丸善日本橋で東正之「美濃陶芸」展

【銀座新聞ニュース=2017年11月25日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は11月29日から12月4日まで3階特設会場で東正之さんによる作陶展を開く。

丸善・日本橋店で11月29日から12月4日まで開かれる東正之さんの作陶展に出品される作品。

美濃陶芸協会副会長で作陶家の東正之(あずま・まさゆき)さんが新作を中心に展示する。東正之さんは「空の青や海の青のような神秘で清々しい色や奥深さが、表現できたら」とし、「自然の力強さ、雄大さの雰囲気を少しでも食卓の上での会話になるようなうつわであったらいい」と思いながら制作している。

東正之さんは1960年岐阜県多治見市生まれ、多治見工業高校デザイン科を卒業して、岐阜県陶磁器試験場研究生を修了して、日本伝統工芸展、東海伝統工芸展、朝日陶芸展など入選、東海伝統工芸展名古屋市長賞、美濃陶芸協会記者クラブ賞、美濃陶芸展中日賞などを受賞している。現在、日本工芸会正会員、美濃陶芸協会会員。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)。入場は無料。

広島TAUでカープ優勝パレード観覧会、TVで生中継

【銀座新聞ニュース=2017年11月23日】広島県(広島県広島市中区基町10-52、082-228-2111)が運営するアンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)は11月25日に3階イベントスペースで「2017広島東洋カープ優勝パレード」テレビ観覧会を開く。

「2017広島東洋カープ優勝パレード」は25日10時30分から11時15分まで平和大通りの西観音町電停東交差点付近から鶴見橋西詰付近まで約3キロを、オープンカー4台とオープンデッキバス5台に分乗してファンに手を振る。

参加する予定者は監督の緒方孝市(おがた・こういち)さん、ヘッドコーチの高信二(こう・しんじ)さんら8人のコーチ陣、野村祐輔(のむら・ゆうすけ)さんや大瀬良大地(おおせら・だいち)さんをはじめとする投手陣(34人)、石原慶幸(いしはら・よしゆき)さんをはじめとする捕手陣(8人)、新井貴浩(あらい・たかひろ)さん、ブラッド・エルドレッド(Brad Eldred)さんをはじめとする内野陣(16人)、鈴木誠也(すずき・せいや)さんをはじめとする外野陣(10人)。

このほか、スタッフ、球団関係者、地元関係者がオープンカーとオープンデッキバスに分乗する。また、今回はとくに女子大生のカープ女子も一緒に分乗する。国立広島大学をはじめ、県立広島大学、広島市立大学、尾道市立大学、福山市立大学、エリザベト音楽大学、近畿大学(工学部)、日本赤十字広島看護大学、比治山大学、広島経済大学。

広島工業大学、広島国際大学、広島国際学院大学、広島修道大学、広島女学院大学、広島都市学園大学、広島文教女子大学、福山大学、安田女子大学、山陽女子短期大学、広島文化学園短期大の21校。

2016年には優勝パレード後、マツダ スタジアムで優勝報告会を開いたが、2017年は優勝報告会は予定されていない。

広島東洋カープは1949年創設された球団で、自動車メーカーのマツダ(旧東洋工業)が30%以上の株式を保有し、創業家の松田家も30%以上を保有している。同年12月にセ・リーグに加盟し、1950年から公式戦に参加、1952年まで3年連続で最下位(8位、7位、6位)となり、その後もBクラスに低迷し、1968年に初めて3位になった。

1975年に初優勝し、山本浩二(やまもと・こうじ)さんや衣笠祥雄(きぬがさ・さちお)さんらの活躍で1979年に2度目の優勝を記録し、日本シリーズも初めて制し、1980年に2連覇し、2年続けて日本シリーズも勝利した。1984年にリーグ優勝と日本シリーズに勝利し、1986年、1991年とリーグ優勝したが、その後は低迷し、とくに2000年以降は万年Bクラスが続いていた。

このため、2007年から導入されたプレーオフの「クライマックスシリーズ」に出場した経験がなかったが、2016年レギュラーシーズンで25年ぶり7回目のリーグ制覇となり、初のクライマックスシリーズで勝利し、日本シリーズに進出したものの、日本シリーズはパ・リーグの覇者、北海道日本ハムファイターズに2勝4敗で敗れた。

2017年シーズンは143試合88勝51敗4分の6割3分3厘で、2位の阪神に10ゲーム差をつけて、1980年以来、37年ぶりの2連覇を達成したが、クライマックスシリーズでDeNAに2勝4敗(アドバンテージ含む)で敗退し、日本シリーズへの進出を逃した。

たう(TAU)での観覧会はNHK広島放送局の協力を得て実施するもので、10時5分から11時25分まで首都圏では放送されない広島カープ優勝パレードを生中継で見られる。定員は先着70人。ただし、行列になった際は、整理券を配布することもある。また、優勝報告会は生中継しない。

2016年の広島カープ優勝パレードには約31万3000人が見物した。

東映「ムーミン谷」神田沙也加、オレイン挨拶、ムーミントロールも

【銀座新聞ニュース=2017年11月24日】映画の制作、配給、興行の大手、東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は12月2日から丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」の初日に、神田沙也加さん、サラ・オレインさんらによる舞台あいさつを開く。

12月2日から一般公開される「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」((C)Filmkompaniet/Animoon Moomin Characters TM)。

2日10時30分の回上映前に、日本語版ナレーションを担当した神田沙也加(かんだ・さやか)さん、主題歌を歌い、ムーミンにクリスマスのお祝いを告げる「赤いリス」の声優を務めたサラ・オレイン(Sarah Àlainn)さん、ムーミントロールが舞台に登場してあいさつする。

「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」は「劇場版ムーミンパペット・アニメーション-ムーミン谷の夏まつり」(2008年)、「劇場版ムーミン谷の彗星パペット・アニメーション」(2010年)に続く、パペット(人形)・アニメの劇場版シリーズ第3弾で、1978年から1982年にトーベ・ヤンソン(Tove Marika Jansson、1914-2001)監修の下、フィンランドでテレビシリーズとして制作されたパペットアニメを再編集し、カラー補正などを加えた劇場版だ。

物語は冬のムーミン谷が舞台で、冬になれば春まで長い眠りにつくムーミン一家だが、好奇心いっぱいのムーミントロールは、まもなく訪れる冬を感じるため外へ出かけ、そこで初めて「クリスマス」の存在を知る。

ウイキペディアによると、ムーミンはフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの絵本シリーズ「ムーミン・シリーズ」に出てくるキャラクターで、ムーミンの原型となるキャラクターは小説執筆以前にもたびたび描かれていたが、小説として初めて登場するのは1945年にスウェーデン語で著された「小さなトロールと大きな洪水」という。1953年から英国の大衆紙「イブニング・ニューズ」にムーミントロールのマンガが毎週連載された。

ムーミンシリーズは1975年までに73作のコミックが刊行され、イラストはトーベ・ヤンソンが13点、残りは弟のラルス・ヤンソン(Lars Jansson、1926-2000)がイラストから物語まですべてを手がけ、1980年にフィンランド連載マンガ家連盟から賞を受けた。

また、トーベ・ヤンソンは「ムーミン・シリーズ」として1945年から1970年までに計9作品の小説を書き、日本ではテレビ東京系列で1990年からアニメ「楽しいムーミン一家」が放送され、ラルス・ヤンソンとトーベ・ヤンソンが制作段階から関わり、とくにコンセプト作りや内容の監修は主にラルス・ヤンソンが担当した。

ラルス・ヤンソンの娘のソフィア・ヤンソン(Sophia Jansson、1962年生まれ)さんは、1993年に新聞マンガをまとめた新しいシリーズの立ち上げに際して父親に協力し、現在はムーミンのキャラクターの管理会社「ムーミンキャラクターズ (Oy Moomin Characters,Ltd)」のクリエイティブディレクター兼会長を務めている。

ムーミントロールたちは、フィンランドのどこかにあるとされる妖精たちの住む谷・ムーミン谷に住んでおり、ムーミン谷には、東に「おさびし山」がそびえ、その麓から川が流れている。その川にはムーミンパパの作った橋がかかっていて、その橋の先にムーミン屋敷がある。ムーミン屋敷の北側には、ライラックの茂みがあり、西は海に面し、桟橋の先には水浴び小屋がある。

チケットは現在、一般発売されている。料金は一般2000円、大学生1700円、3歳から高校生、障がい者1200円、シニア1300円。

「プレフラ」東京駅函太郎でブラック・キャビア寿司

(11月24日の「プレミアムフライデー」については、「ブラックフライデー」と重なる内容もあり、イベントのみを載せ、詳細と画像は省きます。詳細は各店舗まで)
【銀座新聞ニュース=2017年11月23日】回転寿司「がってん寿司」などを運営するRDCホールディングス(埼玉県熊谷市石原2-1、048-527-1000)傘下で、「産直グルメ回転ずし函太郎」などを運営する株式会社エイチケイアール(HK-R、北海道函館市中道2-52-1、函太郎美原店内、0138-32-3905)は11月24日15時から「産直グルメ回転ずし函太郎Tokyo」(千代田区丸の内1-9-1、東京駅一番、03-6259-1823)などで「ブラック・キャビア寿司」を発売する。

毎月最終金曜日の「プレミアムフライデー」とアメリカでクリスマス商戦の幕開けとされる「ブラックフライデー」を合体させた企画で、「産直グルメ回転ずし函太郎トウキョウ(Tokyo)」と「立喰寿司函太郎 東京駅一番街店」(千代田区丸の内1-9-1、東京駅一番街地下1階、03-6551-2398)で「ブラック・キャビア寿司」を提供する。

「ブラック・キャビア寿司」は「いくら」の代わりにキャビアを乗せて、プチプチとした弾ける食感が楽しめる1品で、磯の風味と卵のコクが特徴でシャリとの相性も抜群としている。

価格は回転ずし函太郎が1貫880円(いずれも税別)、立喰寿司函太郎が1貫900円でいずれも数量限定。

営業時間は「産直グルメ回転ずし 函太郎」が11時から23時(土・日曜日、祝日22時)、「立喰寿司函太郎」が10時から23時。「ブラック・キャビア寿司」は15時から提供する。

「ブラフラ」貝印がネットで4日間に100アイテム、最大80%引きも

(11月24日前後の「ブラックフライデー」については、イベントのみを載せ、詳細と画像は省きます。詳細は各店舗まで)
【銀座新聞ニュース=2017年11月23日】包丁などの老舗メーカー、貝印(千代田区岩本町3-9-5)は11月24日10時から27日23時59分までオンラインストア「KAIストア」で「ブラックフライデー」を開く。

包丁をはじめとするキッチン用品を中心に約100アイテムを最大80%引きで販売する。期間中は10時と18時の1日2回、目玉商品を4アイテムずつ投入する。

貝印は2014年から「ブラックフライデー」の割引販売をはじめており、2016年に期間中の売上高が前年同期比87%増となり、包丁100本が開始から30分で完売したという。2017年はラインナップ、 販売数を大幅に増やし、2016年比約2倍の売り上げをめざすとしている。

KAIストア(https://www.kai-group.com/store/special/blackfriday/)で事前情報を公開している。