ギャルリー志門でエサシトモコ「猫」展、実演も

【銀座新聞ニュース=2020年2月17日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は2月17日から29日までエサシトモコさんによる「家猫画報」展を開いている。

ギャルリー志門で2月17日から29日まで開かれているエサシトモコさんの「家猫画報」展のフライヤー。

彫刻家のエサシトモコさんが「わが家の猫とカオデカクンにまつわる家族写真」と猫写真を中心に作った冊子「家猫画報」、素焼きボディに猫の顔を大きく描いた「カオデカクン」を展示する。

エサシトモコさんは1958年神奈川県鎌倉市生まれ、1984年に東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業、1986年同大学大学院保存修復科を修了、1998年から1999年まで文化庁の国内研修、2008年に京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師を務めている。

1985年に東京で個展を開き、1990年に韓国・釜山で「プサン・ビエンナーレ」に出品、その後、首都圏を中心にほぼ、毎年のように個展を開いている。

会期中は公開制作やワークショップを行う。エサシトモコさんは水曜日を除いて13時から17時まで来場する。カオデカクン(体長22センチ)、チュウデカクン(体長17センチ)、チビデカクン(体長12センチ)、コネコッチ(極小)などの素焼きボディに描いて、自分の「カオデカクン」が作れるとしている。

また、ワークショップも行い、首輪をつくる。希望者は自宅の愛猫の前、横、後など毛の柄などわかる多角的に撮った写真を持参する。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。日曜日は休み。