TOEI「バスケ諦めなかった」大ヒットで大西監督御礼挨拶、Rude-αも

【銀座新聞ニュース=2024年6月13日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)とその傘下の東映ビデオ(中央区築地1-12-22、コンワビル、03-3545-4511)は6月16日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」の大ヒットを記念して「AKATSUKI」スペシャルイベントを開く。

6月7日から4週間限定で一般公開されている「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」((C)2024「BELIEVE」製作委員会(C)FIBA(C)日本バスケットボール協会)のフライヤー。

6月7日から4週間限定で一般公開されている「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」は7日から9日の初週で、興行通信社によると、10位にランキングされている。この「大ヒット」を記念して、6月16日14時の回上映終了後に、映画の監督、大西雄一さんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。また、バスケットボール日本代表の愛称「AKATSUKI JAPAN(アカツキ ジャパン)」のテーマ曲「AKATSUKI(アカツキ)」を歌っているラッパーのRude-α(ルードアルファ)さんが舞台に登場してテーマ曲を披露する。

ウイキペディアによると、「BELIEVE(ビリーブ)日本バスケを諦めなかった男たち」は2017年に女子日本代表ヘッドコーチ(HC)に就任したトム・ホーバス(Tom Hovasse)さんの下で、FIBA女子アジアカップで2017年大会と2019年大会で優勝、2018年のワールドカップ・スペイン大会で9位、2021年7月開幕の東京オリンピックで日本史上初の銀メダルを獲得した。

トム・ホーバスさんが2021年9月にバスケットボール男子日本代表のHCに就任し、2023年8月の日本、フィリピン、インドネシアが共催したワールドカップで、最終順位でアジア勢最上位となる19位(3勝2敗)となり、これにより日本代表にとって1976年モントリオールオリンピック以来48年ぶりとなる自力でのパリオリンピック出場権(男女各12チーム)を獲得した。女子はすでに日本代表がパリオリンピックの出場権を獲得している。

今回は2023年8月25日から9月10日までフィリピン、日本、インドネシアで開催された「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」でのバスケットボール男子日本代表の激闘を記録したドキュメンタリーで、トム・ホーバスさんを新HCに迎えた男子日本代表は、ホーバスさんがチームに掲げた「BELIEVE」という言葉に鼓舞されながら厳しい練習を重ね、世界を相手に戦える戦略と情熱を注いで2023年のワールドカップに挑む。

日本バスケットボール協会による監修・協力のもと、白熱の試合映像とその舞台裏、ホーバスHCや代表選手たちのインタビュー、さらに日本バスケットボール界を牽引してきた佐古賢一さん、田臥勇太さんからも話を聞き、日本中を熱狂させたワールドカップと男子日本代表を独自の視点で振り返る。ナレーターは広瀬すずさんが務めている。

チケットはチケットぴあを通じて14日10時から一般発売する。料金は一般2400円、高校生以下と障がい者1300円。