ヴァニラで周「不思議な生き物人形」展

【銀座新聞ニュース=2018年10月20日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は10月23日から28日まで周さんによる人形展「ガリトラップ」を開く。

ヴァニラ画廊で10月23日から28日まで開かれる周さんの人形展「ガリトラップ」のフライヤー。

球体関節人形作家の周(あまね)さんが初の個展を開く。ヴァニラ画廊では、「周の作り出す人形世界は、不思議な生き物たちが住まう不思議な空間」という。「その不思議な生き物たちは、奇妙な姿でありながら愛くるしく、時に歪(いびつ)な佇(たたず)まいを持つ独特の造形美に彩られて」いるとしている。

今回は、「ドールスペースピグマリオン」で7年半にわたって作り続けてきた人形の中から、旧作新作含めておよそ20点を展示する。

周さんは東京都生まれ、2011年から人形の制作をはじめ、「ドールスペースピグマリオン」で吉田良(よしだ・りょう)さんに師事し、さまざまなグループ展に出品し、2016年、2017年にヴァニラ画廊の人形グループ展に参加している。

開場時間は12時から19時(土曜日、日曜日17時)まで。入場は無料。