立川銀座で岡本直子、安藤鏡雲ら表装展

【銀座新聞ニュース=2019年9月16日】ブラインドの最大手、立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)は9月17日から29日まで銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペースAtte」で「表装 創現展」を開く。

立川ブラインドの銀座ショールームで9月17日から29日まで開かれる「表装 創現展」に展示される岡本直子さんの作品「ワーク(Work)3」。

「表装 創現展」は代表を務める染色家の岡本直子(おかもと・なおこ)さんが中心になって2010年から毎年、銀座でグループ展を開いており、今回、2018年に続いて立川ブラインドの銀座ショールームで開き、和布や洋布のアレンジが豊富で、「掛け軸」だけではなく、平面アートとしても楽しめる作品、22人が計約40点を展示する。

ブリタニカ国際大百科事典などによると、「表装(ひょうそう)」とは、室町時代(1336年から1573年)から続く伝統技術で、元来は書画の保存や鑑賞のために掛軸や額、屏風(びょうぶ)、ふすまなどに仕立ることで、掛軸形式の鑑賞絵画が発達したのに伴って表装技法にも工夫が凝らされ、江戸時代に「真行草(漢字の書体で、真書(楷書、正格)、行書(真と草の間)、草書(くずした風雅の体)をいう)」の3体の形式が決まったという。

今回は、古典的な表装に捉われず、自由な発想で表現したいモノを、巻物や掛け軸に仕立てたアート性の強い表装、表具の世界を紹介する。

出品するのは岡本直子さんのほかは、青木松子(あおき・まつこ)さん、安藤鏡雲(あんどう・きょううん)さん、上野(うえの)もとえさん、大倉寿和子(おおくら・すわこ)さん、大石優子(おおいし・ゆうこ)さん。

大塚深雪(おおつか・みゆき)さん、加賀谷寿子(かがや・ひさこ)さん、垣内妙子(かきうち・たえこ)さん、加藤紀子(かとう・のりこ)さん、、小安幸子(こやす・さちこ)さん。

砂川敬子(すながわ・けいこ)さん、高井理恵(たかい・りえ)さん、武笠一美(たけかさ・かずみ)さん、辻田波(つじた・なみ)さん、藤井陽子(ふじい・ようこ)さん。

中野敦子(なかの・あつこ)さん、野城(やしろ)ゆうこさん、馬場章子(ばば・あきこ)さん、藤村和子(ふじむら・かずこ)さん、山田邦子(やまだ・くにこ)さん、渡辺厚子(わたなべ・あつこ)さん。

岡本直子さんは1950年東京都生まれ、1973年に多摩美術大学染織科を卒業、1996年から2014年まで個展を開き、2010年から2017年まで銀座で「表装 創現展」を主催している。

開場時間は10時(初日は13時)から18時(最終日は15時)。入場は無料。23日は休み。

注:「加賀谷寿子」の「寿」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

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