「おっさんずラブ」田中圭、林遣都ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年8月13日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は8月23日にTOHOシネマズ日比谷スクリーン12(千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル地下)で「劇場版おっさんずラブーLOVE or DEAD」の初日に、田中圭さん、林遣都さんらによる舞台あいさつを開く。

8月23日から一般公開される「劇場版おっさんずラブーラブオアデッド(LOVE or DEAD)」((C)2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会)。

23日15時の回上映終了後と18時35分の回上映前に、監督の瑠東東一郎(るとう・とういちろう)さんをはじめ、天空不動産の社員「春田創一」役の田中圭(たなか・けい)さん、天空不動産の春田の同僚「牧凌太」役の林遣都(はやし・けんと)さん、春田の幼なじみ「荒井ちず」役の内田理央(うちだ・りお)さん、天空不動産の社員「栗林歌麻呂」役の金子大地(かねこ・だいち)さん。

天空不動産の社員「瀬川舞香」役の伊藤修子(いとう・しゅうこ)さん、荒井ちずの兄で、居酒屋の店主「新井鉄平」役の児島一哉(こじま・かずや)さん、天空不動産の社員「狸穴迅」役の沢村一樹(さわむら・かずき)さん、天空不動産の新入社員「山田正義」役の志尊淳(しそん・じゅん)さん。

天空不動産の営業部主任「武川政宗」役の真島秀和(まじま・ひでかず)さん、黒沢武蔵の元妻「西園寺蝶子」役の大塚寧々(おおつか・ねね)さん、天空不動産東京第二営業所の営業部部長「黒沢武蔵」役の吉田鋼太郎(よしだ・こうたろう)さんが舞台に登場してあいさつする。

「劇場版おっさんずラブーラブオアデッド(LOVE or DEAD)」は2018年4月21日から6月2日まで、毎週土曜日深夜にテレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」枠で連続ドラマとして放送された「おっさんずラブ」の劇場版で、3人の男たちの恋愛を描いたテレビドラマだ。

監督はドラマ版で演出を手掛けた瑠東東一郎さん、脚本は徳尾浩司(とくお・こうじ)さんが務めている。連続ドラマ版が2018年度4月期ドラマにおいて好評を博し、ドラマ版のその後を描いた完結編が劇場版で、ドラマでの三角関係をアップさせ、おっさんたちによる「五角関係」の恋愛バトルを描いている。

物語は春田創一が上海、香港転勤から1年ぶりに日本へ帰ってきたところからはじまる。黒沢武蔵をはじめとする天空不動産第二営業所のメンバーたちが春田を歓迎する中、天空不動産本社で新たに発足したプロジェクトチーム「ジーニアス(Genius)7」のメンバーが春田たちの前に現れた。

リーダーの狸穴迅は、春田たちに即刻営業所から立ち去るよう言い放つ。狸穴の側に本社に異動した牧凌太の姿を目にして激しく動揺する春田を新入社員のジャスティスこと山田正義が元気づける。そして、あの時に終わったはずだった黒沢の恋心にもふたたび火がついてしまう。

瑠東東一郎さんは1979年兵庫県西宮市生まれ、2002年に関西学院大学を卒業、「メディアプルポ」に所属し、当初はバラエティ番組に携わり、2009年に関西テレビ系「ドラマダ(DRAMADA)-J いつかの友情部、夏。」を監督し、以降、主に関西テレビ系の番組を手掛け、2018年に演出を手掛けたテレビ朝日系「おっさんずラブ」で第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞している。2017年に「劇場版 新・ミナミの帝王」で映画監督としてデビューしている。

チケットは応募フォームからの抽選販売(15時の回、50席)と、チトッケぴあを通じた初日舞台挨拶特別抽選販売があり、応募フォームからの抽選販売は14日12時締め切り。料金は一般1900円、大学生、専門学生1500円、高校生、3歳から中学生まで、障がい者1000円、シニア1200円。

初日舞台挨拶特別抽選販売は19日11時締め切りで、料金は一般2100円、大学生、専門学生1700円、高校生、3歳から中学生まで、障がい者1200円、シニア1400円。

注:「児島一哉」の「島」と「真島秀和」の「真」は正しくは旧漢字です。原則として、名詞は常用漢字を使用しています。