天童市がふるさとCafeで納税イベント、皮むき体験も

【銀座新聞ニュース=2017年10月26日】ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社ラストバンク(目黒区青葉台3-6-28、住友不動産青葉台タワー、03-5784-1089)と山形県天童市(山形県天童市老野森1-1-1、023-654-1111)は10月24日から29日まで「ふるさとチョイスCafe」(千代田区有楽町1-12-1、新有楽町ビル、0120-36-1089)で「山形県天童市×ふるさとチョイスCafe」を開いている。

10月29日まで「ふるさとチョイスカフェ(Cafe)」で開かれている「山形県天童市×ふるさとチョイスカフェ」のフライヤー。

天童市の米、肉、ラ・フランス(梨)のジュース、果物などの「ふるさと納税」の御礼の品の試飲や試食のイベントを実施している。また、28日と29日はおむすび、天童牛芋煮、ラフランス100%ジュース、獲れたて!ラフランスを40食ずつカフェメニューとして提供する。

天童市は江戸時代の1828(文政11)年に幕府から拠点を高畠から天童に移す許しを得た高畠藩の初代藩主・織田信浮(おだ・のぶちか、1751-1818)の9男、織田信美(おだ・のぶかず、1793-1836)が1830(天保元)年に天童に移って天童藩(約2万3000石)を立藩し、1871(明治4)年7月14日に廃藩置県により天童藩は廃藩され、「天童県」となり、同年8月に「山形県」に編入された。

1878(明治11)年に 東村山郡が置かれ、1879年に天童村に東村山郡役所が開庁し(庁舎は現旧東村山郡役所資料館)、1882(明治15)年4月27日に東村山郡天童村・田鶴町が合併して「天童町」となり、1889(明治22)年4月1日に町村制の施行により、天童村、老野森村、久野本村、北目村の区域をもって「東村山郡天童町」が発足した。

1954年10月1日に東村山郡天童町、成生村、蔵増村、津山村、寺津村、北村山郡山口村、田麦野村の1町6村が合併し、改めて「東村山郡天童町」が発足し、1958年10月1日に市制施行して「天童市」となった。1962年10月20日に東村山郡豊栄村を編入、1989年6月1日に山形市と境界を変更、1991年に東村山郡中山町と境界を変更、1994年4月18日に山形市と境界を変更している。現在、人口約6万2000人を抱える将棋駒と温泉のまちとして知られておr、梨の「ラ・フランス」の生産量は日本一という。

天童市のふるさと納税の御礼品は牛・豚・鶏などの肉やハム・ソーセージなどをはじめ、米、パン類、果物類、野菜類、海産物、酒類などから選べる。
ラストバンクは1974年群馬県伊勢崎市生まれ、2016年に日経ウーマン(WOMAN)が主催する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」に大賞に選ばれた須永珠代(すなが・たまよ)さんが2012年に設立したふるさと納税サイトを企画運営する会社で、ふるさと納税全国サミットや寄付者向けセミナーを開き、2016年7月に「ふるさとチョイスカフェ(Cafe)」を開設し、12月に「ふるさと納税自動販売機(都市型)」を東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅構内に設置している。

28日と29日は天童市の特産品を使用した特別メニュー「天童牛芋煮」と「ラ・フランス100%ジュース」などを提供したり、ふるさと納税セミナー、天童市産果物の皮むき体験会「果物の皮むき体験」を実施する。体験会の参加者の中で、もっとも皮を長く剥けた各回上位3人に特産品をプレゼントする。さらに、期間中、来場者には、マンガ「3月のライオン」と将棋駒のまち「天童市」がコラボした特典もある。

両日の11時、13時、15時からセミナー(各回30人)と皮むき体験会(各回10人)を開く。

営業時間は11時から18時。参加費は無料。