日本橋三越で渡辺正子、黒田静香、望月亜紗子ら琴演奏

【銀座新聞ニュース=2012年12月28日】日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311)は1月2日に本館1階で渡辺正子さん、黒田静香さん、望月亜紗子さんらによる「新春お出迎えコンサート」を開催する。

日本橋三越で1月2日に本館1階で黒田静香さん、望月亜紗子さんらと「新春お出迎えコンサート」を開く渡辺正子さん。

今回のイベントは琴演奏家の渡辺正子(わたなべ・まさこ)さんがプロデュースしているもので、毎年、日本橋三越の仕事始めに際して本館1階の入り口ライオン口と地下鉄半蔵門線口と日本橋口で来店客を迎えて琴を奏でる。

琴演奏家の黒田静香(くろだ・しずか)さん、望月亜紗子(もちづき・あさこ)さんはいずれも東京都立狛江高校を卒業、在学中に筝曲部に所属し、全国高等学校総合文化祭日本音楽部門で文化庁長官賞を受賞している。

卒業後は渡辺正子さんの指導を受け、NHK邦楽技能者育成会を修了し、筝曲師範を取得し、箏三絃の研さんを積んでいる。現在、各地でのイベントや学校公演、慰問演奏などを行っている。いずれもNPO「邦楽指導者ネットワーク21」に所属し、狛高筝曲OG合奏団団員を務めている。

渡辺正子さんは東京都生まれ、幼少より筝曲、三絃を母親の渡辺泰子(わたなべ・やすこ)さんに師事し、正派音楽院研究科を卒業、総裁賞を受賞している。2000年にNHK邦楽オーディションに合格、2001年にNHK邦楽技能者育成会45期を首席で卒業、2003年に日本音楽集団団員となっている。

日本橋三越で1月2日に本館1階で渡辺正子さんと「新春お出迎えコンサート」を開く望月亜紗子さん(左)、黒田静香さん。

演奏時間は10時から半蔵門線口、11時と12時から日本橋口で演奏する。