「映画ドラえもん」水田わさび、大原めぐみらが舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2012年2月21日】東宝(千代田区有楽町 1-2-2、03-3591-1221)は3月3日からトーホー(TOHO)シネマズ日劇(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン11階、03-3574-1131)で一般公開する「映画ドラえもん のび太と奇跡の島-アニマル アドベンチャー」の初日に、水田わさびさん、大原めぐみさんらによる舞台あいさつを開催する。

3月3日8時55分の回上映終了後に、監督の楠葉宏三(くすば・こうぞう)さん、「ドラえもん」役の水田(みずた)わさびさん、「のび太」役の大原(おおはら)めぐみさん、「しずかちゃん」役のかかずゆみさん、「ジャイアン」役の木村昴(きむら・すばる)さん。

「スネ夫」役の関智一(せき・ともかず)さん、「ドラミ」役の千秋(ちあき)さん 、「ダッケ」役の野沢雅子(のざわ・まさこ)さん、「コロン」役の水樹奈々(みずき・なな)さん 、「ケリー博士」役の田中敦子(たなか・あつこ)さん 、「シャーマン」役の山寺宏一(やまでら・こういち)さん 、「フーク」役の鈴木福(すずき・ふく)さんが舞台に登場してあいさつする。

「映画ドラえもん のび太と奇跡の島-アニマル アドベンチャー」はオリジナル脚本作品で、てんとう虫コミックス「ドラえもん」17巻に収録されている「モアよ、ドードーよ、永遠に」を原案としている。1980年から2004年までの第1期に続く、2006年からの第2期シリーズでは7作目となる。

物語は絶滅したはずの動物たちが暮らす不思議な島を舞台に、ドラえもんと仲間たちが冒険を繰り広げる話で、「タイムトリモチ」で絶滅した鳥モアを現代につれてきてしまったのび太とドラえもんは、モアを連れて絶滅動物を保護しているベレーガモンド島へ赴く。

島のジャングルに暮らすロッコロ族の少年で、のび太とそっくりなダッケに出会った2人だったが、そこへ島を外界から守る黄金のカブトムシ「ゴールデンヘラクレス」を狙う悪徳商人シャーマンが襲ってくる。

ウイキペディアなどによると、楠葉宏三さんは1947年愛媛県生まれ、1971年に東京ムービーに入社し、日本アニメーションに移籍して1981年に「フーセンのドラ太郎」で監督デビューし、「世界名作劇場」シリーズの中期から後期の7作品を担当した。

2004年よりフリーになり、2005年4月からリニューアルした「ドラえもん」の総監督に就任し、2010年に「ドラえもん のび太の人魚大海戦」でシリーズの監督を初めて務めている。

水田わさびさんは1974年三重県伊賀市生まれ、名張桔梗丘高校を卒業、1996年に劇場アニメ「トイレの花子さん」で声優としてデビューし、2005年4月15日よりテレビ朝日系列のアニメ「ドラえもん」で、大山のぶ代(おおやま・のぶよ)さんに代わって、ドラえもんの声を担当している。

大原めぐみさんは1975年東京都生まれ、「松涛アクターズ ギムナジウム」声優部の第8期卒業生、2005年4月15日からテレビアニメ「ドラえもん」で小原乃梨子(おはら・のりこ)さんに代わってのび太の声を担当している。

かかずゆみ(嘉数由美)さんは1973年埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)生まれ、共立女子大学家政学部服飾学科を卒業、1996年に「機動新世紀ガンダムX」のサラ役で声優としてデビューした。2004年に一般人と結婚、2005年に長男、2008年に次男を出産している。2005年4月より「ドラえもん」の新キャスト陣のひとりとして「しずか」を演じている。

木村昴さんは1990年ドイツのザクセン州ライプツィヒ生まれ、父親はドイツ人で元オペラ歌手、現在、亜細亜大学に在学している。劇団日本児童に所属しており、妹の木村飛鳥(きむら・あすか)さんも劇団日本児童に所属している。

2005年4月15日からテレビアニメ「ドラえもん」で、たてかべ和也(かずや)さんに代わって「ジャイアン」の声を担当し、2009年に自ら旗揚げした劇団「天才劇団バカバッカ」の座長を務め、2010年にミュージカル「ホンク(HONK)!」みにくいアヒルの子役で2009年度岡山市民劇場賞新鋭賞を受賞している。

チケットはHPの応募フォーム(50人)で申し込む抽選販売が2月22日12時が締め切り。料金は一般1800円、大・高生1500円、3歳以上中学生、シニア、障がい者1000円。

初日舞台挨拶特別抽選販売は2月18日から2月27日11時までぴあ(http://pia.jp/sp/doraeiga2012/)で受け付け、料金は一般2000円、大・高生1700円、3歳以上中学生、シニア、障がい者1200円。