「脳男」生田斗真、松雪泰子、江口洋介ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2013年1月28日】東宝(千代田区有楽町1-2-2、 03-3591-1221)は2月9日からトーホー(TOHO)シネマズスカラ座(千代田区有楽町1-1-3、03-3591-5358)で一般公開する「脳男」の初日に生田斗真さん、松雪泰子さんらによる舞台あいさつを開催する。

映画 脳男

2月9日から一般公開される「脳男」((C)2013 映画「脳男」製作委員会)。

2月9日8時の回上映終了後と11時30分の回上映前に、監督の滝本智行(たきもと・ともゆき)さん、主人公「鈴木一郎」役の生田斗真(いくた・とうま)さん、精神医「鷲谷真梨子」役の松雪泰子(まつゆき・やすこ)さん、刑事「茶屋」役の江口洋介(えぐち・ようすけ)さん、犯人「緑川紀子」役の二階堂(にかいどう)ふみさん、「水沢ゆりあ」役の太田莉菜(おおた・りな)さんが舞台に登場してあいさつする。

作品は推理作家の首藤瓜於(しゅどう・うりお)さんが2000年に第46回江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)賞を受賞した「脳男」が原作で、並はずれた身体能力を誇りながら、生まれつき感情を持たない殺人鬼「脳男」を描いたアクションサスペンス映画だ。

物語は残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋が犯人の居所を突き止めるところからはじまり、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることになる。担当したのが精神科医の鷲谷真梨子で、感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始める。

滝本智行さんは1966年京都府生まれ、早稲田大学政治経済学部を卒業、在学中から自主映画や演劇活動を行い、1993年頃からフリーの助監督として作品に参加、テレビドラマの脚本やプロットプランナーとしての仕事も手掛け、2005年に映画「樹の海」で監督デビューし、2004年に東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門作品賞・特別賞を受賞した。

チケットははがき(8時の回)による応募(抽選)とネットによる初日舞台挨拶特別抽選販売がある。はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、チケット購入希望枚数(2枚まで)を記入して、日本郵便銀座郵便局JPタワー内分室私書箱2404号(〒100-8698)東宝宣伝部「脳男」初日舞台挨拶チケット購入係まで。1月30日締め切り(当日必着)。料金は一般1800円、大高生1500円、子ども、中学生、シニア1000円。

ネット(http://pia.jp/sp/nootoko/)による販売は2月4日11時まで。料金は全席指定で一般2000円、大高生1700円、子ども、中学生、シニア1200円。映画は「PG12」(小学生以下は成人保護者の同伴が必要)に指定されている。