三菱電線でジャズのノヴィがライブ、寺屋ナオも

【銀座新聞ニュース=2011年7月30日】三菱電線工業(千代田区丸の内3-4-1、新国際ビル、03-3216-1551)は8月6日13時から6階の丸の内試聴室でノヴィ(Novie)さんによるミニライブを開催する。

三菱電線がケンウッドと組んでオーディオ機器やケーブルなど1000万円級のオーディオシステムを使って、聴衆の目の前で行ったライブを、本人や観客がいる前で再生して、ミニコンポでありながら、ミニコンポの領域を超えた音質などを聞いてもらうのが目的のイベントで、毎月2回程度ずつ開いている。

今回はジャズボーカルのノヴィ(Novie)さんが6月11日に最初のアルバム「コンフェット(Confetto)」(3000円)を発売したのを記念して、ミニライブを開く。伴奏はジャズギター奏者の寺屋ナオ(てらや・なお)さん。

当日は3部構成で、第1部がノヴィと寺屋ナオさんが30分程度演奏し、2部で「コンフェット」を紹介し、3部で最初に行ったミニライブの録音を再生して、専門家がライブと録音の相違や共通点を説明する。

「コンフェット」はドラム奏者の大坂昌彦(おおさか・まさひこ)さんがプローデュースしており、「月光のいたずら(ホワット・ア・リトル・ムーンライト・キャン・ドゥ)」をはじめ、「ガール・トーク 」や「チェンジ・ザ・ワールド」、「二人でお茶を(ティー・フォー・トゥー)」など14曲が収録されている。

ノヴィさんは徳島県生まれ、学生時代よりピアノ、ブラスバンド部で管楽器を演奏し、同じころ、バンドのボーカルを務め、四国を中心にライブやコンサート活動を行い、2004年に「第9回ボーカルオーディション」で最優秀賞、「第5回神戸ボーカルクイーンコンテスト」でも最終候補に残た。

2006年にNHK「迷宮美術館」に出演、現在、東京を中心にライブハウスなどに出演している。かつては「金森ノブコ」や「ノビノビ(nobinobi)」の名前で活動していたが、CDデビューに伴い、現在の名前に変えて活動している。

寺屋ナオさんは1979年生まれ、8歳でクラシックギターをはじめ、12歳でジャズに出会い、高校時代からフュージョンバンドなどに参加し、ライブ活動をはじめ、洗足学園短期大学ジャズコースを卒業、在学中にNHK教育テレビ「ジャズの掟」に生徒役で出演した。

2000年にギブソンジャズギターコンテストで最優秀賞、2003年に最初のアルバムを発売、2004年から石黒ケイ(いしぐろ・けい)さんのバックバンドのバンドマスターを務め、2006年に2枚目のアルバム、2010年に3枚目のアルバムを発売している。

時間は13時から14時30分で、定員は30人。入場は無料。希望者は丸の内試聴室(03-5207-6882)まで電話するか、HP(http://audio-cable.co.jp/)から申し込む。