日比谷「からかい上手」大ヒットで永野芽郁、高橋文哉御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年6月13日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は6月19日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「映画『からかい上手の高木さん』」の大ヒットで永野芽郁さんと高橋文哉さんが御礼の舞台あいさつを開く。

5月31日から一般公開されている「映画 からかい上手の高木さん」((C)2024映画「からかい上手の高木さん」製作委員会(C)山本崇一朗/小学館)。

「映画 からかい上手の高木さん」は5月31日に一般公開され、興行通信社によると、5月31日から6月2日の初週は5位にランキングされ、7日から9日の2週目は6位で、9日までの10日間の興行収入は3億3023万円、観客動員数が25万人だった。この大ヒットを記念して、19日15時45分の回上映終了後に、西片のクラスメイトの女子中学生でヒロインの「高木さん」役の永野芽郁(めい)さん、男子中学生「西片」役の高橋文哉さんが舞台に登場して、御礼のあいさつをする。

ウイキペディアによると、「からかい上手の高木さん」はマンガ家の山本崇一朗(そういちろう)さんが2013年7月号から「ゲッサン」(小学館)の付録小冊子「ゲッサンmini(ミニ)」において、2013年7月号から連載をはじめたマンガが原作で、2016年8月号から「ゲッサン」本誌に移籍して定期連載され、2023年10月発行の11月号をもって連載が終了した。

2016年に第2回次にくるマンガ大賞にノミネートされ、18位にランク、2021年に第66回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞、2023年9月時点でシリーズ累計発行部数は1200万部を突破している。

2018年1月から3月(第1期)までTOKYO MXなどからテレビアニメが放映され、2019年7月から9月まで第2期、2022年1月から3月まで第3期が放映されている。2022年の劇場版アニメはテレビアニメを原作とし、中学校生活最後の夏休みを迎えた高木さんと西片の青春模様を描き出した。今回の映画実写版は2024年4月2日から5月21日までTBS系で放送されたテレビドラマの10年後を描いている。監督は今泉力哉さん、脚本は今泉力哉さん、金沢知樹 さん、萩森淳さんが共同で手掛けている。

物語はとある島の中学校が舞台で、隣の席になった女の子・高木さんにいつもからかわれている男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうとさまざまな策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていた。

そんな2人の関係はずっと続くと思っていたが、高木さんがある理由から引っ越すことになり、心に秘めた互いへの思いを伝えることなく2人は離ればなれになってしまう。それから10年が過ぎたある日、母校で体育教師として奮闘する西片の前に、高木さんが教育実習生として現れる。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、14日11時締め切り。料金はTOHOウェンズデイ特別料金で一般、大学生が1500円、高校生、3歳以上中学生、障がい者1200円。プレミアムシートは1000円プラス。