「Ginza Sony Park」2025年に完成延期、対策などに時間

【銀座新聞ニュース=2020年6月16日】国内家電第2位のソニーグループのソニー企業(中央区銀座4-2-11、ヒューリック銀座数寄屋橋ビル、03-5159-2211)は、新しいソニービルの完成時期を当初の2022年から2025年に延期した。

「iFデザインアワード2020」で、「iF ゴールドアワード(金賞)」をソニーが初めて「建築」分野で受賞した「銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)」。

ソニーは1966年に開業したソニービルを2017年から7年がかりで大規模建て替える計画「銀座ソニーパークプロジェクト(Ginza Sony Park Project)」を進めており、「街に対して開かれた施設」をコンセプトに、2017年3月末に閉館して、取り壊しに着手し、2018年8月に「銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)」を開園していた。

当初計画では、東京オリンピック・パラリンピック終了後の2020年秋から新ソニービル「銀座ソニーパーク」の建設に着手し、2022年秋に「公園」のコンセプトは変えずに拡張させる形で新ソニービルを竣工する予定だった。

しかし、立地の特徴となっている「地下鉄や地下駐車場などの都市機能と隣接している点」や、地域特有の「地下水などの周辺環境」に配慮し、「充分な対策をとって安全にプロジェクトを進め、より良い施設をオープンするための工程」に、当初予定よりも時間を要することが顕在化したとしている。

これに伴い、「銀座ソニーパーク」の開園期間を2021年9月末まで1年間延長し、2021年10月に「銀座ソニーパーク」を解体し、2025年半ばに新「銀座ソニーパーク」ビルを完成する。

「銀座ソニーパーク」は「iFデザインアワード2020」の「iF ゴールドアワード(金賞)」を受賞している。ソニーは2010年に液晶テレビ「ブラビア」が金賞、2011年に液晶テレビ「ブラビアNX800シリーズ」、コンパクトデジタル一眼カメラ「αNEX-5」、レンズ交換式デジタルHDビデオカメラレコーダー「ハンディカムNEX-VG10」、データプロジェクター「VPL-FX500L/VPL-FX30」の4点が金賞を受賞している。

ウイキペディアによると、iFデザインアワード(iF design award)は、ドイツ・ハノーファーを拠点とする、デザイン振興のための国際的な組織「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が1953年から主催している、毎年全世界の工業製品などを対象に優れたデザインを選定する賞で、IDEAアワード(アメリカ)、レッドドット・デザインアワード(ドイツ)と並んで「世界3大デザイン賞」といわれている。

コメントは受け付けていません。