ピカデリ「銀魂2」小栗旬、橋本環奈ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年8月10日】アメリカ映画業界第3位、ワーナー・ブラザースグループの日本の映画配給会社、ワーナー・エンターテイメント・ジャパン(港区西新橋1-2-9、日比谷セントラルビル)の「ワーナー・ブラザース映画」は8月17日から丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で一般公開する「銀魂2 掟は破るためにこそある」の初日に小栗旬さん、橋本環奈さんらによる舞台あいさつを開く。

8月17日から一般公開する「銀魂2 掟は破るためにこそある」((C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2」製作委員会)。

17日14時40分の回上映終了後と15時40分の回上映終了後に、監督の福田雄一(ふくだ・ゆういち)さんをはじめ、万事屋(よろずや)を営む侍「坂田銀時」役の小栗旬(おぐり・しゅん)さん、剣術道場の息子で万事屋に入る「志村新八」役の菅田将暉(すだ・まさき)さん、夜兎族(やとぞく)の少女で万事屋に入る「神楽」役の橋本環奈(はしもと・かんな)さん。

真選組副長「土方十四郎」役の柳楽優弥(やぎら・ゆうや)さん、真選組「伊東鴨太郎」役の三浦春馬(みうら・はるま)さん、真選組一番隊隊長「沖田総悟」役の吉沢亮(よしざわ・りょう)さん、第14代征夷大将軍「徳川茂茂」役の勝地涼(かつぢ・りょう)さん、「山崎退」役の戸塚純貴(とづか・じゅんき)さん、役柄不明の佐藤二朗(さとう・じろう)さん、警察組織の頂点「松平片栗虎」役の堤真一(つつみ・しんいち)さんが舞台に登場してあいさつする。

「銀魂(ぎんたま)」は、マンガ家の空知英秋(そらち・ひであき)さんが2004年2号から「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載しているマンガが原作で、SF時代劇の体裁をとった人情コメディストーリーのマンガとなっている。単行本は2017年4月までに第68巻まで刊行されており、2016年5月までの累計発行部数5000万部を突破している。2017年に公開された邦画実写の「銀魂」の続編が「銀魂2 掟は破るためにこそある」だ。

物語は金欠で家賃も払えない万事屋の3人が、ついにアルバイトをすることを決意する。しかし、バイトに行く先々で天下の将軍と遭遇する羽目になる。同じ頃、内紛に揺れる「真選組」はかつてない危機に見舞われていた。やがて将軍をも巻き込む陰謀へとつながり、江戸中で大騒動が勃発し、万事屋と銀時も最大の危機に立ち向かうことになる。

福田雄一さんは1968年栃木県小山市生まれ、成城大学経済学部を卒業、成城大学の学生劇団を母体とし、1990年に旗揚げした劇団「ブラボーカンパニー」の座長を務め、全作品の構成と演出を手がける。一方で、テレビ番組の制作プロダクション、CMやビデオの制作会社「日本テレワーク」を経て独立し、フリーの放送作家として舞台を手がけるかたわらで、「笑っていいとも!」や「SMAP×SMAP」をはじめ、「いきなり!黄金伝説」などバラエティ番組の構成を手がけた。

テレビドラマや映画の脚本・演出にも活動を広げ、舞台やバラエティ番組で培った「笑い」のセンスを活かしてコメディ作品も生み出し、「コメディの奇才」と称されている。2007年からマギーさんとの共同脚本・演出のコントユニット「U-1グランプリ」としても活動している。

2009年に自身の舞台作品を映画化した「大洗にも星はふるなり」で映画監督としてもデビューし、2012年のテレビドラマ「ミューズの鏡」とテレビドラマ「コドモ警察」が相次いで映画化され、2013年に「俺はまだ本気出してないだけ」と「HK 変態仮面」といった人気マンガの映画の伊実写化でも監督を務めている。

チケットはすでにチケットぴあを通じて最速抽選・プレミアムを発売中で、最速抽選・プレミアムは13日11時締め切り。先行抽選は11日11時発売し、14日11時締め切り。15日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。