ピカデリ「ダンスウィズミー」三吉彩花、やしろ優ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年8月7日】アメリカ映画業界第3位、ワーナー・ブラザースグループの日本の映画配給会社、ワーナー・エンターテイメント・ジャパン(港区西新橋1-2-9、日比谷セントラルビル)の「ワーナー・ブラザース映画」は8月16日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「ダンスウィズミー」に出演している三吉彩花さん、やしろ優さんらによる舞台あいさつを開く。

8月16日から一般公開される「ダンスウィズミー」((C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会)。

16日16時40分の回上映終了後に、監督の矢口史靖(やぐち・しのぶ)さんをはじめ、一流商社で働く主人公「鈴木静香」役の三吉彩花(みよし・あやか)さん、フリーターでマーチン上田の下で働く「斎藤千絵」役のやしろ優(ゆう)さん、ストリートミュージシャン「山本洋子」役のチャイ(chay)さん、鈴木静香の先輩社員「村上涼介」役の三浦貴大(みうら・たかひろ)さん、興信所調査員「渡辺義雄」役のムロツヨシ(むろ・つよし)さん、催眠術師「マーチン上田」役の宝田明(たからだ・あきら)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ダンスウィズミー」は矢口史靖さんが手がけたオリジナル脚本によるミュージカルコメディで、主演の三吉彩花さんがミュージカルシーンのすべての歌とダンスを吹き替えなしで演じている。

物語は一流商社で働く勝ち組OLで、幼いころの苦い思い出からミュージカルを毛嫌いする鈴木静香は、ある日、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のショーを見学し、そこで「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”にかかってしまう。

その日から、静香は街中に流れるちょっとしたメロディや携帯の着信音など、あらゆる音楽に反応するように。術を解いてもらおうと再び催眠術師のもとを訪れた静香だったが、そこは既にもぬけの殻。困り果てた彼女は、催眠術師の助手をしていた千絵とともに、催眠術師の行方を捜すが・・・。

矢口史靖さんは1967年神奈川県伊勢原市生まれ、東京造形大学時代に8ミリの自主映画制作を始め、1990年に「雨女」が「ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード」のグランプリを受賞、1993年に第7回PFFスカラシップ作品「裸足のピクニック」で、劇場映画監督デビューした。

2001年に男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する「ウォーターボーイズ」で日本アカデミー賞の優秀監督賞と脚本賞を受賞、2004年に「スウィングガールズ」で、日本アカデミー賞の最優秀脚本賞、最優秀音楽賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞、話題賞の5部門を受賞、2008年にオリジナル脚本のコメディ作品「ハッピーフライト」、2012年に「ロボジー」などを監督している。

チケットはチケットぴあを通じて、最速抽選プレミアム販売を受付中で、8日11時締め切り。先行抽選販売も受付中で、9日11時締め切り。10日10時より一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。