キヤノン銀座で「EOS」展、石橋睦美、公文健太郎、立木義浩ら17人

【銀座新聞ニュース=2020年11月18日】カメラ業界国内首位のキヤノン(大田区下丸子3-30-2、03-3542-1860)グループのキヤノンマーケティングジャパン(港区港南2-16-6)は11月19日から12月2日までキヤノンギャラリー銀座(中央区銀座3-9-7、トレランス銀座ビルディング、03-3542-1860)で17人の写真家による写真展「your EOS. RF LENS特別企画展」を開く。

キヤノンギャラリー銀座で11月19日から12月2日まで開かれる写真展「ユアーイオス(your EOS). RFレンズ(LENS)特別企画展」のフライヤー。

キヤノンが2018年10月に発売した35ミリサイズミラーレス一眼カメラ「イオス(EOS)Rシステム」(約3030万画素のCMOSセンサー搭載)と専用の「RFマウント」の17機種のうち、1機種ずつを使って、石橋睦美(いしばし・むつみ)さん、公文健太郎(くもん・けんたろう)さんら17人の写真家が撮影した作品を展示する。

今回、出品しているのは風景写真家の石橋睦美さん、ルポルタージュやポートレートなど幅広く活動する写真家の公文健太郎さんのほか、風景写真家のゴトウアキ(GOTO AKI)さん、報道写真家の渋谷敦志(しぶや・あつし)さん、世界を旅する写真家の竹沢(たけざわ)うるまさん。

ファッション、ポートレート、スポーツなど幅広く撮影する写真家の立木義浩(たつき・よしひろ)さん、写真家で「ジャム・フォト・ギャラリー(Jam Photo Gallery)」を運営する鶴巻育子(つるまき・いくこ)さん、野鳥写真家の戸塚学(とづか・がく)さん、風景写真家の中西敏貴(なかにし・としき)さん、スポーツ、ドキュメンタリ―写真家の中西祐介(なかにし・ゆうすけ)さん、鉄道写真家の長根広和(ながね・ひろかず)さん。

広告写真家の福島典昭(ふくしま・のりあき)さん、動物写真家の福田幸広(ふくだ・ゆきひろ)さん、動物写真家の前川貴行(まえかわ・たかゆき)さん、広告写真家の望月孝(もちづき・たかし)さん、風景写真家の米美知子(よね・みちこ)さん、航空写真家のルーク・オザワ(るーく・おざわ)さん。

開場時間は10時30分から18時30分(最終日15時)。入場は無料。日曜日、祝日は休み。

インド、感染者数鈍化で地元ホテル街、眠りから覚めるも客はまばら(47)

【モハンティ三智江のインド発コロナ観戦記=2020年11月17日】10月22日から、ドゥルガー女神(Durga)大祭、通称プジャ(Puja)がスタートしたが、観光聖地プリー(Puri)は予想通りガラガラ、現地生活歴32年で初めての異例のプジャ、例年ならホテルはどこも大混雑、車や人で狭いメインロードはごった返すのに、寂しいばかりだ。

アマゾンから届いたオショー禅タロット。私自身故オショーの信奉者て、過去にかなりな数の小冊子を読破している。インドの駅のキオスクで売られている安価なペーパーバックは、今のインドの若い層にもポピュラー。タロットカードは高名聖者ならではのメッセージの込められたオリジナル版。

が、本日24日、周辺ホテルの客の入り具合の偵察がてら、浜に出ると、そう多くはないものの、ツーリストが群れていた。観光客向けのラクダや馬、ゴーカートも見られ、海を目前にする砂浜に持ち出されたリクライニングチェアで寛ぐローカル旅行者の姿が目立った。

20数人が密になって群れている場もあり、少ないながら、観光客が戻りつつあるのを、実感した。背後の三ツ星ホテルのパーキングには、30台くらいの車が停められており、羨ましいことに、ルーム占拠率は50%以上と見た。州内または隣州からの自家用車で訪れた富裕層にちがいない。

中堅どころのホテルも、2室から5室に灯りが点っている。うちと変わらぬ規模のホテルも、いくつかは、客が1、2室入っているようだ。我がホテル・ラブ&ライフも2日前から7カ月ぶりに営業再開したが、まだお客さん第1号をゲットしていない。

少し焦ったが、気長に客足の回復を待つしかないと自分に言い聞かせる。まだ空ホテルが大多数だ。需要が供給に追いつくまでには、長い時間がかかるだろう。

インドのリカーショップ(通称ワインショップ)は、コロナ禍で初期休業していたが、オープン以降は盛況、飲兵衛どもが押しかけている。盗難防止用に鉄格子を嵌めたり、写真のような策を設け、厳重警備、コロナ下の今は、ワインは入手しにくい。

これまでは、このシーズン、満室になるのが当たり前で、いちいち気を揉まなくても客は自動的に来たが、こうなってみてお客さんのありがたみをひしひしと感じる。新客の到来がこれ程にも待たれる、待ち遠しく思うのも、初体験だ。今まで、何と傲慢だったことかと、反省させられる。

町は長い長い眠りからようやく覚めたように、活気に息づきだした。屋台でシシカバブを焼く香ばしい匂いが、マスク越しに鼻孔に流れ込み、7カ月ぶりのホテル・レストラン街の目覚めが感慨深かった。まだ、半睡状態だが、少しずつ完全な目覚めへと、動き出すだろう。

本日24日の全土の感染者数は781万人だが、1日あたり5万4000人超と鈍化傾向を維持、人口がインドの4分の1のアメリカが中西部の拡大で8万5000人超と、はるかに上回った。インドの実質患者数はミリオンから下落し、80万人を切った。最悪州のマハラシュトラ(Maharashtra)も、実質数18万人と、減少傾向にある。

夕刻、ベンガル海に出ると、引き潮の浜は、波打ち際が広範囲に現れ、残照を反映し、美しかった。

●身辺こぼれ話/オショー禅タロットカード届く

動画のタロットカード占いにハマっていた昨今、自分でもカードが欲しくなり、調べた末に、インドの聖者オショー(旧名バグワン・シュリ・ラジニーシは1970年代から1980年代、西洋信者の間で一世を風靡した聖者で、1990年没、西インドのプーネ(Pune)にアシュラム在)の名前が冠されたオリジナルデッキを見つけ、レビューがよかったので、Amazonで購入した。

新品だと、日本円にして1万5000円もするので、セカンドハンドの1200円のものにしたのだが、1週間程たって届いた品は、カード79枚のほかに、ミニガイド付きだった(オショーにまつわる印刷物その他を一手に請け負うオショー国際財団発行)。

早速、シャッフルし、任意に1枚選んでみたら、「クリエイティビティ(creativity)」のカードが出た。低調だった先月に比べ、創作意欲が高まり、小説も捗るので、的を得ている。初心者ゆえ、指針書を読んでの研究が必要だが、当面は、任意の1択を楽しむことにした。ちなみに、息子に選んでもらったら、「ラバーズ(lovers)」か出た。

●極私的動画レビュー/故根津甚八ドラマ「もどり橋」

動画にアップされている無料邦画や日本ドラマに暇さえあれば耽溺しているが、最近観て面白かったのは、故根津甚八(ねづ・じんぱち、1947-2016)と樋口可南子(ひぐち・かなこ)コンビのNHKドラマスペシャル、「もどり橋」(1988年)だ。

主演が、昔ファンだった根津甚八で、脚本家が好みの故市川森一(いちかわ・しんいち、1941-2011)というので、これは見逃せないと思った。

期待通りの出来栄えで、京都の一条戻り橋にまつわる蘇り伝説をモチーフにした幻想的で美しい作品は芸術級、根津甚八の個性ある演技が光った。唐十郎(から・じゅうろう)主宰の状況劇場出身だから、演技力には、定評がある。樋口可南子も可愛らしくて、入浴シーンのオールバックヌードは、美しくて見とれた。

根津甚八は晩年、難病に苦しみ、鬱も患ったようだが、死の1年前の2015年、「Goninサーガ」(石井隆=いしい・たかし=監督)で銀幕復帰、俳優人生に思い残すことなく幕引きできて、吹っ切れたようだ。

俳優にとっては命の顔を、右目直筋下肥大の手術を受けたことで失い、整形を繰り返すが元に戻らず、2010年の引退に繋がる不遇の晩年を送った故人、二枚目俳優としてもてはやされた絶頂期からの転落と、彼の人生そのものが、芝居を上回るドラマチックさだった。

(「インド発コロナ観戦記」は「観戦(感染)記」という意味で、インドに在住する作家で「ホテル・ラブ&ライフ」を経営しているモハンティ三智江さんが現地の新型コロナウイルスの実情について書いており、随時、掲載します。モハンティ三智江さんは福井県福井市生まれ、1987年にインドに移住し、翌1988年に現地男性(2019年秋に病死)と結婚、その後ホテルをオープン、文筆業との二足のわらじで、著書に「お気をつけてよい旅を!」(双葉社)、「インド人には、ご用心!」(三五館)などを刊行しており、感染していません。

また、息子はラッパーとしては、インドを代表するスターです。13億人超と中国に次ぐ世界第2位の人口大国、インド政府は3月24日に全28州と直轄領などを対象に、完全封鎖命令を発令し、25日0時から21日間、完全封鎖し、4月14日に5月3日まで延長し、5月1日に17日まで再延長、17日に5月31日まで延長し、31日をもって解除しました。これにより延べ67日間となりました。ただし、5月4日から段階的に制限を緩和しています。

10月30日現在、インドの感染者数は776万1312人、死亡者数が11万7306人、回復者が694万8497人、アメリカに次いで2位になっています。アメリカの感染者数は840万7702人、死亡者数が22万3032人、回復者が335万3056人です。州別の最新の数字の把握が難しく、著者の原稿のままを載せています。また、インドでは3月25日から4月14日まで「ロックダウン1.0」とし、4月14日から5月3日まで「ロックダウン2.0」、5月1日から17日まで「ロックダウン3.0」。

18日から31日を「ロックダウン4.0」、6月1日から6月末まで「アンロックダウン(Unlockdown)1.0」、7月1日から「アンロックダウン2.0」と分類していますが、原稿では日本向けなので、すべてを「ロックダウン/アンロックダウン」と総称しています。

ただし、インド政府は5月30日に感染状況が深刻な封じ込めゾーンについては、6月30日までのロックダウンの延長を決め、著者が住むオディシャ州は独自に6月末までの延長を決め、その後も期限を決めずに延長しています。この政府の延長を「ロックダウン5.0」と分類し、現在も「5.0」が続いています)

丸善日本橋で草間弥生展、岡本太郎、元永定正、村上隆らも

【銀座新聞ニュース=2020年11月16日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は11月18日から24日まで3階ギャラリーで「草間弥生と現代アート展」を開く。

丸善・日本橋店で11月18日から24日まで開かれている「草間弥生と現代アート展」に出品される作品「生命は限りもなく、宇宙に燃え上って行く時」(木版画、2015年)。

今回は、世界で注目されている日本の作家、草間弥生(くさま・やよい)さんを中心に、国内外で人気の高い現代アートの版画作品を中心に、元永定正(もとなが・さだまさ、1922-2011)、岡本太郎(おかもと・たろう、1911-1996)、村上隆(むらかみ・たかし、1962年生まれ)さんらの作品を展示販売する。

ウイキペディアなどによると、草間弥生さんは1929年長野県松本市生まれ、1945年に大戦下に疎開してきた画家たちが立ち上げた「第1回全信州美術展覧会」に16歳で入選、松本高等女学校(現長野県松本蟻ヶ崎高校)を卒業、京都市立美術工芸学校(現京都市立銅駝美術工芸高校)の4年生最終課程に編入して日本画を学び、翌年卒業、絵画技法を身につけるも、旧弊な日本画壇に失望し、松本の実家で毎日数十枚以上を描いた。

1957年にアメリカにわたり、ニューヨークを中心に活動、ハプニングと称される過激なパフォーマンスを実施し、ベネチア・ビエンナーレにも参加し、1960年代には「前衛の女王」の異名をとり、平和・反戦運動にも携わった。1968年に自作自演の映画「草間の自己消滅」で第4回ベルギー国際短編映画祭に入賞、第2回アン・アーバー映画祭で銀賞、第2回メリーランド映画祭でも受賞した。

1973年に体調を崩し日本へ帰国、入院し、1978年に処女小説「マンハッタン自殺未遂常習犯」を発表、1983年に小説「クリストファー男娼窟」で第10回野性時代新人文学賞を受賞、1993年にベネチア・ビエンナーレに日本代表として参加、2000年に第50回芸術選奨文部大臣賞、2001年に朝日賞、2002年に紺綬褒章、2006年に旭日小綬章、ライフタイムアチーブメント賞、高松宮殿下記念世界文化賞、2009年に文化功労者、2013年に東京都新宿区に個人美術館を建て、2014年に安吾賞、2016年に文化勲章を受章している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)。

注:「草間弥生」の「弥」は正しくは旧漢字です。原則として名詞は常用漢字を使用しています。

ギャルリー志門で青山洋子展、少ない要素で構成

【銀座新聞ニュース=2020年11月16日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は11月16日から21日まで青山洋子さんによる個展を開いている。

ギャルリー志門で11月16日から21日まで開かれている青山洋子さんの個展のフライヤー。

画家の青山洋子(あおやま・ようこ)さんが新作を中心に展示する。HPによると、青山洋子さんは「重視しているのは、より少ない要素で絵画を構成する点で、余白を活かし、空気感を残し、見るものに残像の残るような作品を心がけている」としている。

青山洋子さんは1951年大阪府生まれ、前衛画家の元永定正(もとなが・さだまさ、1922-2011)に師事し、1989年から吉原治良(よしはら・じろう、1905-1972)賞コンクール展に参加(1999年に優秀賞)、1992年に芦屋市展に参加し、芦屋市立美術博物館買い上げ、1997年に現代日本美術展で東京国立近代美術館賞、1998年に伊丹市立美術ギャラリー伊丹大賞展で奨励賞などを受賞している。

2006年からポーランドのグループ展、2008年にドイツ・ベルリンのグループ展、2011年にフランス・ブールジュのグループ展などに出品している。また、2001年から大阪で個展、2012年に東京で個展、2016年にドイツで個展を開いている。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。

串カツ田中東銀座店等でボジョレー飲み放題、「爽やかさと確かな成熟度」

【銀座新聞ニュース=2020年11月15日】串カツ店を運営する串カツ田中ホールディングス傘下の串カツ田中(品川区東五反田1-7-6、藤和東五反田ビル、03-5449-6410)は11月19日に「串カツ田中東銀座店」(中央区銀座4-11-2、03-6264-2774)など33店舗で「田中でボジョパ!」を開く。

串カツ田中東銀座店など33店舗で11月19日に開かれる「田中でボジョパ!」のフライヤー。赤ワインで串カツを食べる日になる。

毎年11月の第3木曜日が「ボジョレー・ヌーボー(Beaujolais Nouveau)」の解禁日になっており、2020年は11月19日(実際には18日24時=19日0時に解禁)があたる。串カツ田中は以前から11月の第3木曜日に、特定の店舗で「ボジョレーヌーボー」の飲み放題を実施しており、2018年が東京都内の10店限定、2019年が東海、関西を含めた23店に広げ、今回は33店に拡大し、120分間飲み放題の店(17店)と単品グラス販売の店(16店)に分けている。

中央区とその近隣では飲み放題(税別1000円)は「東銀座店」で、店内に樽型サーバーを置いて、来店客が自らグラスに入れる。単品グラス販売(1杯300円)は「有楽町店」(千代田区丸の内3-7-12、050-1705-5617)で実施する。

ウイキペディアなどによると、ボジョレー・ヌーボーはフランス・ブルゴーニュ地方ボジョレー地区で「ガメイ(gamay)」種のぶどうを使った赤ワインの新酒のことで、その年の出来具合を調べるために、8月から9月ごろに収穫し(2020年は8月20日に開始)、11月に飲めるように早く熟成させて発売される。

ボジョレー地区の新酒の赤ワインでも、ボジョレー地区のAOC(原産地統制呼称)認定の96の村のうち、北部に位置する指定された38のビラージュ村から造られたワインが「ボジョレー・ビラージュ・ヌーボー(Beaujolais Villages Nouveau)」、さらに、ボジョレー地区の中でも品質が高いブドウを産出している10区画の醸造元が造っているのが「クリュ・デュ・ボジョレー(Cru du Beaujolais)」という。

毎年10月下旬にフランスの「ボジョレーワイン委員会」が試飲会を開き、その年の味わいについて、評価などを公表する。

同委員会日本事務局によると、2018年については「しっかりとして味わい深く、同時になめらかで複雑」としたが、2019年は気候の影響を受けて、ぶどうの収穫量が減少した様子で、「2019年ヴィンテージは有望だと予想されてはいるものの、フランス全土の生産者にとって難しい年でした。彼らがこれからやらなければならないことは、テクニックを存分に活かし、ブドウを今までにない特別なものにすること」と生産者の技術に左右されるという表現を採用している。

2020年については「収穫は量としては最近の平均からすると少なめ」とし、「質の点から見ると、非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり」としている。また、「大自然と折り合いをつけ、単一のブドウ品種からのワイン造りを行うボジョレー地方の生産者たちの知見と長年の経験に裏打ちされたノウハウが浮き彫りとなった」とし、「最初の段階で試飲したワインはすっきりして飲みやすく、爽やかさと確かな成熟度が感じられ」るとしている。

営業時間は16時から23時。