドで、「パーフェクト黒ラベル」は「3C」を実現し、パーフェクト黒ラベルカランで注がれる「完璧な生」をめざす黒ラベルをいう。
「ファースト」はビールの原点ともいえる、のどを駆け抜ける爽快感を味わうために、スウィングカランを復活させ、一度注ぎを実現した黒ラベルをいう。「ハイブリッド」は柔らかいのどごしを味わうために、パーフェクト黒ラベルカランから液体を注ぎ、スウィングカランから泡付けを行う黒ラベルという。
サッポロの「3C」とは「クリーミー(CREAMY):パーフェクト・クリーミー」と「クリア(CLEAR):パーフェクト・クリア」、さらに「コールド(COLD):パーフェクト・コールド」をいう。
「クリーミー」はミクロン単位のきめ細やかさにこだわり、口当たりのいいクリーミーな泡を7対3の黄金比率で提供する。「クリア」はジョッキやタンブラーを洗浄し、飲むたびにレーシングができるクリアな生ビールを実現する。「コールド」は味や香りといった黒ラベルの飲み飽きないうまさを追求し、グラスから樽、注出まで温度管理を行うとしている。
メニューは「サッポロ生ビール黒ラベル」(500円税込)、フードが300円から600円(税込)。5、6種類のメニューを用意し、初回は銀座の「梅林」が監修したサンドウィッチを提供する。
座席数はカウンターの立席が25人、スタンディングテーブルが5人。
また、870人に限定して「マイグラス」(420ミリリットル)を1年間に2個を店舗内に保管できるシステムもある。オープン月の7月は100人限定、オープン後は毎月1日から70人限定で店舗で先着販売する。年間保管料は500円(ただし、グラスは持ち帰りできない)。
営業時間は11時30分から22時(日曜日、祝日は21時)。休みは年末年始と2月第3火曜日。