【銀座新聞ニュース=2011年3月10日】ジョニーズジャパン(武蔵野市吉祥寺本町1-1-8、0422-21-6607)は2月10日に「カフェクイナ(CAFE 917)」(世田谷区北沢2-32-6、03-5738-5476)を開店した。
タコライス専門店の「ハモニカ・クイナ」を運営する「ジョニーズジャパン」がタコライス以外のメニューや夜にはアルコール類も置いた新業態の「カフェクイナ」を初めて出店した。
タコライスはメキシコ料理の「タコス」と「ライス」を掛け合わせたもので、タコスの皮(トルティーヤ)をごはんに換えて、具を乗せている。タコライスの基本はごはん、スパイシーなひき肉、チェダーチーズ、レタス、タコソースで、アボカドを加えたり、自家製のサルサソースや独自のタコミートを使用している。
また、「豊和養鶏」(千葉県旭市江ヶ崎1066、0432-39-9041)が運営する玉子専門店「とよんちのたまご」の最上級の「王卵」(20個で900円)を使用した「王卵のオムタコライス」や、毎月、中身を変えた「季節のタコライス」などの創作タコライスもある。
「豊和養鶏」は1955年から養鶏をはじめ、15万羽のにわとりなど、抗生物質や抗菌剤などを使わず、カルシウムイオン水と自家配合のエサで育てている。1日13万個の玉子が産まれる。
ジョニーズジャパンは2006年に東京・吉祥寺にタコライス専門店「ハモニカ・クイナ」を開業し、その後汐留店を開店し、下北沢店が3号店目になる。
主なメニューは「チーズタコライス」(680円)、「アボカドチーズタコライス」(780円)、「王卵のオムタコライス」(880円)、「季節のタコライス」(880円)、「トマトサルサカレー」(780円)、「エビとアボカドのタルタルサルサ丼」(780円)など。
広さは約53平方メートル(16坪)で、席数は26席。平均客単価は800円から1000円。
営業時間は11時30分から22時。年中無休。