【銀座新聞ニュース=2020年4月8日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス（新宿区市谷左内町31-2）傘下の丸善ジュンク堂書店（中央区日本橋2-3-10）がが運営する丸善・日本橋店（中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001）は4月8日から14日まで開催予定だった小沢摩純さんによる絵画展「ファンタジーワールド」をはじめ、相次いで開催予定だったギャラリーの企画展の中止を決めた。

丸善・日本橋店で4月15日から21日まで開催予定だった妃香利さんの「原画展 三都巡遊－3つの都市の物語」に出品されるはずだった「眠れる森の美女‐Sleeping Beauty－祝福の日」（パステル）。

政府が新型コロナウイルスによる感染者の拡大に対して「緊急事態宣言」を発令したのを受けて、丸善・日本橋店が開催中止を決めたもので、中止したのは以下の企画展だ。

4月8日から14日まで開催予定は、「南木曽ろくろ細工　工芸展」、小沢摩純さんによる「ファンタジーワールド絵画展」、、小幡祐嗣さん、小暮紀一さん、吉田薫さん、輪島明子さん、林裕子さんによる「とやまのガラス5人＋α展」、草乃しずかさんによる「日本刺繍作品展」。

4月15日から21日まで開催予定は、「斎藤ガラス工房」を主宰する斎藤恵子さんによる「ハンドメイドガラスの温もり、春のくらし」、片岡球子による「あふれるパワーｰ片岡球子版画展」、妃香利さんによる「原画展 三都巡遊－3つの都市の物語」。

4月22日から28日まで開催予定は、雪ガラスさん、マメゴト（mamegoto）さん、ヒロロ工房による「手工芸のある暮らし 春展」、岩本倫子さんによる「作陶展-ちいさなおはなし 第3話」、板谷波山らによる「丸善・数寄者の茶陶展」。

4月29日から5月5日まで開催予定は関修一さんによる「原画展-思い出のキャラクターたち」。

注：「小沢摩純」の「沢」と「斎藤ガラス工房」と「斎藤恵子」の「斎」はいずれも正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。