ジェットスター、6周年記念片道6円の配分等SNSで決定

【銀座新聞ニュース=2018年6月26日】国内第2位の航空会社、日本航空系の格安航空会社(LCC)、ジェットスターグループのジェットスター・ジャパン(千葉県成田市成田国際空港第2ターミナル、成田オペレーションセンター)は6月26日11時から28日18時まで就航6周年を記念した「片道6円セール」の対象座席数をSNSの「いいね!」数で決定する。

2012年7月3日から運航を開始したジェットスター・ジャパンは「片道6円」の対象座席数(最大2000席)の配分をSNS(https://www.facebook.com/JetstarJapan/)の「いいね!」のアカウント数で決めるというもので、1いいね1席と計算して、国内17路線、国際9路線のうち、セール対象路線、搭乗期間を決める。これによって決まった座席を7月3日から6日まで販売する。

2012年7月3日から就航したジェットスター・ジャパンの機材「A320型」。が6周年を迎え、記念として片道6円を売り出す。

対象となるのはエコノミークラス「スターター(Starter)」の片道運賃で、支払手数料、空港使用料などが別途必要となり、受託手荷物の料金は含まれていない。

ジェットスター・ジャパンの国内線としては、東京・成田空港と札幌・新千歳空港線、大阪・関西国際空港線、高松空港線、松山空港線、福岡空港線、大分空港線、熊本空港線、鹿児島空港線、沖縄・那覇空港線、宮崎線。

名古屋・中部空港と新千歳空港線、福岡空港線、鹿児島空港線、那覇空港線。関西国際空港と新千歳空港線、福岡空港線、那覇空港線の17路線を運航しており、成田発着路線としては10路線になる。

国際線は東京・成田空港と香港線、台北・桃園線、フィリピン・マニラ線、中国・上海・浦東線。大阪・関西国際空港線と香港線、桃園線、マニラ線。名古屋・中部空港と桃園線、マニラ線の9路線。

ジェットスター・ジャパンは2011年9月にカンタス航空グループ、日本航空、三菱商事の3社が3分の1ずつ出資して設立され、2012年3月12日に伊藤忠商事系の総合リース会社、東京センチュリーリースが三菱商事の保有する株式の半分を譲り受ける形で出資し、2012年7月3日から東京・成田空港を拠点として、札幌・新千歳空港線と福岡空港線を就航した。

8月以降、国内路線網を順次、拡充し、2013年2月にエアバス「A320型」シャークレット機を初導入、日本航空、カンタス航空とのコードシェアを発表(日航については、国際線乗継利用者のみ対象)、さらに国内線網を広げた。

その一方で、2013年7月に格安航空会社では初となる貨物輸送事業を開始し、2014年10月からアメリカン航空と成田と新千歳・関西・松山・福岡・那覇の5路線でコードシェアをはじめ、12月には「A320型機」の20号機目を導入し、2015年1月から成田発着の全路線でカンタス航空とコードシェアをはじめている。

同年2月に初の国際線、関西と香港線を開始、3月31日に2011年12月1日に社長に就任した鈴木(すずき)みゆきさんが社長CEOを辞任、後任社長は空席のまま、4月1日に会長にジェットスターグループ日本支社長の片岡優(かたおか・まさる)さん、CEOにジェットスターグループ、グループオペレーション本部長のジェリー・ターナー(Gerry Turner)さんが就いた。

2017年9月8日付で片岡優さんが社長に、ジェリー・ターナーさんが会長に就任している。また、ジェットスターグループのニック・ローラックさんが取締役チーフエグゼクティブアドバイザーに就いている。

2015年6月に成田と香港線、11月に成田と台北・桃園線、12月に関西と台北・桃園線、中部と桃園線を就航、2016年3月に成田とマニラ線、4月に中部とマニラ線、関西とマニラ線を就航している。

現在、日本国内最大のLCCとして、エアバスA320-232型機の新造機を23機(いずれも180席)保有し、国内外15都市、25路線で1日最大92便、年間500万人以上が利用している。ジェットスターグループはジェットスター航空、ジェットスター・アジア航空、ジェットスター・ジャパン、ジェットスター・パシフィック航空で構成されている。

フード協、5月外食0.4%増、21カ月連続

【銀座新聞ニュース=2018年6月25日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町町セントラルビル、03-54031-29-6、浜松-1060)は25日、5月の「外産業市場動向調査」を発表した。

吉野家で夏季限定で販売されている「麦とろ牛皿御膳」。麦とろ牛皿御膳が並盛で
590円(643キロカロリー)、麦とろサラ牛皿御膳が並盛690円(647キロカロリー)、麦とろ鰻皿御膳が890円(689キロカロリー)。

5月は「ゴールデンウィークの休日が土曜日と重なり短くなったこと、雨天日が多かったことに加え、休祝日や『ハレの日』以外はやや節約傾向が見られ、ゴールデンウィーク明けの客足は弱めに推移」しながらも、一方で「高付加価値メニューの堅調や価格改定などで客単価の上昇が続いて」いることから、売上高は0.4%増と2016年9月から21カ月連続して前年を上回った(既存店ベースは未公表)。

業態別では、ファーストフード(FF)が同1.8%増で2015年12月から29カ月連続プラス、ファミリーレストラン(FR)が同1.4%減と7カ月ぶりにマイナス、パブ・居酒屋が同2.0%減と5カ月続けてマイナスとなり、ディナーレストランが同1.9%増と2016年9月から21カ月連続、喫茶が同1.7%減と2016年6月から24カ月ぶりにマイナスと、ファミリーレストラン、パブ・居酒屋、喫茶を除いて、それぞれ前年実績を上回った。

また、5月の店舗数は同0.2%増、客単価が同1.4%増だった。

日本フードサービス協会の統計は会員が204事業者数(4月207、3月200、2月195、1月192)、店舗数が3万7232店(3万6843店、3万6759店、3万6359店、3万6197店)が対象で、内訳はファーストフードが61社(60社、59社、55社、54社)、2万0603店(2万0023店、2万0571店、1万9689店、1万9768店)。

ファミリーレストランが54社(56社、52社、52社、50社)、9875店(1万0061店、9187店、9946店、9773店)、パブ・居酒屋が34社(34社、33社、32社、31社)、2361店(2245店、2467店、2247店、2202店)、ディナーレストランが25社(26社、26社、26社、27社)、999店(1000店、1002店、978店、1017店)、喫茶が15社(17社、16社、16社、16社)、2130店(2239店、2229店、2227店、2164店)。

外食産業(上場企業)の上位3社の5月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家)が前年比1.3%減と7カ月ぶりにマイナス、2位のすかいらーく(グループ全店)が同2.8%減と2カ月続けてマイナス、3位のコロワイド(グループ全店)が同2.5%減と2カ月続けてのマイナスと3社ともマイナスだった。

「しゃぶしゃぶ温野菜」で夏季限定の麻辣肉鍋、酸辣肉鍋

【銀座新聞ニュース=2018年6月24日】国内最大の外食グループ、コロワイド(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー)傘下で、焼肉レストランの「牛角」や「しゃぶしゃぶ温野菜」などを運営するレインズインターナショナル(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー、0120-142-029)は6月28日から夏季限定で「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」(中央区銀座5-9-12、ダイヤモンドビル、03-6274-6029)など全国370店の「しゃぶしゃぶ温野菜」店で「夏の肉鍋」を提供する。

「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」などで6月28日から夏季限定で提供される「夏の肉鍋」のひとつ「麻辣肉鍋」。辛さを選べるが通常の1から10倍の超激辛の4まである。

例年以上に早く「酷暑がくる」という予想から、スタミナのある2つの「夏の肉鍋」食べ放題コース(1人前税別3280円)を2017年よりも1カ月も前倒して、販売をはじめる。

「夏の肉鍋」のひとつは四川風激辛鍋の「麻辣肉鍋(まーらにくなべ)」で、じっくり煮込んだ豚骨と鶏ベースのだしに、シビれる辛さの花山椒や青唐辛子、にんにく、しょうがなど香りと辛さを感じられる9種類のスパイスや豆板醤(とうばんじゃん)などを調合し、「辛いけど、箸(はし)が止まらない鍋」に仕上げている。「食べ始めると発汗してくるほど体が温まり、暑さを吹き飛ばす辛さの鍋」としている。

辛さは基本の1番(初心者向けの辛口)、2番(中辛で、1番の2倍)、3番(やみつき上級者向けの大辛で、1番の3倍)と有料の4番(超辛でハバネロ入り、1番の10倍で、300円)があり、4番の超辛は覚悟のいる辛さで、1番の約20倍、使用する唐辛子は20本以上なので、「注文の際は覚悟して注文して」としている。

同じく「酸辣肉鍋」。にんにく、唐辛子、黒酢を追加し、自分好みに仕立てることも可能になる。

ついてくるのは、麻辣専用の「麻辣カルビ」と「麻辣ロース」(いずれも9種類以上のスパイスを振ったアンデス高原豚カルビとロース)、鶏もも、アンデス高原豚カルビ、ロース、牛もつ、牛カルビ、牛肩ロース、旨み牛、季節の野菜盛り合わせなど60種類以上が食べ放題になる。しめは「四川風 シビれる 麻辣平打ち麺」で刀削麺風を入れる。

「夏の肉鍋」のもうひとつは、卵が入ったすっぱいスープと辛味がやみつきになるという「酸辣(さんらー)肉鍋」で、チキンベースのすっきりとしたスープに、熟成純玄米黒酢や赤酢など4種類の酢をブレンドし、唐辛子やラー油を加えることで「酸っぱ辛さがやみつきになるだしに仕上げ」たという。

酢には抗菌作用もあり、腸内の働きが活発になることによって整腸作用にも効果が期待でき、「ちょっと刺激的で、爽やかな酸味がクセになる」としている。また、にんにく、唐辛子、黒酢を追加し、自分好みの「酸辣肉鍋」味に変えることもできる。食べ放題を注文した客は卵の追加も無料になる。

ついてくるのは酸辣専用「辛カルビ」と「辛ロース」(粗挽き唐辛子を振ったアンデス高原豚カルビとロース)、鶏もも、アンデス高原豚カルビ、ロース、牛もつ、牛カルビ、牛肩ロース、旨み牛、季節の野菜盛り合わせなど60種類以上が食べ放題になる。しめは「すっぱ辛いしめの酸辣麺」で、黒酢の酸味とふわふわ玉子と細麺との相性がいいという。

気象庁によると、2018年6月から8月の今夏の予報は東日本では低いが20%、平年並が30%、高いが50%(ただし、高いは6月40%で平年並、7月50%で高い、8月40%で平年並か高い)で、高い見込みとしている。2016年、2017年とも平年よりも0.6度高い年が続いており、2018年も平年よりも0.3度高いとし、3年連続で「高い」見通し。

「チベット高気圧と太平洋高気圧とも日本付近に張り出しが強い」としており、西日本を中心に高温・乾燥した状態が続くこともあり、猛暑で渇水の可能性もあるとしている。

「しゃぶしゃぶ温野菜」は気軽にしゃぶしゃぶを楽しめる店として2000年3月に東京・経堂に第1号店を開店、上質な肉、こだわりの国産野菜を始めとするメニューが広く受け入れられ、現在では、しゃぶしゃぶチェーン1位の店舗数を展開しているブランドに成長している。2005年11月に100店、2014年3月に海外展開をはじめ、台湾に1号店、7月にシンガポール1号店、2015年12月に香港FC1号店をオープンしている。

今回の対象店は銀座とその周辺では、「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」のほか、「しゃぶしゃぶ温野菜新橋店」(港区新橋2-14-6、ミクニ新橋ビル、03-3500-5829)、「しゃぶしゃぶ温野菜新橋銀座口店」(港区新橋1-4-5、G10ビル、03-3573-7329)「しゃぶしゃぶ温野菜八丁堀店」(中央区八丁堀4-10-2、八丁堀ビル、03-3523-1129)、「しゃぶしゃぶ温野菜八重洲店」(中央区八重洲1-7-10、八重洲YKビル、03-3516-2529)の5店舗がある。

営業時間は「銀座5丁目店」が平日と祝前日が17時(土・日曜日、祝日11時30分)から24時、「新橋店」が16時から24時、「新橋銀座口店」が17時から24時、「八丁堀店」が17時から24時、「八重洲店」が平日と祝前日が17時(土・日曜日、祝日16時)から23時30分。基本的に無休。

サニーヘルス、栄養価の高い蕎麦の実を取り入れてダイエットを

【銀座新聞ニュース=2018年6月23日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「ワールドカッ開催国ロシアの定番ダイエットフードはそば!?」を発表した。

ロシアではそばの実をまるごと食べる食文化があり、そばの実を炒ってから煮て、塩とバターで味つけをした「カーシャ」と呼ばれるそば粥がロシアの朝食定番メニューだ。

今、ロシアでサッカーワールドカップが開かれており、毎日熱戦が繰り広げられている。今回の開催国、ロシアのイメージは、ピロシキ、ボルシチ、コサックダンス、寒い気候、広い国土といったところだが、意外にも実はロシアは世界一の「そば」の消費大国だ。

日本ではそばの実を製粉し麺にして食べるのが一般的であるのに対し、ロシアではそばの実をまるごと食べる食文化がある。そばの実を炒ってから煮て、塩とバターで味つけをした「カーシャ」と呼ばれるそば粥がロシアの朝食定番メニューで、昔から食されてきた。

そんなロシアの国民食とも言えるそばは、ダイエットフードとしてひじょうに優秀かつ定番の食品でもあり、海外ではスーパーフードとして注目されている。

そばは穀類ナンバー1といわれるほど栄養価の高い食品で、しかも穀類の中で圧倒的にダイエット向きとされている。

ダイエットをしようと思ったとき、まず考えるのは食事量や糖質(炭水化物)量を減らすということだろう。それまで過剰摂取していたのであれば適正量に減らすことは必要だが、極端な糖質制限は体力と筋肉の低下、ダイエット効率に大きく関わる基礎代謝が落ちてしまうので、やせにくく太りやすい体になってしまうのでお勧めできない。

穀類の中でも「太りやすいもの」と「そうでないもの」があり、食パンや白米は前者に分類され、そばは後者に分類される。太りにくい穀類を選ことがダイエットをする上でキーポイントとなり、その指標となるのが「GI値(グリセミック・インデックス=Glycemic Index)」だ。

GI値とは、食べ物が体内に入り血糖値を上昇させるスピードを数値化したもので、同じ量の糖質が含まれていたとしても、食べ物の種類により血糖値が上がるスピードは異なり、GI値が高いほど血糖値上昇スピードが早い=太りやすい、低いほど血糖値上昇が穏やか=太りにくいことになる。

食パン、白米はGI値が高く、そばはGI値が低いのでダイエット向きというように、同じ糖質を食べるにしてもGI値の低いものを選ぶようにすることで、ダイエットは成功に近づく。このため、そばはダイエット中の主食としてとても優れている。

主な穀類のGI値は以下の通り(カッコ内はGI値)。

白米(88)、餅(85)、赤飯(77)、玄米(55)、雑穀米(55)、食パン(95)、フランスパン(93)、全粒粉パン(50)、ライ麦パン(55)、うどん(85)、そうめん(80)、パスタ(65)、ラーメン(61)、そば(54)。

GI値が低く体脂肪になりにくいだけでなく、そばにはタンパク質やビタミンB1、B2、ポリフェノールも豊富に含まれている。

ビタミンB1は「疲労回復ビタミン」と呼ばれ、糖質をエネルギーに変換するのに不可欠、ビタミンB2には、たんぱく質や脂質、糖質などの代謝に関係する酵素を助けるはたらきがあり、栄養素の代謝を助け、成長、発育を促す。

ビタミンB群は水溶性なので水に溶けやすいが、そばの実をお粥にして食べるカーシャなら、汁ごと食べるので余すことなく摂取することができる。麺のそばの場合は、茹でる時にビタミンB群が流出してしまうので、そば湯を飲むようにすることで摂取できる。

そばには植物性タンパク質も多く、精白米の9.2%に対して12.1%と3割以上も多く含まれ、質としても良質で穀物中で最高といわれている。また、食物繊維は精白米の約2.5倍も含まれている。

そばが体にいいといわれる理由は他にもあり、ポリフェノールの一種である「ルチン」が含まれていることだ。そばの実の外層部分に多く含まれており、強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防やエイジングケアに効果が期待できる成分とされている。ビタミンB群と同様に、ルチンも水に溶けやすい性質があり、そば粥にして食べたりそば湯を飲んだりすることで摂取しやすくなる。

栄養豊富で太りにくい糖質のそばを日常的に取り入れるなら、麺のそばだけでなくそばの実も利用してみたい。日本でも、徳島県の郷土料理にそばの実を使った「そば雑炊」がある。そばの実と野菜をだし汁で煮込んだ料理で、具が入っているため麺のそばよりもさらにヘルシーとなっている。

これを少しアレンジして、だし汁の代わりにコンソメや鶏ガラスープなどでそばの実とたっぷりの野菜、タンパク源になる豆腐、油揚げ、肉、鶏団子、白身魚などと煮込めば、1品で栄養バランスの取れたダイエットフードになる。

そばの実は15分から20分ほど煮れば柔らかくなる。もっと手軽に取り入れるのであれば、そばの実をご飯と一緒に炊く方法だ。雑穀米の感覚で食べられるし、GI値を下げることができるので、主食の量を制限しなくてもダイエット効果が得られる。

とにかく、糖質制限ダイエット中の人でも、そばなら罪悪感なく食べられる穀類で、麺類としてのそばしか食べたことがなかった人も、ロシアワールドカップを機にそばの実を取り入れてみたい。

串カツ田中、200店達成記念で飲み物、串カツ特価で

【銀座新聞ニュース=2018年6月22日】株式会社串カツ田中(品川区東五反田1-7-6、藤和東五反田ビル、:03-5449-6410)は6月22日から7月8日まで「串カツ田中銀座店」(中央区銀座7-3-13、03-6264-5094)など全店(一部除く)で「200店舗達成記念キャンペーン」を開いている。

6月22日から7月8日まで「串カツ田中銀座店」などで開かれる「200店舗達成記念キャンペーン」で7月1日から8日に108円で提供される串カツ。

「串カツ田中」は2008年12月に東京・世田谷に1号店を開店して以来、7月8日に出店する「串カツ田中 八丁堀店」で200店舗達成となるのを記念して、6月22日から30日までドリンク全品(知多、メーカーズ、日本酒大徳利、プレミアム焼酎は対象外)税込216円(チンチロリンハイボールは偶数で108円、奇数で倍量=432円)で提供している。また、7月1日から8日まで串カツ全品を税込108円で提供する。

「串カツ田中」は2008年12月に1号店を開店して以来、現在、関東で152店(うち直営店70店、FC店82店)、北陸で3店(FC店のみ)、中部で15店(うち直営店6店、FC店9店)、近畿で14店(うち直営店9店、FC店5店)、九州で7店(うち直営店3店、FC店4店)、その他で9店(FC店のみ)の計200店(八丁堀店含む)になっている。

2018年11月末までさらに21店出店する計画で、2018年度としては55店(うち直営店25店、FC店30店)を進めている。

同店での串カツの通常価格はじゃがいも、タナネギなどの100円、紅ショウガ、串カツ牛などの120円、バナナ、アジフライなどの150円、エビ、カキなどの200円がある(税別)。

ウイキペディアによると、串カツ田中は1971年大阪府生まれ、高校卒業後、トヨタグループの会社に入社し、27歳で退職、現在、代表取締役社長の貫啓二(ぬき・けいじ)さんが1998年11月に個人事業により大阪・心斎橋に「KGバー」を開店したのがはじまりで、2002年3月に「ケージーグラッシーズ有限会社」(2006年に「株式会社ノート」に社名変更、2015年8月に「株式会社串カツ田中」に社名変更)を設立、2004年3月に東京都港区に「京料理みな瀬」を開店した。

しかし、その後、業績が低迷、2008年9月のリーマンショックにより業績が悪化し、再起をかけて同年12月に直営の「串カツ田中世田谷店」を開店した。当初は副社長の田中洋江(たなか・ひろえ)さんの亡き父、田中勇吉(たなか・ゆうきち)が残したレシピをもとにメニューを開発した。

2011年12月から「串カツ田中方南町店」を売却し、フランチャイズ化し、2012年1月に「串カツ田中学芸大学店」を開店し、本格的にフランチャイズの展開を開始し、2014年2月に「外食アワード2013」を受賞し、2016年に東証マザーズに上場した。2017年5月に初の立ち呑み業態「立ち呑み串カツ田中要町店」を開店するなど、150店舗を達成している。

銀座店の営業時間は平日16時(土・日曜日、祝日は14時)から2時(金曜日は5時)、まで。