丸善丸の内で山田真奈未「はなげばあちゃん」原画展

【銀座新聞ニュース=2018年8月8日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は8月8日から29日まで3階児童書売場壁面ギャラリーで山田真奈未さんによる「ふつうやない!はなげばあちゃん」の原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で8月8日から29日まで開かれている山田真奈未さんの「ふつうやない!はなげばあちゃん」の原画展に展示される表紙。

絵本作家の山田真奈未(やまだ・まなみ)さんが5月10日に文章と絵とも担当した「ふつうやない!はなげばあちゃん」(福音館書店、税別1600円)が刊行されたのを記念して原画展を開いている。

「ふつうやない!はなげばあちゃん」は小さな町のはずれの古い家に、住んでいるはなげばあちゃんの鼻の穴からもっさりと鼻毛がはみ出ていて、町の人々から汚らしいねえと嫌われていた。しかし、はなげばあちゃんはみてみぬふりして通っていく。

お昼どき、あちこちからいいにおいがしてくると、ばあちゃんの鼻毛が、もぞもぞ動き出し、猫たちが鼻毛にひっつかまる。勢いよく猫たちをのせた鼻毛が飛び出し、獲物をすばやくひっつかむ。だれもが生えている鼻毛をテーマにした「この作品は、奇想天外なストーリー、ユーモアに富んだ会話、芸術性の高い挿絵からなり、子どもたちの興味をそそる作品」としている。

山田真奈未さんは1965年大阪府生まれ、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家、造形作家となり、1993年に第2回星の都絵本大賞で奨励賞、1994年に第10回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本部門で優秀賞、1996年に第2回日米絵本コンテストで大賞、1997年に最初の絵本が韓国の出版社から刊行された。2008年にボローニャ国際絵本原画展で入選、2009年に「CJ ピクチャー・ブック・アワード(PICTURE BOOK AWARD)」で入選している。

開場時間は9時から21時まで。

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