はちみつフェスタ、松岡浩史や野崎洋光ら講座やセミナー(2)

【銀座新聞ニュース=2018年7月19日】一般社団法人「日本はちみつマイスター協会」(千代田区神田神保町1-25、叶ビル、03-3518-9683)は7月27日から29日の3日間、紙パルプ会館(中央区銀座3-9-11)で「はちみつフェスタ2018」を開く。

「はちみつフェスタ」の過去の会場風景。

2018年が6回目となるイベントで、8月3日の「はちみつの日」を記念して直前に開く。このイベントははちみつの普及活動として、さまざまなはちみつのおいしさを実感し、はちみつの用途に合わせた使い方を体験してもらい、「はちみつのよさ」を再確認してもっと使ってもらうのが目的としている。今回は国内外合わせて約100種類以上のはちみつが揃うため、あまり知られていないはちみつの紹介の場でもあるとしている。

また、日本で購入できるもっともおいしいはちみつを選ぶコンテスト「第4回ハニー・オブ・ザ・イヤー」も実施し、審査員による最終審査のほか、選ばれた9種類のはちみつを来場者が実際に味わって投票して決める一般部門も開く。

3月に一般公募し、4月に第1次審査、5月に第2次、6月の第3次を経て「第4回ハニー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる「日本ミツバチ部門」と「国産部門」と「海外産部門」の3部門の候補ハチミツ9品が決まっている。

「日本ミツバチ部門」が「里山のしずく」(広島県)、「日本みつばちのはちみつ」(島根県)、「東京世田谷 宇山の日本蜜蜂」(東京都)の3種。「国産部門」が「三ヶ日みかん蜂蜜」(静岡県)、「百花蜜 花めぐり」(島根県)、「天然蜜食べ隊」(北海道)の3種。「海外産部門」が「レア ハワイアン オーガニック ホワイトハニー」(ハワイ)、「ホワイト タイガ」(ロシア)、「ホワイトハニー クリームリンデン」(ロシア)の3種。

7月中旬に最終審査員によるテイスティング審査を行い、最優秀賞を決める(発表は8月3日)。また、28日、29日の来場者それぞれ先着100人がこの9品を試食して投票によって「来場者特別賞」を決める。

ウイキペディアによると、「ハチミツ(蜂蜜)」はメスのミツバチが花の蜜を採集し、巣の中で加工、貯蔵したものをいい、自然界でもっとも甘い蜜といわれる。約8割の糖分と約2割の水分によって構成され、ビタミンとミネラル類などの栄養素をわずかに含む。味や色は蜜源植物によって異なる。本来はミツバチの食料だが、他の生物が採集して食料としてしまう。

人類も「ハチミツの歴史は人類の歴史」ということわざがあるように、古来、食用、薬用などさまざまな用途に用いている。人類は初め、野生のミツバチの巣からハチミツを採集していたが、やがてミツバチを飼育して採集すること(養蜂)を身に付けた。人類によるハチミツの生産量は、世界全体で年間約120万トンと推定されている。

ミツバチが採集した花の蜜はハチミツよりも糖濃度が低く、一般に花の蜜の糖度はミツバチが採集した段階で40%未満だが、巣に持ち帰った後で水分の発散が行われ、ハチミツの糖度は80%前後に上昇する。また、水分発散のための作業の一つとして、ミツバチは巣の中で口器を使って蜜を膜状に引き延ばすが、この時ミツバチの唾液に含まれる酵素(インベルターゼ、転化酵素)が蜜に混入し、その作用によって蜜の中のスクロース(ショ糖)がグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に分解される。

ミツバチの口器を通して、この他に、本来花の蜜には含まれない物質が混入する。一例として「コリン」がある。コリンはミツバチの咽頭腺から分泌されるローヤルゼリーに含まれる物質であり、ミツバチが花の蜜の水分の発散と並行して、同じく口器を用いて咽頭腺から分泌されたローヤルゼリーを女王蜂の幼虫に与える作業を行うため、ローヤルゼリー中のコリンがハチミツに混入すると考えられる。

1万年前にはすでに人類による採蜜が始まっていたとされている。人類は当初、野生のミツバチの巣からハチミツを採集していたが、1919年にスペインのアラニア洞窟で発見された新石器時代の岩壁彫刻は人類とハチミツの関係を示す最古の資料とされ、片手にカゴ状の容器を持って縄梯子を登って天然の洞穴に近づき、ハチミツの採集を試みる人物が描かれている。この壁画では洞穴とミツバチが大きく描かれており、古代人のハチミツへの関心の高さとミツバチに対する恐怖の大きさを表していると解釈することができる。

その後、エジプトではおよそ5000年前に粘土製の管状の巣箱を用いた養蜂が始められ、巣箱を移動させながら蜜を採集させること(転地養蜂)も行われた。ギリシア神話には養蜂の神「アリスタイオス」が登場する。養蜂は、閉鎖空間の中に巣を作るというミツバチの習性を利用し、内側をくり抜いた丸太や土管、わら縄製のスケップ、木製の桶などを用いて行われる。

かつては巣を切り取り、押し潰して蜜を搾り取る方法が採用されていたが、これはミツバチに大きなダメージを与えた。現代的な養蜂では木製の枠の中に巣を作らせ、蜜が貯まると遠心分離器にかける方法が採用されている。遠心分離器による採蜜法は1865年に考案され、遠心分離機の活用によってミツバチ一群あたりの蜂蜜の採集量はおよそ5倍から10倍に増えた。

ハチは基本的に植物由来の蜜を集めるが、天候不良などによって蜜の収集がはかどらない場合は、さまざまな糖を集める習性がある。ゴミ箱の空き缶からジュースの飲み残しを集めたり、食品工場の廃棄物を集めたりといった事例が知られ、その場合は材料に由来した色彩の蜜となる。

ハチミツは約8割の糖分と約2割の水分によって構成され、微量の栄養素など(ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸、酵素、色素、香気物質)も含まれ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸の多くは花粉に由来する。有効成分がハチミツの中で果たす働きについては未解明な点も多い。

糖分のほとんどはグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)で、少量のオリゴ糖とスクロース(ショ糖)、さらにデキストリンも含まれる。ハチミツ100グラム中の糖分は糖分全体が82.12グラム、スクロースが0.89グラム、グルコースが35.75グラム、フルクトースが40.94グラム、マルトースが1.44グラム、ガラクトースが3.1グラムとなっている。

グルコースとフルクトースが主成分であることから、ハチミツは消化の必要なしに、手早くエネルギーを得ることができる。グルコースとフルクトースの比率を比較すると、フルクトースの方が若干多い。グルコースとフルクトースはともに単糖であり、摂取後体内でそれ以上消化・分解する必要がなく、短時間で体内に吸収される。さらにフルクトースの吸収速度がグルコースのおよそ半分であることから、吸収によって血糖濃度が急激に変動することはないとされている。

スクロースはミツバチに採集される花の蜜の主成分であり、巣の中でハチミツに転化しなかったものである。標準的なハチミツに占めるスクロースやデキストリンの割合はせいぜい1%ないし3%までで、5%を超えるハチミツについては分解が十分に進んでいないか、ハチミツ以外のものが混入しているとみられている。デキストリンは、人工的に作られたグルコースや水飴に大量に含まれている。

ミネラルの一つである鉄にはタンニンと化学反応を起こして黒くなるという性質がある。そのため、紅茶の中にハチミツを入れて黒く変色するかどうかでハチミツが純粋かどうかを判別することができるといわれる。しかし、ハチミツには金属を溶解させる性質があり、鉄を含む金属製の容器に貯蔵された場合、ハチミツに溶け込んだ容器の鉄分がタンニンと反応を起こすため、確実な方法とはいえないとしている。

ビタミンのうち約9割は活性型で少量の摂取で効果が見込める上、きわめて安定しており、果物と比べ貯蔵中の減少率が少ない。ビタミンの含有量は蜜源植物によって大きく異なり、脱臭脱色をすると大幅に、あるいはほとんどすべて失われてしまう。酵素のうちインベルターゼ(転化酵素)は、スクロースをグルコースとフルクトースに分解する働きを持ち、ミツバチが採集した花の蜜をハチミツに変化させる役割を担う。

スクロースの分解が十分に進んでいないハチミツを採集した場合、インベルターゼの働きによって貯蔵中に分解が進む。インベルターゼは熱によって機能を失う。そのため、分解が十分に進んでいないハチミツを加熱して水分を除去した場合、濃度を見ると標準的なハチミツだが、ショ糖の含有量が不自然に多い製品ができることになる。ジアスターゼはデンプンをデキストリンやマルトース(麦芽糖)に分解する働きをもつ。ドイツやオランダ、スイスの一部ではジアスターゼの含有量が少ないハチミツを、人為的な加工がされている可能性があるとして低く評価する傾向がある。

期間中、28日と29日の午前から夕方まで、はちみつマイスター認定講師などによるはちみつのさまざまな使い方を紹介する「はちみつワークショップ」やセミナーを開く。

28日の10時30分、13時30分、16時30分から30分程度で、日本はちみつマイスター協会認定講師の入口(いりぐち)ゆかりさんがはちみつ入りのマーブル石けんを作る。各回とも定員は18人限定で、参加費用は1200円。

29日の10時30分、13時30分、16時30分から30分程度で、日本はちみつマイスター協会認定講師の斎藤真由美(さいとう・まゆみ)さんがはちみつ入りのマーブル石けんを作る。各回とも定員は18人限定で、参加費用は1200円。

28日、29日の12時、15時から30分程度で日本はちみつマイスター協会認定講師の後藤(ごとう)ゆみさんがはちみつ入りのバスフィズ(入浴剤)を作る。定員は18人で、参加費は1800円。

28日、29日の12時45分、15時45分から30分程度で日本はちみつマイスター協会認定講師の佐久間啓子(さくま・けいこ)さんが3種類のはちみつとチーズを合わせたお菓子を作る。定員は18人で、参加費は1800円。

28日の11時15分、14時15分から30分程度で、日本はちみつマイスター協会認定講師の徳久恭子(とくひさ・きょうこ)さんがはちみつを使ったしょう油ベースの調味料を作る。各回とも定員は18人限定で、参加費用は1500円。

29日の11時45分、14時15分から30分程度で日本はちみつマイスター協会認定講師の松岡浩史(まつおか・ひろし)さんがコーヒーに3種類のはちみつを合わせたスイーツを作る。定員は18人で、参加費は1000円。

28日と29日に、NPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」による屋上ミツバチ見学会を開く。参加費は一般1300円、子ども700円で、事前の予約が優先されるが、空きがある場合は、当日でも申し込める。

セミナーは28日10時30分から12時まで玉川大学農学部先端食農学科教授の中村純(なかむら・じゅん)さんが「ハチミツはだれがどうやってく作るの?」と題して、ハチミツに関して総合的に解説する。定員は40人で、参加費は2500円。

28日12時30分から14時まで歌手の石野(いしの)ゆうこさんが健康と発声法にハチミツやプロポリスの取り入れ方について伝授する。定員は40人で、参加費は2000円。

28日14時30分から16時まで一般社団法人「日本ミ-ド協会」代表理事の宇野伸吾(うの・しんご)さんがハチミツ酒ミード(はちみつを原料とする人類最古の醸造酒)の魅力について語る。また、ミード5種類が試飲できる。定員は40人で、参加費は2500円。

29日10時30分から12時まで日本はちみつマイスター協会代表理事の平野のり子(ひらの・のりこ)さんによる個性的なはちみつの使い方を紹介するセミナーを開く。定員は40人で、参加費は2000円。

29日12時30分から14時まで自然教育研究センターインタープリターの岡本明久(おかもと・あきひさ)さんが蜜ろうキャンドルを作る。定員は40人で、参加費は1500円。
29日14時30分から16時まで「分とく山」の総料理長の野崎洋光(のざき・ひろみつ)さんが和食のあり方、炭水化物、無機肥料など日本人の食と健康について語る。定員は40人で、参加費は2000円。

開場時間は27日が14時から20時(販売のみ)、28日と29日が10時から17時。入場は無料。ワークショップ、セミナー、見学会の予約はHP(http://www.83m.info/)から申し込む。締め切りは20日17時。

紙パルプではちみつフェスタ、100種類、グランプリも(1)

【銀座新聞ニュース=2018年7月18日】一般社団法人「日本はちみつマイスター協会」(千代田区神田神保町1-25、叶ビル、03-3518-9683)は7月27日から29日の3日間、紙パルプ会館(中央区銀座3-9-11)で「はちみつフェスタ2018」を開く。

7月27日から29日まで開かれる「はちみつフェスタ2018」のフライヤー。

2018年が6回目となるイベントで、8月3日の「はちみつの日」を記念して直前に開く。このイベントははちみつの普及活動として、さまざまなはちみつのおいしさを実感し、はちみつの用途に合わせた使い方を体験してもらい、「はちみつのよさ」を再確認してもっと使ってもらうのが目的としている。今回は国内外合わせて約100種類以上のはちみつが揃うため、あまり知られていないはちみつの紹介の場でもあるとしている。

また、日本で購入できるもっともおいしいはちみつを選ぶコンテスト「第4回ハニー・オブ・ザ・イヤー」も実施し、審査員による最終審査のほか、選ばれた9種類のはちみつを来場者が実際に味わって投票して決める一般部門も開く。

3月に一般公募し、4月に第1次審査、5月に第2次、6月の第3次を経て「第4回ハニー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる「日本ミツバチ部門」と「国産部門」と「海外産部門」の3部門の候補ハチミツ9品が決まっている。

「日本ミツバチ部門」が「里山のしずく」(広島県)、「日本みつばちのはちみつ」(島根県)、「東京世田谷 宇山の日本蜜蜂」(東京都)の3種。「国産部門」が「三ヶ日みかん蜂蜜」(静岡県)、「百花蜜 花めぐり」(島根県)、「天然蜜食べ隊」(北海道)の3種。「海外産部門」が「レア ハワイアン オーガニック ホワイトハニー」(ハワイ)、「ホワイト タイガ」(ロシア)、「ホワイトハニー クリームリンデン」(ロシア)の3種。

7月中旬に最終審査員によるテイスティング審査を行い、最優秀賞を決める(発表は8月3日)。また、28日、29日の来場者それぞれ先着100人がこの9品を試食して投票によって「来場者特別賞」を決める。

ウイキペディアによると、「ハチミツ(蜂蜜)」はメスのミツバチが花の蜜を採集し、巣の中で加工、貯蔵したものをいい、自然界でもっとも甘い蜜といわれる。約8割の糖分と約2割の水分によって構成され、ビタミンとミネラル類などの栄養素をわずかに含む。味や色は蜜源植物によって異なる。本来はミツバチの食料だが、他の生物が採集して食料としてしまう。

人類も「ハチミツの歴史は人類の歴史」ということわざがあるように、古来、食用、薬用などさまざまな用途に用いている。人類は初め、野生のミツバチの巣からハチミツを採集していたが、やがてミツバチを飼育して採集すること(養蜂)を身に付けた。人類によるハチミツの生産量は、世界全体で年間約120万トンと推定されている。

ミツバチが採集した花の蜜はハチミツよりも糖濃度が低く、一般に花の蜜の糖度はミツバチが採集した段階で40%未満だが、巣に持ち帰った後で水分の発散が行われ、ハチミツの糖度は80%前後に上昇する。また、水分発散のための作業の一つとして、ミツバチは巣の中で口器を使って蜜を膜状に引き延ばすが、この時ミツバチの唾液に含まれる酵素(インベルターゼ、転化酵素)が蜜に混入し、その作用によって蜜の中のスクロース(ショ糖)がグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に分解される。

ミツバチの口器を通して、この他に、本来花の蜜には含まれない物質が混入する。一例として「コリン」がある。コリンはミツバチの咽頭腺から分泌されるローヤルゼリーに含まれる物質であり、ミツバチが花の蜜の水分の発散と並行して、同じく口器を用いて咽頭腺から分泌されたローヤルゼリーを女王蜂の幼虫に与える作業を行うため、ローヤルゼリー中のコリンがハチミツに混入すると考えられる。

1万年前にはすでに人類による採蜜が始まっていたとされている。人類は当初、野生のミツバチの巣からハチミツを採集していたが、1919年にスペインのアラニア洞窟で発見された新石器時代の岩壁彫刻は人類とハチミツの関係を示す最古の資料とされ、片手にカゴ状の容器を持って縄梯子を登って天然の洞穴に近づき、ハチミツの採集を試みる人物が描かれている。この壁画では洞穴とミツバチが大きく描かれており、古代人のハチミツへの関心の高さとミツバチに対する恐怖の大きさを表していると解釈することができる。

その後、エジプトではおよそ5000年前に粘土製の管状の巣箱を用いた養蜂が始められ、巣箱を移動させながら蜜を採集させること(転地養蜂)も行われた。ギリシア神話には養蜂の神「アリスタイオス」が登場する。養蜂は、閉鎖空間の中に巣を作るというミツバチの習性を利用し、内側をくり抜いた丸太や土管、わら縄製のスケップ、木製の桶などを用いて行われる。

かつては巣を切り取り、押し潰して蜜を搾り取る方法が採用されていたが、これはミツバチに大きなダメージを与えた。現代的な養蜂では木製の枠の中に巣を作らせ、蜜が貯まると遠心分離器にかける方法が採用されている。遠心分離器による採蜜法は1865年に考案され、遠心分離機の活用によってミツバチ一群あたりの蜂蜜の採集量はおよそ5倍から10倍に増えた。

ハチは基本的に植物由来の蜜を集めるが、天候不良などによって蜜の収集がはかどらない場合は、さまざまな糖を集める習性がある。ゴミ箱の空き缶からジュースの飲み残しを集めたり、食品工場の廃棄物を集めたりといった事例が知られ、その場合は材料に由来した色彩の蜜となる。

ハチミツは約8割の糖分と約2割の水分によって構成され、微量の栄養素など(ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸、酵素、色素、香気物質)も含まれ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸の多くは花粉に由来する。有効成分がハチミツの中で果たす働きについては未解明な点も多い。

糖分のほとんどはグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)で、少量のオリゴ糖とスクロース(ショ糖)、さらにデキストリンも含まれる。ハチミツ100グラム中の糖分は糖分全体が82.12グラム、スクロースが0.89グラム、グルコースが35.75グラム、フルクトースが40.94グラム、マルトースが1.44グラム、ガラクトースが3.1グラムとなっている。

グルコースとフルクトースが主成分であることから、ハチミツは消化の必要なしに、手早くエネルギーを得ることができる。グルコースとフルクトースの比率を比較すると、フルクトースの方が若干多い。グルコースとフルクトースはともに単糖であり、摂取後体内でそれ以上消化・分解する必要がなく、短時間で体内に吸収される。さらにフルクトースの吸収速度がグルコースのおよそ半分であることから、吸収によって血糖濃度が急激に変動することはないとされている。

スクロースはミツバチに採集される花の蜜の主成分であり、巣の中でハチミツに転化しなかったものである。標準的なハチミツに占めるスクロースやデキストリンの割合はせいぜい1%ないし3%までで、5%を超えるハチミツについては分解が十分に進んでいないか、ハチミツ以外のものが混入しているとみられている。デキストリンは、人工的に作られたグルコースや水飴に大量に含まれている。

ミネラルの一つである鉄にはタンニンと化学反応を起こして黒くなるという性質がある。そのため、紅茶の中にハチミツを入れて黒く変色するかどうかでハチミツが純粋かどうかを判別することができるといわれる。しかし、ハチミツには金属を溶解させる性質があり、鉄を含む金属製の容器に貯蔵された場合、ハチミツに溶け込んだ容器の鉄分がタンニンと反応を起こすため、確実な方法とはいえないとしている。

ビタミンのうち約9割は活性型で少量の摂取で効果が見込める上、きわめて安定しており、果物と比べ貯蔵中の減少率が少ない。ビタミンの含有量は蜜源植物によって大きく異なり、脱臭脱色をすると大幅に、あるいはほとんどすべて失われてしまう。酵素のうちインベルターゼ(転化酵素)は、スクロースをグルコースとフルクトースに分解する働きを持ち、ミツバチが採集した花の蜜をハチミツに変化させる役割を担う。

スクロースの分解が十分に進んでいないハチミツを採集した場合、インベルターゼの働きによって貯蔵中に分解が進む。インベルターゼは熱によって機能を失う。そのため、分解が十分に進んでいないハチミツを加熱して水分を除去した場合、濃度を見ると標準的なハチミツだが、ショ糖の含有量が不自然に多い製品ができることになる。ジアスターゼはデンプンをデキストリンやマルトース(麦芽糖)に分解する働きをもつ。ドイツやオランダ、スイスの一部ではジアスターゼの含有量が少ないハチミツを、人為的な加工がされている可能性があるとして低く評価する傾向がある。

期間中、28日と29日の午前から夕方まで、はちみつマイスター認定講師などによるはちみつのさまざまな使い方を紹介する「はちみつワークショップ」やセミナーを開く。

開場時間は27日が14時から20時(販売のみ)、28日と29日が10時から17時。入場は無料。ワークショップ、セミナー、見学会の予約はHP(http://www.83m.info/)から申し込む。締め切りは20日17時。

丸善日本橋で井崎正治「木工品」展、城崎月甫、中矢嘉貴らも

【銀座新聞ニュース=2018年7月17日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は7月18日から24日まで3階ギャラリーで井崎正治さんによる「あそびのかたちと木の仕事展6」を開く。

丸善・日本橋店で7月18日から24日まで開かれる井崎正治さんの「あそびのかたちと木の仕事展6」に出品される作品。

「工房塩津村(こうぼう・しおつむら)」(愛知県蒲郡市竹谷町東作間35-1、0533-67-3759)を主宰する木工作家の井崎正治(いざき・まさはる)さんが、草花を飾った会場で、家具、木彫、版画、漆のうつわ、照明器具や木の小物などを展示販売する。

また、石川県金沢市で制作する城崎月甫(きざき・つきほ)さん、「木もの ナカヤ(NAKAYA)」(静岡県富士宮市内野540、0544-54-2201)を主宰する中矢嘉貴(なかや・よしたか)さん、「エコーズ・ファーニチャ(ECHOES furniture)」(愛知県蒲郡市竹谷町迫38-3、0533-75-6651)を主宰する加藤洋介(かとう・ようすけ)さんの3人の木工作家も出品する。

井崎正治さんは1948年愛知県蒲郡市生まれ、15歳より木工ろくろの技術を主とする工房で修業し、1971年に23歳で独立、「工房塩津村」を設立、食器や家具をはじめ、彫刻、絵画など幅広く制作している。長野県にある旅館「三水館」などの建築空間も手掛けている。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日17時)まで。

丸善丸の内でNY在住の千住博展

【銀座新聞ニュース=2018年7月17日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は7月18日から24日まで4階ギャラリーで千住博さんによる作品展を開く。

丸善・丸の内本店で7月18日から24日まで開かれる千住博さんの作品展に出品される「ウォーターフォール」(HSエディション、2004年)。

日本画家で京都造形芸術大学(京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116)の学長を務め、現在、京都造形芸術大学の東京芸術学舎学舎長で、2010年にAPEC(Asia-Pacific Economic Cooperation、アジア太平洋経済協力)首脳会議の絵画による会場構成担当や同年の東京国際空港(羽田空港)の拡張工事に伴った空港内のアートプロデュースを手がけ、アメリカ・ニューヨークに在住する千住博(せんじゅ・ひろし)さんが初期の版画から新作版画、肉筆まで展示する。また、同時に次世代を担う若手作家の作品も展示する。

千住博さんは1958年東京都生まれ、父親が元慶応大学教授の千住鎮雄(せんじゅ・しずお、1923-2000)で、母親がエッセイストの千住文子(せんじゅ・ふみこ、1926-2013)、弟が作曲家で音楽プロデューサーの千住明(せんじゅ・あきら)さん、妹がバイオリン奏者の千住真理子(せんじゅ・まりこ)さん。

1982年に東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、1987年に同大学大学院博士課程を修了、1993年からアメリカ・ニューヨークに拠点を移し、ニューヨークで個展を開催、1994年に第7回MOA岡田茂吉(おかだ・もきち、1882-1955)賞の絵画部門で優秀賞(2002年にも第13回MOA岡田茂吉賞大賞)、1995年にベネチア・ビエンナーレで名誉賞、2000年に河北倫明(かわきた・みちあき、1914-1995)賞を受賞した。

2004年に羽田空港第2ターミナルのアートディレクター、2006年にフィラデルフィア松風荘ふすま絵(ウォーターフォールシリーズ)を完成し、2010年にAPEC2010首脳会議の会場構成を担当、2011年に東京国際空港(羽田)第1、第2、国際線ターミナルのアートプロデュース、ディレクションを担当、JR九州博多駅のアートディレクションも担当した。2011年に「軽井沢千住博美術館」を開館した。

2012年にシンガポールのOUBセンターの陶板壁画を完成、2013年に回向院の障壁画を完成、2015年にJR女川駅の駅舎タイル壁画を制作、台湾の故宮博物院南院プロジェクトを完成、2015年に第56回ベネチア・ビエンナーレ展に出品し、シャンパーニュ委員会日本事務局より第7回ジョワ・ド・ヴィーヴル賞を千住明さん、千住真理子さんと共に兄妹で受賞した。

2016年に大徳寺聚光院に奉納したふすま絵を狩野永徳(かのう・えいとく、1543-1590)の国宝障壁画とともに一般公開した。同年度に外務大臣表彰、2017年に第4回イサム・ノグチ賞、2007年4月から2013年3月まで京都造形芸術大学学長を務め、現在、京都造形芸術大学の東京芸術学舎学舎長。

開場時間は9時から21時(最終日は17時)まで。入場は無料。

ヴァニラでGENk「カルト」展、雪駄らとトークも

【銀座新聞ニュース=2018年7月17日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は7月17日から29日までSRBGENkさんによる「Unknown Cults」を開く。

ヴァニラ画廊で7月17日から29日まで開かれるゲンキ(SRBGENk)さんによる「アンノウン・カルト(Unknown Cults)」のフライヤー。

オカルト、ホラー、スプラッターを愛するイラストレーター、画家で、さし絵やゲームイラスト、CDジャケット、フライヤー、Tシャツデザインなどを手がけるゲンキ(SRBGENk)さんが「アンノウン・カルト(Unknown Cults)」と題して、2度目の個展を開く。CGだけではなく、水彩画作品も展示する。

ヴァニラ画廊では、今回の展示では、今までの作品に加え、「自分だけの秘めた崇拝」をテーマに新たに書き下ろされた可愛いく奇妙でセイクリッドな作品も展示する。「傷つき歪みながらも美しくそこにある、あなたの心の中の名も無き『カルト(cult)』をどうぞ覗いてみてください」としている。

ゲンキさんは2009年に日本の音楽家、マチゲリータさんの楽曲「ロッテンガールグロテスクロマンス」にイラストを提供し、2012年にゴアグロ・スケートデッキ・アート展に参加、2013年にグロテスクTシャツアート展、2014年からアンダーグラウンド・アートフェスティバル「艶惨」に参加している。

21日17時30分から特別トークイベントを開く。ゲンキさんのほか、イラストレーターのシチゴローシンゴ(shichigoro-shingo)さんと、筆字デザイナーの雪駄(せった)さんが出演する。先着順で入場料は1000円(ワンドリンク付)。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日は17時)まで。入場料は500円。会期中は無休。