サニーヘルス、在宅勤務や連休の体重増、魚や野菜等でカロリー調整

【銀座新聞ニュース=2021年8月21日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「在宅勤務や連休で体重増!最短でリカバリーする方法」を発表した。

長期休暇中は、たとえ自宅にいても普段とは生活リズムが変わったり、食生活にも変化があったりと、太る要素が多い。

夏休みや年末年始などの長期休暇は生活リズムや食生活が変わり、休み明けに体重が増えてしまっていたということはよくありそうだ。しかし、体重が増えたことにショックを受けて、そのままダイエットを諦めてしまってはそれまでの努力も水の泡になる。気持ちを切り替えてダイエットの仕切り直しを考えよう。長期休暇明けのダイエットで、最短でリカバリーを達成するためには、どうするべきなのかを解説する。

●休み中に太るのはどうして?

長期休暇中は、たとえ自宅にいても普段とは生活リズムが変わったり、食生活にも変化があったりと、太る要素が多いもの。心身ともにリラックスできる期間であるとはいえ、ダイエットに関しても気持ちが緩んでしまうことが多いのではないだろうか。休み中は普段よりも動く量が減り、それに反比例して食べる量や間食が増え、さらに夜遅くまで食べていればあっという間に体重は増えてしまう。

増えてしまった体重をそのままにしないためには、なるべく早い段階で対処をするしかない。食べすぎたり、飲みすぎたりした直後の対応次第で、大きな体重の増加を防ぐことができる。

まずは、体重が増えてしまうパターンを簡単に説明しよう。食べすぎてしまった翌日など、体重や体脂肪は突然急に増えるものではない。ここで油断して何日も同じように食べ続けてしまうと、3、4日後に急に増えてしまうことがある。

自宅でのんびり休日を過ごすときは、映画やドラマ鑑賞、読書などの時間が多くなるが、その際にはおやつの「ながら食べ」は避けたい。

この段階では体脂肪量の増加というよりは、体が水分を溜め込んでむくみを生じたり、便通が滞ったりすることなどが原因で体重が増えてしまうことが多く、あくまでも一時的なものといえる。

食べすぎが続けばもちろん体脂肪量は増えるが、2、3日ほどカロリーオーバーしたからといって、すぐに太ってしまうわけではない。そのため、食べすぎた後日は、早めにケアすることが重要なポイントになってくる。

●最短で体重を戻す方法

1.食べ癖がついていないか見直す
休み中に「食べ癖」がいつの間にか付いてしまっていないだろうか。自宅でのんびり休日を過ごすときは、映画やドラマ鑑賞、読書などの時間が多くなるものだが、その際にはおやつの「ながら食べ」は避けたい。

ながら食べは「食べた」という満足感が得られにくい上に、口にした量の把握がしづらく、結果カロリーオーバーになりやすいからだ。

2.摂取カロリーを調整する
食べすぎたという自覚がある場合、その直後は基本的には食べすぎたものを避けること。また、糖質(炭水化物)は、朝・昼は通常どおり食べても、夕食時には極力抑えるようにしたい。

朝起きてすぐ水分を積極的に摂るようにしたい。

脂肪の多い肉や揚げ物よりも、魚や豆類、野菜などで食事の満足感はキープしながらカロリー調整をしたい。カロリーカットよりも糖質制限ダイエットが全盛の昨今だが、カロリーオーバーは確実にダイエットに影響する。食べ過ぎた後、3、4日は、摂取カロリーを抑えるようにする。

3.水分をたくさん摂る
朝起きてすぐから、ノンカロリーの水分(水や砂糖の入っていないお茶など)を積極的に摂るようにしたい。1日に1.5リットルから2リットルをクリアするつもりで飲むようにする。そんなにたくさん飲むのは難しいと思うかもしれないが、食事の水分も含んでの量で、少量ずつをこまめ分けて飲むことで意外と無理なく摂取できる量でもある。これは特にお酒の飲みすぎに有効なので、翌日には実行してみてほしい。

4.お腹が空くまでは食べない
お腹が空いていなければ食べないようにする。意外とこれはできない人が多く、「なんとなく食べて」しまうことで、太る原因になる。空腹でなくても、口寂しいという理由で食べてしまうことが、習慣になっているパターンだ。

空腹時とそうでないときでは、体へ蓄積される量(脂肪に変わる量)が違い、お腹が空いていないときに食べたもののほうが、太りやすくなる。「お腹が空いていなければ食べない」ということを徹底しよう。

●我慢のしすぎはドカ食いの元!

食事の内容については、1食でバランスをよくしようとするとなかなか難しいが、1日の中で、あるいは数日ぐらいのトータルでバランスを取れれば問題ない。また、食べたいものをガマンしすぎると、必ず反動がくるので、普段から適度に食べることで満足感を得るようにしておきたい。

例えば、「土曜日はケーキを食べてもよい日(但し1個までなど)」といったようにルールを決めておけばご褒美感を味わうことができるし、そうすることでストレスが軽減され、満足感も得られる。極端なダイエットによるストレスからのドカ食いとなってしまっては、それまでの努力が台無しになかねない。

食べすぎてしまっても、早めのリカバリーができればダイエットを順調に進めることができる。ガマンのしすぎや無理なダイエットは長続きしない。自身のライフスタイルに取り入れられることを実践してみてほしい。

食べすぎが続くと、満腹感が収まってくるだけでお腹が空いたような錯覚を起こす人もいるが、それは栄養補給のための空腹感とは別だ。自分の食欲の変化をよく観察し、1日の食事リズムを整えたい。6時間から8時間程度の間隔を目安に食事を取り、食欲がない時は無理して食べずに軽めにする。1日3食にこだわる必要もない。自分に合った方法を実践しよう。