幸楽苑が平田牧場産豚の「チャーシューめん」

【銀座新聞ニュース=2019年11月22日】ラーメン店「幸楽苑」などを運営する幸楽苑ホールディングス(福島県郡山市田村町上行合字北川田2、024-943-3351、東京オフィス・千代田区神田佐久間町1-26、秋葉原村井ビル、03-3526-7775)傘下の幸楽苑(福島県郡山市田村町金屋字川久保1-1)は11月21日から12月11日まで「日本橋桜通店」(中央区日本橋3-1-3、03-3548-0400)など国内全492店舗で「平田牧場コラボ Wチャーシューめん」を販売している。

幸楽苑が12月11日まで「日本橋桜通店」など国内全店舗で販売している「平田牧場コラボ Wチャーシューめん」。

平田牧場(山形県酒田市みずほ2-17-8、0234-22-8612)のブランド豚「三元豚」と「金華豚」のチャーシュ―を使用し、コクのある濃厚豚骨しょう油のスープのラーメンに乗せた「Wチャーシューめん」(税込880円)を提供している。

一般的に「三元豚」と呼ばれる豚はランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種の3品種を掛け合わせて、150日から180日で飼育しているのに対して、平田牧場の「三元豚」はランドレース種、デュロック種、バークシャー種を交配させており、200日から250日をかけてコメにより飼育し、中型で脂が乗りやすく、筋繊維がきめ細やかで、脂の質がよいなど肉質が優れているとしている。

「金華豚」はもともとは中国浙江省金華地区原産で、イタリアの「プロシュット・ディ・パルマ」、スペインの「ハモン・セラーノ」と並んで世界3大ハムの1つに数えられている。日本では平田牧場を含め2カ所でしか育てられていない豚で、国内産の豚の出荷量が年間で約1600万頭といわれている中、平田牧場純粋金華豚の出荷量は1000頭にも満たない。

また、成熟日数も一般の豚と比べて格段に長くかかり、しかも一般的な豚と比べると身体がふた回りほど小さく、その出荷体重は60キロから70キロと、中型品種と言われる「黒豚」よりもさらに小さい。

平田牧場では金華豚のオスとメスをかけあわせた「純粋金華豚」と、オスのランドレース種とメスのデュロック種によって誕生した豚と純粋金華豚を交配した「金華豚」の2種類を飼育している。

幸楽苑は1954年に東北配管(現東北電力)を定年退職した新井田司(あらいだ・つかさ)が福島県会津若松市に従業員3人の「味よし食堂」(1967年に「幸楽苑」に変更)を開業したのがはじまりで、1970年11月に「株式会社幸楽苑」に改組し(資本金200万円)、1980年にフランチャイズ事業を開始し、加盟店第1号を開店、1997年に店頭売買銘柄として社団法人日本証券業協会(現ジャスダック)に登録、2002年に東京証券取引所市場2部に上場、2003年に東証1部に上場した。

2015年5月に主力商品の中華そば(税別290円)を販売終了し、新商品「醤油らーめん司」(税別520円)に切り替え、7月に持株会社体制に移行し、「株式会社幸楽苑ホールディングス」に商号変更し、5月に設立した「株式会社幸楽苑分割準備会社」を「幸楽苑」と商号変更し、直営飲食事業を会社分割により子会社に承継した。

2017年10月に株式会社ペッパーフードサービスとフランチャイズ契約を締結、11月に「 いきなり!ステーキFC1号店」として福島市に「福島太平寺店」を開店、2018年12月に1人焼肉の「焼肉ライク」などを展開する株式会社ダイニングイノベーションとフランチャイズ契約を締結、2019年3月に「焼肉ライク」郊外モデルの第1号店(FC1号店)、「焼肉ライク松戸南花島店」を開店、9月に「かつや」や「からやま」などを展開する株式会社アークランドサービスホールディングスと業務提携した。

既存店売上高は9月4.1%減、10月30.7%減と2カ月続けてマイナスとなっている。ラーメン店とそれ以外の業態も合わせた店舗数は2019年9月中間期で525店舗(2019年3月期533店舗)となっている。

日本橋桜通店の営業時間は平日10時30分から4時(土・日曜日、祝日23時)まで。

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