丸善丸の内で日ロ等が動物人形展、ウクライナのアンナが実技も

【銀座新聞ニュース=2019年4月29日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は5月1日から7日まで4階ギャラリーで「FANTANIMA!2019」を開く。

丸善・丸の内本店で5月1日から7日まで開かれる「ファンタニマ(FANTANIMA)!2019」のフライヤー。

2019年に7回目を迎える、「羽関オフィス」(東村山市久米川町3-27-57、042-395-7547)が主催、企画する創作動物人形のイベントで、今回は「フラワー(flower)」をテーマにロシア、ウクライナ、バルト3国、ドイツ、イスラエルなど海外から約78人(組)、日本約39人の人形、ぬいぐるみ作家が動物作品を展示販売する。

「ファンタニマ(FANTANIMA)」はファンタジー(幻想)の「FANT」と、生命を意味する「アニマ」を合わせた造語で、ぬいぐるみやテディ・ベアの世界を超えた動物の作品を示している。

日本から出品するのは「R.K.Kマキレイコ」さん、亞鳥舎(あとりしゃ)さん、「Uncreerアンクレール」のコダマ・アヤ(Kodama Aya)さん、飯野モモコ(いいの・ももこ)さん、大西(おおにし)けいさん、キノピーズ(KINOPI→S)さん、キミコ(Kimiko)さん、クサボン(くさぼん)さん、黒川早恵美(くろかわ・さえみ)さん、「ケーズ・ベア・バイ・ケイコ(K’s BEAR by.keiko)」の小野恵子(おの・けいこ)さん。

コリスミカ(こりす・みか)さん、「コンデクレン アソウ・ヨウコ(Aso Yoko)」さん、サイ(SCI)-ビーンズ(beans)イシイリエコ(いしい・りえこ)さん、しろくろやさん、新家智子(しんけ・さとこ)さん、「スタジオヨヨ(studio yoyo)」のスズキ・ヨウコ(Suzuki Yoko)さん、題府洋子(だいふ・ようこ)さん、高野香織(たかの・かおり)さん、タクト(Takuto)すがわらさん、中沢忠幸(なかざわ・ただゆき)さん。

中山和美(なかやま・かずみ)さん、ノエ(Noe 高橋野枝=たかはし・のえ)さん、「不思議屋(ふしぎや)」のコジマ・チエ(Kojima Chie)さん、フナヤマン(ふなやまん)さん、べあれねっと(Bar Reinett、真田玲子=さなだ・れいこ)さん、ぼけぼー(きよえおばあちゃんのマスコット)さん、本多厚二(ほんだ・こうじ)さん、マイル・パクストン(Mile Paxton)さん、マツノハルミ(まつの・はるみ)さん、マル(maru)さん。

光恵(みつえ)さん、ミヤタケイコ(みやた・けいこ)さん、森脇由美子(もりわき・ゆみこ)さん、山田ミンカ(やまだ・みんか)さん、ゆうさくでげすさん、ユニバーサル・プーヤン(UNIVERSAL POOYAN)さん、横道佑器(よこみち・ゆうき)さん、よねやまりゅうさん。

海外からはロシアが「ドム・ナ・コレカクス(dom na kolecax)」ブランドのアファナシヴァ・サーシャ(Afanasyeva Sasha)さん、「カタフォニス(Katafonis)」ブランドのアファナシヴァ・エカテリーナ(Afanaseva Ekaterina)さん、アリョーシナ・マーシャ(Alyoshina Masha)さん、バラバノヴァ・ナデージュダ(Barabanova Nadezda)さん、「キラバーズ(KiraBars)」ブランドのバーズ・キラ(Bars Kira)さん。
「T.ブランカ(BLANCA)」ブランドのベロシュクルスカヤ・タチアナ(Beloshkurskaya Tatyana)さん、ベルトゥイコヴァ・ナタリア(Beltuykova Natalia)さん、「ラットベリー(RatBerry)」ブランドのベルグ・ジュリア(Berg Julia)さん、ブレズィネヴァ・イリナ(Brezhneva Elena)さん、「ディオルカ(Diorka)」ブランドのドロズドヴァ・イリナ(Drozdova Irina)さん。

「ミシュカー(Mish-Ka)」ブランドのエレミナ・エカテリナ(Eremina Ekaterina)さん、フォミナ・エレナ(Fomina Elena)さん、ガラー・アリサ(Galler Alisa)さん、グレボヴァ・マリナ(Glebova Marina)さん、ゴンバッシュ・タチアナ(Gombash Tatiana)さん。

「アトリエテディ(Atelierteddy)」ブランドのグリシナ・ニナ(Grishina Nina)さん、ヘントニェン・エレナ(Hentonen Elena)さん、イヴァネロ・オルガ(Ivanelo Olga)さん、カムネヴァ・エレナ(Kamneva Elena)さん、カナヒナ・エレナ(Kanakhina Elena)さん。

「アポステリオリ(Aposteriori)」ブランドのカルポヴァ・エヴゲーニャ(Karpova Evgenia)さん、ホフロヴァ・マヤ(Khokhlova Maiya)さん、「テディ&スネグ(Teddy&Sneg)」ブランドのスネザンナ・コルニナ(Kornina Snezhanna)さん、「セブティク(7cvetik)」ブランドのクリヴェンコ・スヴェトラナ(Krivenko Svetlana)さん、クプツォーヴァ・アナスタシア(Kuptsova Anastasia)さん。

「ラプカ(Lapka)」ブランドのラプト・ダリア(Lapto Daria)さん、ミハイロヴァ・エレナ(Mihailova Elena)さん、「ミラテディベア(MilaTeddyBears)」ブランドのミリャウシャ・ナビエヴァ(Milyausha Nabieva)さん、ミンチェンコヴァ・レナ(Minchenkova Lena)さん、モロゾヴァ・オレスィア(Morozova Olesya)さん。

ムラトヴァ・オクサナ(Muratova Oksana)さん、「ドールチカ(Dollechka)」ブランドのナウモヴァ・ナタリア(Naumova Natalia)さん、「オソ・ポーラー(Oso Polar)」ブランドのナザレンコ・アンナ(Nazarenko Anna)さん、「モエレシェト(moe_resheto)」ブランドのパンコヴァ・ニナ(Pankova Nina)さん、ラデュク・ニカ(Radyuk Nika)さん。

ラキポヴァ・エカテリナ(Rakipova Ekaterina)さん、レザノヴァ・スヴェトラナ(Rezanova Svetlana)さん、サリムズヤノヴァ・イリナ(Salimzyanova Irina)さん、セリキー・タチアナ(Serykh Tatyana)さん、「シャライ(Shalai)」ブランドのシャライ・クセニア(Shalai Kseniia)さん。

「スピソムノイ(spisomnoy)」ブランドのソコレンコ・オルガ(Sokolenko Olga)さん、ソロドヴァ・オルガ(Solodova Olga)さん、「ナタリーツールズ(NatalyTools)」ブランドのトルスティキナ・ナタリア(Tolstykina Natalia)さん、「アニテディ(ANITEDDYS)」ブランドのツィンバル・アンナ(Tsymbal Anna)さん、ヴァシレク・ターシャ(Vasilek Tasha)さん。

ヴェジャギナ・オルガ(Vedyagina Olga)さん、ヴラソヴァ・ヴェラ(Vlasova Vera)さん、「シルクバード(Silk_bird)」ブランドのヴォロニナ・ナタリア(Voronina Natalia)さん、ヴォロパエヴァ・オルガ(Voropaeva Olga)さん、ザブロツキー・スヴェタ&マーシャ(Zabrotskie Sveta and Masha)さん、ジレンキナ・アリョーナ (Zhirenkina Alena)さん。

ウクライナからは「バケネコ(Bakeneko)」ブランドのジャコノヴァ・アンナ(Dyakonova Anna)さん、ゴルブ・ジュリア(Golub Julia)さん、カロ・エヴァ(Karo Eva)さん、「サミレ(Sa-Mile)」ブランドのミレツカヤ・サシャ(Miletskaya Sasha)さん。

ミレツカ・アンナ(Miretska Anna)さん、ニチュイク・カテリナ(Nichyk Katerina)さん、レマンス・タイス(Remains Tais)さん、「スリズ・スタジオ・ペレスタジオ(Suliz Studio Perestudio)」ブランドのスリズ・タチアナ(Suliz Tatiana)さん、「ミラツ(Milaz)」ブランドのゼレニャク・リュドゥミラ(Zelenyak Liudmila )さん、ズィモコソヴァ・ジャンナ(Zimokosova Zhanna)さん。

ベラルーシはカベルスカヤ・タツィアナ(Khaberskaya Tatyana)さん、「マイクロウ(MyCrow)」ブランドのフサコヴァ・インナ(Husakova Ina)さん、「アレナ(Alena)K」ブランドのクヴェドゥチェニャ・アレナ(Khvedchenya Alena)さん、コズィツカヤ・アントニナ(Kazitskaya Antonina)さん、「リタ・ク(Rita Ku)」ブランドのクズニツアツォーヴァ・リタ(Kuznitsova Rita)さん、プラシュコヴィッチ・ユリア(Prashkovich Yulia)さん、「マンドラゴラ(Mandragora)」ブランドのロマンチェンコ・インナ(Romanchenko Inna)さん。

エストニアからはダヴィデンコ・アンナ(Davidenko Anna)さん、ブラーティン・ジェヴゲニ(Bulahtin Jevgeni)さん、ゴルベヴァ・ヴィクトリア(Golubeva Viktoria)さん、「スタジオ(Studio)14」ブランドのモクリャコヴァ・タチアナ(Mokhryakova Tatiana)さん。

ラトビアからはクリギナ・クリスティネ(Kligina Kristine)さんとシンコヴスカヤ・クセニア(Shinkovskaya Ksenia)さん。

セルビアからはミラシック・ジャネッタ(Milacic Zanetta)さん。ドイツからは「フォックス・イン・ボックス(FOX-IN-BOX)」ブランドのルニナ・ナタリ(Iunina Natali)さん。イスラエルからはモロズ・クセニア(Moroz Kseniya)さん。

羽関オフィスは千葉県船橋市生まれ、学習院大学文学部哲学科を卒業した小川千恵子(おがわ・ちえこ)さんが1993年に創作人形を扱う「ユーラシア・ドールズ」を設立し、1994年にの創作人形情報専門誌「ドール・フォーラム・ジャパン」を季刊で創刊した(2007年に休刊)。

2002年よりギャラリー「ノンク・プラッツ」のディレクターも兼任し(2007年に閉館)、映画「イノセンス」で国内外の人形ロケハンをコーディネートし、2004年にNHK新日曜美術館「人形」特集にアドバイスしている。2008年に羽関チエコ(はぜき・ちえこ)と改名し、個人事務所「羽関オフィス」を立ち上げて、人形展などの企画業務を行っている。

ウクライナから「バケネコ(Bakeneko)」ブランドのジャコノヴァ・アンナさんが来日し、ワークショップを開く。定員は各回とも5人。

2日と6日の15時から19時まで「ペンダント」をつくる。初心者が対象。費用は9720円(材料、税込)。

3日と5日の10時から16時まで「眠るうさぎ」をつくる。初心者が対象。費用は2万1600円(材料、税込)。

4日10時から17時まで「モンスター」をつくる。中級者、経験者が対象。費用は3万240円(材料、税込)。

ほかに、日本の出品作家によるワークショップを開く。
2日10時から光恵さんによる「動物モチーフを編んでみよう!」と題したワークショップを開く。定員は6人、費用は4860円(材料、税込)。カギ針7号から9号のうち1本持参する。

6日10時からケーズ・ベア・バイ・ケイコ(K’s BEAR by.keiko)小野恵子さんによる「お地蔵様を作ろう」と題するワークショップを開く。半完成キットを使用するので、用意するものはない。定員は6人、費用は5400円(材料費、税込)。

1日18時からオープニングイベントを開く。ジャコノヴァ・アニヤさんの紹介、かわせみ座の山本由也(やまもと・よしや)さんによるミニ公演を行う。観覧は無料。

開場時間は9時から21時(最終日16時)まで。入場は無料。1日8時40分から丸善・丸の内本店1階正面入口前で購入整理券の抽選を行う。ワークショップは羽関オフィス(042-395-7547)もしくはメール(fantanima@nonc.jp)で予約する。

注:「中沢忠幸」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

サニーヘルス、カルシウム豊富なしらすで効率UP、柑橘類でクエン酸も

【銀座新聞ニュース=2019年4月28日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「しらすのカルシウムでダイエット効率をアップ!」を発表した。

しらすはカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれている一方で、約5グラム程度のひとつまみだと、6キロカロリーから10キロカロリーと低いため、ダイエット中でも安心して食べられる食品といえる。

ご飯のお供として、定番のしらすは1年中スーパーなどの売り場に並んでいるが、3月下旬から5月頃の春が旬で、地域によっては9月から10月頃の秋を旬とすることもある。「しらす」は魚の名前ではなく、さまざまな魚の稚魚(ちぎょ)の総称で、一般的にはしらすは「カタクチイワシ」の稚魚がほとんどという。

しらすを塩茹でしただけのものが「釜揚げしらす」、塩茹でしてから干したものは「しらす干し」、しらす干しよりもさらに乾燥させたものは「ちりめんじゃこ」と呼ばれる。

しらすにはカルシウムが豊富に含まれていることはよく知られている。カルシウムの働きは、骨、歯などを形成するだけでなく、ホルモン、神経伝達物質の分泌、血液凝固、筋肉の収縮、体内のイオンバランスを正常に保つ、神経の興奮を調整する、細胞増殖・分化・維持、血圧上昇の防止など、意外なほど多岐にわたる。

食事から摂取するカルシウムが不足すると、血中のカルシウム濃度を一定に保つために、骨や脂肪に貯蔵されたカルシウムが溶かし出されて利用される。これにより骨粗しょう症になるだけでなく、ダイエットにまで悪影響を及ぼしてしまう。

骨や脂肪から溶かし出されたカルシウムは血中に入るが、脂肪細胞では脂肪酸合成酵素が多く作られるようになり、中性脂肪が増える。このようにカルシウムは脂肪の代謝にも関わっており、体内に十分なカルシウムがあると脂肪の合成が抑えられ、分解が促進されることが分かっている。

また、カルシウムは自律神経のバランスを整え、神経の興奮を鎮めてリラックスさせる作用を持つことから、カルシウムが不足するとイライラしたり、精神が不安定になりやすくなったりするといわれている。しかし、健康状態のよい人であれば、血中カルシウム濃度は骨や脂肪に貯蔵されている分を使って一定に保たれるようになっているため、この説には否定的な意見も多い。

ただ、カルシウムが足りていなければ、栄養バランスを欠いた食事をしているということになり、その他の栄養素も不足している可能性がある。このため、イライラしやすくなるなど、間接的に精神にも影響を及ぼすこともありえる。

しらすには、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれているので、カルシウム補給を意識するならしらすはうってつけの食品といえる。体によい油の「オメガ3脂肪酸」に分類されるDHA、EPAもしらすに含まれているが、しらす一食分では摂取できる量はわずかなので、オメガ3の積極摂取なら、稚魚のしらすより成魚であるいわしのほうがおすすめとしている。

しらすはそのままご飯に乗せて食べるのもおいしいが、カルシウムを効率的に摂取するならクエン酸をプラスするのがおすすめという。クエン酸は小腸からのカルシウムの吸収を促進する働きがあるほか、体内のエネルギー代謝を円滑にするために必要な成分なので、カルシウムの吸収のみならずダイエット効率にも影響する。

クエン酸は、お酢、レモン、ゆずなど柑橘類、梅干しなど酸味の強い食品に多く含まれている(お酢は酢酸が体内でクエン酸に変化)。しらすとこれらを組み合わせた、簡単レシピを紹介する。味は好みで調節してほしい。

「しらすと豆腐とトマトのサラダ」
材料(作りやすい分量)は木綿豆腐(2分の1丁)、トマト(1個)、しらす干し(大さじ3)、ぽん酢(大さじ1)、オリーブオイル(大さじ1)を用意する。

まず、豆腐は1センチ程度のさいの目状に切り、キッチンペーパーで包んで水気を切っておく。トマトは一口大に切る。ボウルにすべての材料を入れよく混ぜる。

「梅しらす丼」
材料(1人前)は釜上げしらす(大さじ4)、大葉(2枚)、のり(適量)、梅干し(1個)、ご飯(1膳)、ごま油(小さじ1)、ごま(白、少々)、しょう油(少々)。

まず、大葉は細い千切りにする。ご飯を丼によそい、ちぎったのり、大葉、しらす、ごまをのせ、しょう油とごま油を回しかけて梅干しを添える。

「ちりめんじゃこ入り黒酢のきんぴらごぼう」
材料(2、3人前)はごぼう(1本)、ちりめんじゃこ(大さじ4)、しょう油(大さじ1)、みりん(大さじ2)、黒酢(小さじ1)、ごま油(適量)、ごま(白、少々)。

ごぼうはよく洗い、ささがきか薄切りにして3分程度水にさらしておく。フライパンを熱し、ごま油で水気を切ったごぼうを炒める。ごぼうに火が通ったらちりめんじゃこを加えさっと炒める。調味料をすべて入れて炒め煮にする。仕上げにごまをふって出来上がり。

しらすはそのまま食べてもおいしいうえに、調味料のように料理につかうこともできる。消化によいので、赤ちゃんからお年寄りまで食べられ、栄養満点なしらすを日々の食事に添えてほしい。

「江の島しらす問屋とびっちょ」によると、しらすは骨も含めて丸ごと魚体を摂取できるのでカルシウムが特に豊富で、肝機能の働きを高めるタウリンやカリウム、鉄、亜鉛など多くの栄養がしらすには含まれている。また、免疫力を高め、ガンや生活習慣病を予防し、老化や痴呆の進行を緩やかにする働きがある核酸を多く含むしらす干しには、若さを保つ効果があるといわれている。核酸には、肌から分泌される皮脂量をコントロールする働きもあり、適量を摂取することで、美肌にも効果があるといわれている。

マイワシの産卵期は冬から春にかけて、ウルメイワシは4月から6月、カタクチイワシは1年中産卵するが、特に春と秋が産卵のピークとなる。しらすそのものはほぼ通年獲れるが、漁の最盛期は春漁と秋漁となる。小ぶりながらぷりぷりした春のしらす、脂ののった秋のしらす、それぞれにそれぞれのおいしさがある。

「生しらす」に限っては、通常水揚げされた当日にしか食べることができない。足が速く、鮮度が急激に落ちてしまうため、シケや不漁などにより現地まで足を運んでも食べられないこともある。

ウイキペディアによると、2016年の日本におけるしらす漁獲量は、6万2900トンで、県別では、兵庫県が1万2300トン (シェアは19.6%) で第1位、以下、静岡県(8900トン、14.1%)、愛知県(8400トン、13.4%)と続く。

丸善日本橋で関修一原画展、トムソーヤ等や版画も

【銀座新聞ニュース=2019年4月27日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は5月1日から7日まで3階ギャラリーで「『関修一キャラクターデザイン・ワンダーランドシリーズ』刊行記念 関修一原画展-思い出のキャラクターたち」を開く。

丸善・日本橋店で5月1日から7日まで開かれる「『関修一キャラクターデザイン・ワンダーランドシリーズ』刊行記念 関修一原画展-思い出のキャラクターたち」に出品されるトムソーヤの冒険「ぜったい狙ってる」((C)NIPPON ANIMATION Co.,LTD.)。

キャラクターデザイナーの関修一(せき・しゅういち)さんが2009年、2010年、2012年、2013年、2014年、2015年、2017年、2018年に続いて開く10回目の個展で、5月に3冊同時に刊行される予定の「関修一キャラクターデザイン・ワンダーランド」シリーズ(東京書籍、予価税抜3000円)に収録された作品を含む最新原画約40点と版画を展示販売する。

ウイキペディアによると、「世界名作劇場」は一般には1969年の「ムーミン」以後の作品を指すが、「日本アニメーション」の公式では1975年1月の「フランダースの犬」以後としている。すべての作品はフジテレビ系で毎週日曜日19時30分より放送されている。ただし、「世界名作劇場」という名前がついたのは1979年放送の「赤毛のアン」以降であり、それまでは「カルピスこども劇場」や「カルピスファミリー劇場」という名前がついていた。

「赤毛のアン」以降は提供がカルピス1社だけでなくなったためシリーズ名を何度か変更している。オリジナル作品の「七つの海のティコ」を除けば、ほとんどの作品において、原作者がすでに故人であることが多く、放送期間中に原作者が存命だった作品では「南の虹のルーシー」と「アルプス物語 わたしのアンネット」、「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」、それに「こんにちは アン-ビフォア・グリーン・ゲーブルズ(Before Green Gables)」の4作のみ。

「小さなバイキングビッケ」は1972年にドイツのZDFと日本のズイヨー映像の共同で制作されたテレビアニメで、当初はZDFが人形劇アニメを企画したが、後に国際共同制作として瑞鷹にテレビアニメを依頼し、1972年から1974年にかけて1話23分の全78話と、85分の長編アニメが制作された。原作はスウェーデンの児童文学作家、ルーネル・ヨンソン (Runer Jonsson、1916-2006)の「小さなバイキング」だ。

ドイツでは1974年1月31日から8月8日までZDFでは26話が放送され、残りの52話は1975年3月5日から放送された。オーストリアでは1974年2月17日からORFにて放送され、日本では1974年4月3日から1975年9月24日にかけてフジテレビ系で放送された。2009年にはテレビアニメを元にした実写映画が制作されている。

主人公の名前はZDFのドイツ版や英語版などでは「ヴィッキー」となるが、日本版では原作和訳版を元にした「ビッケ」が用いられる。

「トム・ソーヤーの冒険」はフジテレビ系で1980年1月6日から12月28日で全49話が放送されたテレビアニメで、原作はアメリカの作家、マーク・トウェイン(Mark Twain、1835-1910)の同名小説(The Adventures of Tom Sawyer)だ。

関修一さんは1946年東京都大田区生まれ、1966年に日本デザインスクールグラフィックデザイン科に入学、在学中の1967年に「TCJ」(現エイケン)に入社、美術担当として背景などを描いていたが、1968年に「サスケ」の動画を担当、1969年に「カムイ外伝」でキャラクターデザインを手がけた。

「世界名作劇場」をはじめ、日本アニメの作品で多くのキャラクターデザインを担当し、1970年にエイケンを退社、「ブラックジャック」(2004年)や「ドラえもん」(2005年)などのテレビアニメの原画なども手がけ、現在、フリーとして活動している。
期間中、毎日、関修一さんが来場する。会場で作品、書籍を購入すると、関修一さんがサインする。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)、入場は無料。1日9時から丸善・日本橋店1階さくら通り側入口で原画購入券(整理券)の抽選会を開く(1人1回)。会場では整理券の番号順に並び、購入できる。

「男子寮のおかず」上映会、黒羽麻璃央、小林且弥ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年4月26日】テレビ・ラジオ・映画などの企画制作業務のビデオプランニング(新宿区新宿5-9-10、新宿NIビル、03-3358-3901)は6月2日に有楽町よみうりホール(千代田区有楽町1-11-1、読売会館、03-3231-0551)で「広告会社、男子寮のおかずくん」の完成披露上映会を開く。

7月12日から一般公開される場版「広告会社、男子寮のおかずくん」((C)オトクニ/libre 2018 (C)「広告会社、男子寮のおかずくん」製作委員会)。

2日10時45分の回、14時15分の回、17時45分の回に、監督の三原光尋(みはら・みつひろ)さんをはじめ、主人公のミナト広告社社員で男子寮で暮らす「おかずくん/西尾和」役の黒羽麻璃央(くろば・まりお)さん、ミナト広告社社員で男子寮暮らしの「東良啓介」役の崎山(さきやま)つばささん、ミナト広告社社員で男子寮暮らしの「北一平」役の小林且弥(こばやし・かつや)さんが舞台に登場してあいさつする。

「広告会社、男子寮のおかずくん」はルプレ出版が2016年11月からウエブ配信しているマンガ雑誌「クロフネ」に掲載されている、マンガ家のオトクニさんが連載している同題名のマンガが原作で、すでに単行本化されている。1月から3月にかけて、テレビ神奈川などでテレビドラマ化されている。

物語はミナト広告社の社員男子寮で暮らす4人が毎週金曜に手料理を持ち寄り、1週間の疲れを癒やす姿を描いている。

三原光尋さんは1964年京都府生まれ、大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科を卒業、在学中より映画の自主制作をはじめ、1994年に大阪市の若手芸術家を奨励する「さくやこの花賞」を受賞、2005年に「村の写真集」で第8回上海国際映画祭・最優秀作品賞&最優秀主演男優賞を受賞した。2008年に「しあわせのかおり」、2015年に「あしたになれば。」などを監督している。

チケットはチケットぴあを通じて4月27日10時から発売する。料金は4700円均一。

フード協3月外食2.8%増、31カ月連続、日曜日1日増

【銀座新聞ニュース=2019年4月26日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)はこのほど、3月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)を発表した。

ヒュージ(HUGE、渋谷区神宮前1-10-37、CASCADE HARAJUKU)が5月11日に“モダンアジアン”の2号店として開店する「マダム ミイ モダン タイベトナメーゼ(Madam My modern thai Vietnamese)」(中央区銀座8-2-1、ニッタビル、03-6625-5500)の店内イメージ図。刺激的でスパイシーな「タイ料理」と、野菜とハーブを使った「ベトナム料理」の2つの料理のよいところをミックスさせた料理を提供する。営業時間は11時(土・日曜日、祝日11時30分)から0時。

全業態で3月は「前年より日曜日が多い曜日周りや、天候が比較的安定していたことも外食需要の下支え」となり、「季節限定メニューの堅調やメニューの改訂などにより客単価が上昇し」たこともあり、外食産業の売上高は前年同月比2.8%増と31カ月連続で前年を上回った(既存店ベースは未公表)。

また、3月の店舗数は同0.3%増、客数が同0.7%減、客単価が同3.5%増だった。

業態別では、ファーストフード(FF)が同3.4%増で2015年12月から39カ月連続プラス、ファミリーレストラン(FR)が同2.3%増と4カ月連続でプラス、パブ・居酒屋が同1.2%増と3カ月続けてプラスとなり、ディナーレストランが同3.8%増と2016年9月から31カ月連続して前年を上回り、喫茶が同1.1%増と3カ月続けてプラスだった。

日本フードサービス協会の統計は会員が196事業者数(2019年2月199、1月199、12月197、11月202、10月201、9月199、8月190、7月194、6月200、5月204、4月207、3月200、2月195、1月192)、店舗数が3万5798店、(3万6467店、3万6659店、3万6637店、3万6567店、3万6380店、3万6602店、3万6572店、3万6524店、3万6689店、3万7232店、3万6843店、3万6759店、3万6359店、3万6197店)が対象。

内訳はファーストフードが57社(57社、56社、58社、57社、60社、57社、59社、61社、61社、60社、59社、55社、54社)、1万9444店(1万9913店、2万0219店、1万9954店、1万9990店、1万9844店、2万0086店、2万0001店、2万0024店、2万0163店、2万0603店、2万0023店、2万0571店、1万9689店、1万9768店)。

ファミリーレストランが50社(57社、52社、53社、52社、52社、51社、52社、50社、53社、52社、54社、56社、52社、52社、50社)、9622店(9838店、9770店、9814店、9847店、9759店、9848店、9778店、9848店、9921店、9911店、9875店、1万0061店、9187店、9946店、9773店)。

パブ・居酒屋が33社(33社、32社、33社、32社、34社、33社、32社、30社、33社、34社、34社、33社、32社、31社)、2395店(2378店、2296店、2388店、2335店、2393店、2381店、2241店、2193店、2271店、2361店、2245店、2467店、2247店、2202店)。

ディナーレストランが25社(25社、26社、25社、26社、26社、26社、23社、23社、24社、25社、26社、26社、26社、27社)、1003店(999店、1010店、1007店、1013店、1012店、1010店、959店、999店、1004店、999店、1000店、1002店、978店、1017店)、喫茶が15社(14社、14社、14社、16社、16社、14社、15社、15社、15社、15社、17社、16社、16社、16社)、2062店(2057店、2063店、2062店、2064店、2054店、2059店、2061店、2097店、2081店、2130店、2239店、2229店、2227店、2164店)。

外食産業(上場企業)の売上高上位3社の3月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1931店)が同3.8%増と10カ月続けてプラス、2位のすかいらーく(全グループ、国内店舗数3152店)も同3.1%増と8カ月続けてプラス、3位のコロワイド(全グループ、国内の直営1405店、FC店1125店)が同0.2%減と7カ月続けてマイナスだった。