ギャルリー志門で安藤栄作彫刻展、円空賞受賞

【銀座新聞ニュース=2019年11月25日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は11月25日から12月7日まで安藤栄作さんによる彫刻展を開く。

ギャルリー志門で11月25日から12月7日まで開かれる安藤栄作さんの彫刻展のフライヤー。

彫刻家の安藤栄作(あんどう・えいさく)さんが新作を中心に展示する。安藤栄作さんは岡山県井原市が主催する日本の木彫作家を対象とした2017年の「第28回平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)賞」、2019年に「第10回円空(えんくう、1632-1695)大賞」で「円空賞」を受賞している。

「平櫛田中賞」は岡山県井原市生まれの彫刻家で、東京美術学校(現東京芸術大学)教授をも務めた平櫛田中(ひらくし・でんちゅう、1872-1979)の業績を表するために1974年に創設されたもので、井原市が受賞者を選び、井原市の「市立田中美術館」が展示会を開いている。

「円空大賞」は岐阜県が芸術文化の創出・振興とふるさとへの誇りの醸成を目的に、1999年度に制定し、立体造形、絵画、映像などの分野において、郷土の偉人である「円空」を彷彿させるような顕著な業績をおさめている人を顕彰している。2020年1月30日に授賞式を開くとともに、岐阜県美術館で1月30日から3月8日まで受賞者の作品を展示する。

安藤栄作さんは1961年東京都墨田区生まれ、1986年に東京芸術大学彫刻科を卒業、1988年にギャラリーKで個展を開き、1990年に福島県いわき市の山間部に移り住み、1991年に彫刻の制作と並んで、パフォーマンスをはじめ、2008年にいわき市の海辺部に自宅兼アトリエを移し、2011年に東日本大震災で自宅兼アトリエが津波で流され、奈良県明日香村に移り、その後、奈良県天理市に移り、同年に絵本「あくしゅだ」を刊行している。妻の長谷川浩子(はせがわ・ひろこ)さんも彫刻家として制作している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。

注:「安藤栄作」の「栄」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

コメントは受け付けていません。