日比谷「おいハンサム」初日に吉田鋼太郎、木南晴夏ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年6月15日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は6月21日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「映画 おいハンサム!!」の初日舞台あいさつを開く。

6月21日から一般公開される「映画 おいハンサム!!」((C)映画「おいハンサム!!」製作委員会)。

21日16時15分の回上映終了後に、主人公の「伊藤源太郎」役の吉田鋼太郎さん(リモート出演)、伊藤家の長女で未婚で一人暮らしの「伊藤由香」役の木南晴夏(きなみ・はるか)さん、伊藤家の次女で既婚者の「伊藤里香」役の佐久間由衣さん、伊藤家の三女で未婚の「伊藤美香」役の武田玲奈(れな)さん、伊藤源太郎の妻「伊藤千鶴」役のMEGUMI(めぐみ)さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「おいハンサム!!」はマンガ家の伊藤理佐さんのマンガ「おいピータン!!」(1998年から2018年に講談社のマンガ誌「Kiss(キス)」に連載)シリーズを中核原作とし、伊藤理佐さんのコミック「渡る世間はオヤジばかり」(2001年に講談社コミックスキスから刊行)、「チューネン娘。」(祥伝社のFeelコミックスから2004年から2005年に刊行)、「あさって朝子さん」(マガジンハウスから2009年に刊行)の各作品の内容も織り交ぜたオリジナルストーリーで、東海テレビの「土ドラ」枠第2弾作品として制作され、フジテレビ系「土ドラ」枠で2022年1月8日から2月26日に放送された深夜ドラマだ。

全8回で、何かと融通が利かない父と、男を見る目がない3姉妹、すべてを超越した母が織りなすラブ&ファミリーコメディーで、2024年4月6日から5月25日までフジテレビ系にてシーズン2が放送された。2022年に日本民間放送連盟賞「番組部門テレビドラマ番組」で優秀、東京ドラマアウォード2022の作品賞〈連続ドラマ部門〉で優秀賞を受賞している。テレビシリーズの監督を務めた山口雅俊さんが映画の監督・脚本を手がけている。

物語は家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、そしてすべてを包み込むマイペースな母・千鶴だが、長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”原さん(藤原竜也さん)にひかれてしまい、三女・美香は婚約者と上手くいっていない。

ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森(浜野謙太さん)を思い出し、里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみのたかお(宮世琉弥=みやせ・りゅうび=さん)と再会、美香は声を掛けてきたイサオ(野村周平さん)やスグル(内藤秀一郎)からの猛烈なアプローチを断りきれずに悩んでしまう。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受け付けており、17日11時締め切り。料金は一般2200円、大学生、専門学校生1700円、高校生、3歳以上中学生、障がい者1200円。シニア1500円。プレミアムシートは1000円プラス。