丸善丸の内でマティックス千里がmpi式英会話の体験教室

【銀座新聞ニュース=2011年8月18日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は8月20日に4階洋書売り場でマティックス千里さんによる「mpi英語わくわく体験!楽しい英語であそぼう!!」を開催する。

丸善・丸の内本店が毎月1回開いている読み聞かせ会「丸善キッズクラブ(Maruzen Kids Club)」イベントシリーズで、子どもを対象にして専門家が論語を素読したり、絵本の原書を英語で読んだりするイベントだ。

今回は児童英会話スクールを運営する「mpi」(渋谷区代々木2-16-2、甲田ビル、03-5302-1651)の関東・甲信越エリア・パートナー統括で児童英会話講師を務めるマティックス千里(まてぃくっす・ちさと)さんが3歳から7歳の小学校に上がる前の児童や小学校低学年の生徒を対象に、「mpi」の教材を使って、英語でバナナを発音したり、英語の歌をいっしょに歌ったりして、手や体を使って英会話を楽しく学べるように体験レッスンを開く。

「mpi」は現在、会長の松香洋子(まつか・ようこ)さんが1979年に創設した「松香フォニックス研究所」がはじまりで、小学生から中学生までの9年間で生きた英会話を身に着ける「mpi9年間カリキュラム」を考案し、実践している。

「フォニックス」とは英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発された、発音とつづりの関係を表すルールを学ぶ学習法のことで、英語教育の基本となっている。

この「フォニックス学習法」を取り入れることで1)ふりがなや発音記号に頼らずに英語を読める、2)英語の音声から推測してつづりを書くことができる、3)文章や文字を読むときに英語らしく発音できる、という効用が得られるとしている。

松香洋子さんが考案した「mpi9年間カリキュラム」は小学生の時には1)英語の音声を聞いてキャッチできるスキルをつけ、2)自分が知っている英語は使うという積極的な態度を育てる、という点を重視している。

中学生に対しては1)自分で英語をインプット (Input) できるようになり、2)広く日本のことや世界のことに関心を持ち、3)自分の意見を述べると同時に他人の意見に耳をかたむけ、意見を交換できるようになる、というレベルにまで引き上げ、中学生までの9年間で、「日本における15歳を、世界のどこにだしても恥ずかしくない青少年、胸をはって世界へ羽ばたいていける青少年にする」ことをめざしている。

マティックス千里さんは鳥取県生まれ、高校を経て、神田外語学院を卒業し、鳥取の英会話スクールの児童英語講師を務め、病気で退職し、大阪府で体を治療しながら夜間学校で「あんま・マッサージ」の国家資格を取得、鳥取県でマッサージの治療院を開業しながら、夜は英会話の講師を務めた。

1993年にマティックスさんと結婚し、3年間ハワイに暮らし、帰国後、横須賀基地で生活、2005年に夫が退職し、横浜市に移り、英会話教室を主宰、その後、mpiパートナー会員となり、現在はmpi関東・甲信越エリア・パートナー統括、mpiイングリッシュスクール講師、mpi教育アドバイザーを務めている。

開始時間は13時30分と15時の2回で、いずれも40分程度。定員は15人で、丸善・丸の内本店洋書グループ(03-5288-8881)で事前に予約を受け付けている。料金は無料。