玄品銀座店等でまふぐのバーガー、コラーゲンドリンクのセットも

【銀座新聞ニュース=2021年7月16日】とらふぐ料理店の「玄品」チェーンなど71店舗を展開する関門海(東京事務所・台東区上野2-1-6、03-5816-8129)は7月18日から31日まで「玄品 銀座一丁目」(中央区銀座1-13-5、十一屋ビル、03-3567-8488)などで「天然ふぐバーガーフェア」を開く。

「玄品 銀座一丁目」店でなどで販売される「ふぐの【女王】バーガー」とコラーゲンドリンクなどのセット。

一部の店舗で販売している、とらふぐを使った「ふぐの【王様】バーガー」(テイクアウトは税込900円、配達は1000円)に加え、今回、まふぐを使った「ふぐの【女王】バーガー」(テイクアウトは700円、配達は800円)を発売する。

「ふぐの【女王】バーガー」はふぐ味噌マヨソースを使用し、肉厚フライバーガーに仕上げてある。また、バーガーのほかに、ポテトと、とらふぐの皮から抽出し、甘く味付けをしたコラーゲンドリンク(マンゴー、桃、オレンジ味から選べる)のセットもある。
テイクアウトは1500円、配達は1700円。「天然ふぐバーガーフェア」期間中は「ふぐの【女王】バーガー」もセットもそれぞれ200円引き。

ふるさと産直村によると、まふぐはその身がもつ甘く優しい味わいから「ふぐの女王」と称されている。最高級魚のとらふぐよりも強い甘みをもち、白身のあっさりとした味わいと相まってとても上品という。ふぐの特徴のひとつであるトゲはなく、ツルツルとした滑らかな体表をしている。

とらふぐと比べて漁獲量が多いので、養殖はされていないので、流通しているまふぐはすべて「天然」ものとなる。「女王」と言われるが、実際は雄の産まれる割合が高く、美味な白子を抱えているふぐとして重宝されている。

まふぐの皮には毒性があり、食用は禁止されている。まふぐの総毒量は、とらふぐの約3倍といわれている。まふぐの幼魚は体長20センチ、成魚は体長50センチと中型のふぐだ。
筋肉と精巣(白子)が食用可で、流通している。

営業時間は店舗に確認のこと。