ニユートーキヨー数寄屋橋、会長と林家たい平が閉店カウントダウン

【銀座新聞ニュース=2015年2月6日】ビアホール運営の大手、ニユートーキヨー(千代田区有楽町2-2-3、03-6252-5021)は2月5日から3月8日まで「ニユートーキヨー数寄屋橋本店」(千代田区有楽町2-2-3、03-5565-1121)で「数寄屋橋本店、ファイナル大感謝祭!」を開いている。

ニユートーキヨー数寄屋橋本店で5日に開かれたカウントダウン時計を点灯した林家たい平さん(左)と会長の桜井耕造さん。

ニユートーキヨー数寄屋橋本店で5日に開かれたカウントダウン時計を点灯した林家たい平さん(左)と会長の桜井耕造さん。

築58年になる数寄屋橋本店ビルが3月8日で閉店することから、5日にニユートーキヨーの会長の桜井耕造(さくらい・こうぞう)さんと落語家の林家たい平(はやしや・たいへい)さんが登場して、1階店頭ショーウインドー前に設置された、「ニユートーキヨー数寄屋橋本店」のカウントダウン時計の点灯式を行った。
ニユートーキヨー数寄屋橋本店は1937年6月9日に「スキヤ橋本店ビル」として開業し、「合名会社ニユートーキヨー」を設立(1945年8月6日に株式会社ニユートーキヨー)、1957年10月9日に地下2階、地上9階建の現本社ビルを完成、2009年10月12日に新宿区百人町から千代田区有楽町へ本社機能を移転、2010年5月1日に数寄屋橋本店ビルを所有していたニユートーキヨー不動産株式会社を合併、築58年になることから建て替えを決め、2015年3月8日にビルを閉店する。

23日と24日の2日間、オリジナル生ビール「復刻の生 1937」を77円(税抜き)で提供する。

ファイナルプレゼントキャンペーンとして、77人にニユートーキヨー数寄屋橋本店の壁に使われているメモリアル煉瓦をプレゼントする。また、一部の系列店で1年間、会計が5割引きになるパスポート券が当たる。

さらに、3月9日に行われるファイナルパーティー「感謝の夕べ」に1組2人、計500人を無料招待する。「ラッキーセブン カツフェス」として、「黒豚のカミカツ」を注文すると、抽選で77円(税抜)、777円(税抜)に割引になる権利や、移転先となる「ビヤホール」有楽町電気ビル店で使える、「カミカツご試食券」が当たるくじが引ける。

28日に林家たい平さんの寄席と食事を楽しむ会を開く。13時30分の回と16時の回と2回あり、いずれも参加料は1万円(税込み)。

営業時間は11時から23時(金曜日は23時30分、日曜日、祝日は22時)。無休。