東宝20年上半期映画、カイジが1位、ヒーローアカデミア2位、ヲタク3位

【銀座新聞ニュース=2020年8月7日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)はこのほど、2020年上半期の映画作品別興行収入を発表した。

2020年1月10日から一般公開され、東宝の2020年上半期で1位となった「カイジ ファイナルゲーム」((C)福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会)。

2019年12月の正月作品から2020年6月までに東宝が配給した作品の興行収入が10億円以上の作品をまとめたもので、2020年は6本(2019年12本、2018年9本、2017年13本、2016年16本、2015年18本、2014年13本)で、2019年の半分に減っている。

また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2019年7月19日に公開された「天気の子」が2020年も上映され、さらに海外では140の国と地域で順次公開されている。

1位は「カイジ ファイナルゲーム」(2020年1月公開)の20億6000万円、2位が「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」(2019年12月公開)の17億9000万円、3位が「ヲタクに恋は難しい」(2020年2月公開)の13億4000万円。

4位が「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(2020年2月公開)の11億9000万円、5位が「ルパン三世 THE FIRST」(2019年12月公開)の11億6000万円、6位が「屍人荘の殺人」(2019年12月公開)の10億9000万円。