ギャルリー志門30年記念第7弾、西村沙由里「龍」展

【銀座新聞ニュース=2017年6月3日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は6月5日から17日まで「ギャルリー志門30周年記念特別企画」の第7弾として、西村沙由里さんによる個展を開く。

ギャルリー志門は1987年1月に創業し、同年12月に法人化し、現在、代表取締役を谷田部美子(旧姓深井、やたべ・よしこ)さんが務めている。また、画廊の中には、カウンターを設置して、「ギャラリーバー(BAR)」としてアルコール類を飲めるようにしてある。

設立30年を記念して、1月から12月まで毎月、記念展を企画している。その第7弾が銅版画家でひたすら「龍」を描き続けている西村沙由里(にしむら・さゆり)さんで、新作を中心に展示する。西村沙由里さんがギャルリー志門で個展を開くのは、2014年以来3年ぶりとなる。

西村沙由里さんは1988年北海道札幌市生まれ、2011年に東北芸術工科大学世がコースを卒業、在学中の2009年に札幌市民芸術祭で奨励賞、2010年に第35回全国大学版画展で収蔵賞、2011年に東北芸術工科大学卒業制作展で優秀賞、都々良会(京都)で会長賞、2013年に同大学大学院芸術工学研究科修士課程芸術文化専攻洋画領域を修了した。

2012年に東北芸術工科大学学長奨励賞、第80回日本版画協会で山口源新人賞、準会員推挙、第37回全国大学版画展で収蔵賞と観客賞、2013年に東北芸術工科大学修了制作展で優秀賞、2015年にCWAJ現代版画展60周年記念大賞で審査員特別賞、第83回日本版画協会展で準会員佳作賞。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。