ピカデリ「東京喰種S」窪田正孝、松田翔太、山本舞香ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年7月5日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は7月19日から丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で一般公開する「東京喰種 トーキョーグール【S】」の初日に、窪田正孝さん、松田翔太さん、桜田ひよりさんらによる舞台あいさつを開く。

7月19日から一般公開される「東京喰種 トーキョーグール【S】」((C)石田スイ/集英社(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会)。

19日16時30分の回上映終了後と19時45分の回上映前に、監督の川崎拓也(かわさき・たくや)さんと平牧和彦(ひらまき・かずひこ)さんをはじめ、大学生で主人公の「金木研(カネキ)」役の窪田正孝(くぼた・まさたか)さん、喰種「月山習」役の松田翔太(まつだ・しょうた)さん、喰種「霧嶋董香(トーカ)」役の山本舞香(やまもと・まいか)さん。

カネキの親友の大学生「永近英良(ヒデ)」役の小笠原海(おがさわら・かい)さん、カネキの先輩の大学生「西尾錦(ニシキ)」役の白石隼也(しらいし・しゅんや)さん、「西野貴未」役の木竜麻生(きりゅう・まい)さん、喰種「笛口雛実(ヒナミ)」役の桜田(さくらだ)ひよりさん、喰種「芳村功善」役の村井国夫(むらい・くにお)さんが舞台に登場してあいさつする。

「東京喰種 トーキョーグール」はマンガ家の石田スイ(いしだ・すい)さんのデビュー作品で、現代の東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる怪人たち「喰種」(グール)をテーマとし、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2011年41号より2014年42号まで連載され、新編となる「東京喰種トーキョーグール:re(トーキョーグール・リ)」が、「週刊ヤングジャンプ」の2014年46号より2018年31号まで連載された。

2013年7月と2014年6・12月には十和田シン(とわだ・しん)さんによる小説版が発売され、2013年8月から9月までデジタルマンガ雑誌「ジャンプライブ(LIVE)」で番外編(スピンオフ)コミック「東京喰種トーキョーグール [JACK](トーキョーグール ジャック)」が連載された。

2014年から2018年にかけてテレビアニメ化され、テレビアニメ2作とOVA2作が制作され、2015年7月と2017年に舞台化されている。

物語は人間社会に紛れ込み、食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族「喰種(グール)」が潜む東京、あることをきっかけに半喰種になってしまった大学生のカネキは、人間と喰種の狭間で葛藤しながらも、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカらとともに生活をしている。

そんな中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」にやってくる。半喰種というカネキの特殊なにおいに目をつけた月山は、カネキを「グールレストラン」へと招き入れる。

川崎拓也さんは1988年新潟県生まれ、東京工芸大学芸術学部を卒業、学生コンペで受賞し、現在、「ギークピクチュアズ(geekpictures)」企画演出部に所属し、ディレクターとして活動している。

平牧和彦さんは1988年神奈川県茅ヶ崎市生まれ、大学、専門学校を卒業、「ギ
ークピクチュアズ」に入社、企画演出部に所属し、webムービー、CM・モーショングラフィックなどの企画のディレクションを行い、2016年に「ADFEST」でアジアの新人ディレクターとして「ファービュラスフォー(Fabulous Four)を受賞している。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を販売しており、8日23時59分締め切り。一般販売は9日10時から。料金は2100円均一。作品は「RG15+」(15歳未満の入場・鑑賞禁止)に指定されている。

注:「村井国夫」の「国」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。