丸善丸の内で、ノブ・サチとゆのんが油絵とオルゴールの饗宴展

【銀座新聞ニュース=2020年10月12日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は10月14日から20日まで4階ギャラリーでノブ・サチさんとゆのんさんによる「二人展-風の紡ぎ詩」を開く。

丸善・丸の内本店で10月14日から20日まで開かれるノブ・サチさんとゆのんさんの「二人展-風の紡ぎ詩」に出品される作品。

油彩画家で「現代メルヘン作家」といわれるノブ・サチさんと天然木を使ってオルゴールを制作しているゆのんさんが「優しくそよぐ森の風の中、楽しく暮らす日々の音色。そんな物語を二人の作家が表現する油絵とオルゴールの饗宴」を開く。

ノブ・サチさんは1968年兵庫県神戸市生まれ、大阪芸術大学を卒業、1999年から百貨店などで個展を開き、2003年に長野県にアトリエを移し、個展のほか、日本生命保険相互会社のカレンダーをはじめ、多くの企業のカレンダーを手掛けている。2008年に絵本「ピコットのもりのおともだち」を刊行し、2012年に瀬戸内市立美術館で個展を開き、2016年にニチレイ、マルヰガスのカレンダーを手掛けている。。

ゆのんさんは京都府京都市生まれ、高校卒業後にデザイナーとして勤務し、商工業デザイン、DTPデザインポスターなどを制作、子どもの病気を契機にオルゴールが自律神経に良いと医師よりアドバイスを受け、1999年に子育ての中でオルゴールの創作に取り組み、2003年に京都で個展を開いた。

2011年に木工作家の清水明(しみず・あきら)さんとオルゴールコンサートを開き、2012年から手作りオリジナル紙芝居の制作をはじめ、現在は、個展を開くかたわら、子どもたちのための絵本とのコラボイベント、施設などでのオルゴールイベント、幼稚園、保育園、児童図書館でオルゴールを制作している。

期間中、ゆのんさんが来場し、演奏もする。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。