鹿児島県が松屋で食材フェア、木下威征が語る

【銀座新聞ニュース=2019年2月21日】鹿児島県(鹿児島県鹿児島市鴨池新町10-1、099-286-2111)は2月20日から26日まで松屋銀座店(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)地下1階と地下2階で「鹿児島フェア」を開いている。

鹿児島県が2月26日まで「鹿児島フェア」を開いている松屋銀座店。

鹿児島県が鹿児島県産食材のブランド力強化を図るために、2月4日から3月3日までホテル雅叙園東京など3店舗で鹿児島県産食材を使ったメニューを提供する「鹿児島フェア」を開いており、20日から26日の7日間、松屋銀座店の地下1階の「銀座 十石」や「アントニオズデリ」など4店舗で弁当などを、地下2階の「喜多福」など4店舗で惣菜などを販売している。

鹿児島県の食材は、県内で生産された農畜産物について、一定の品質基準等をクリアしたものを「かごしまブランド産品」とし、「かごしまブランドマーク」を貼付するなどして出荷販売されている。2018年5月までに19品目25産地が「かごしまブランド」として認証されている。

24日に「鹿児島フェア」でトークショーを開く木下威征さん。

鹿児島黒牛、かごしま黒豚、黒さつま鶏などの畜産物、さつまいも、そら豆などの農産物などの食材、県産品がある。今回はこれらの「かごしまブランド産品」のほかにブリ、 カンパチ、 ウナギなどの水産物、 黒酢や焼酎などの食材や県産品がメニューに使われている。

地下1階では、「銀座 十石」が「鹿児島黒豚とんかつ弁当」(税込864円、単品が648円)、「アントニオズデリ」が「パンチェッタとスナップエンドウのペペロンチーノ」(864円)、「銀座初音」が「黒さつま鶏親子主」(1080円)、「茶懐石 三友居」が「実えんどうと春野菜の酢の物」(972円)を販売している。

また、地下2階では「喜多福」が菜の花漬、「銀座初音」が鹿児島県産黒毛和牛と黒さつま鶏、「日本橋日山」が鹿児島黒豚、「有村屋」がさつま揚げを扱っている。

24日15時30分からフランス料理の「オー・ギャマン・ド・トキオ」(渋谷区恵比寿3-28-3、03-3444-4991)のオーナーシェフの木下威征(きのした・たけまさ)さんによるトークショーを開き、鹿児島県の食材について語る。

営業時間は10時から20時(24日は19時30分)。