芸大アーツ、三菱賞ライブや創作舞踊、ジャズなど

【銀座新聞ニュース=2019年9月7日】不動産業界国内3位の三菱地所(千代田区大手町1-1-1、大手町パークビル、03-3287-5100)と東京芸術大学(台東区上野公園12-8、050-5525-2000)は9月9日から16日までの8日間、丸ビル(千代田区丸の内2-4-1、03-5218-5100)などで「芸大アーツイン丸の内2019」を開く。

9月9日から16日まで丸ビルなどで開かれる「芸大アーツイン丸の内2019」のフライヤー。

「芸大アーツイン丸の内」は2006年から開いており、次代を担う新鋭作家を支援し、ビジネス街の丸の内を「キャンバス」にみたて、音楽や美術といった芸術を情報発信するためのイベントで、2019年で13回目を迎え、全体のプロデュースを芸大特任教授の伊東順二(いとう・じゅんじ)さん、音楽は芸大特任教授の千住明(せんじゅ・あきら)さんが担当している。

今回は「ボイス(VOICE)!」をテーマに、丸ビル1階マルキューブや3階回廊で、「三菱地所賞」の美術部門受賞者の立体作品を展示し、7階丸ビルホールで音楽部門受賞者によるリサイタルを開く。

「三菱地所賞」は2008年より設けられており、音楽部門6人、美術部門6人の計12人に賞を授与し、音楽部門受賞者によるリサイタルを7階丸ビルホールで開き、美術部門受賞者の立体作品を1階マルキューブと3階回廊に展示する。

9月9日から16日まで丸ビルなどで開かれる「芸大アーツイン丸の内2019」。画像は昨年も実施された子ども歌舞伎。

今回の三菱地所賞は音楽部門が邦楽・長唄三味線の前川雄司(まえかわ・ゆうじ)さん、オーボエ奏者の山田涼子(やまだ・りょうこ)さん、ピアノ奏者の京増修史(きょます・しゅうし)さん、バイオリン奏者の栗原壱成(くりはら・いっせい)さん、声楽家の湯沢直幹(ゆざわ・なおき)さん、声楽家の原田勇雅(はらだ・ゆうや)さん。

9日から13日の18時30分から20時まで7階丸ビルホールで受賞者による記念リサイタルを開く。

美術部門が伊藤日向子(いとう・ひなこ)さん、稲垣慎(いながき・しん)さん、岡崎龍之祐(おかざき・りゅうのすけ)さん、出倉誠一(でくら・せいいち)さん、成田麻美子(なりた・まみこ)さん、村尾拓美(むらお・たくみ)さん。

期間中、11時から21時(15日と16日は20時)まで1階マルキューブと3階回廊で作品を展示する。

9日14時から丸ビル1階マルキューブでオープニングセレモニーを開く。13時45分から丸の内仲通りでバグパイプと金管楽器、打楽器とのアンサンブル演奏の後、芸大学長の沢和樹(さわ・かずき)さんが開会宣言し、沢和樹さんと三菱地所社長の吉田淳一(よしだ・じゅんいち)さんが対談し、沢和樹さんと千住明さんによる特別コンサート「センジュ・ラブ(SENJU LAB)コンサート」を開いて演奏する。

16時から三菱地所賞受賞記念ディスカッションを開く。18時30分から1階で「ボイス・オブ(Voice of)東京芸大コンサート1」、同時間から7階で前川雄司さんによるリサイタルを開く。

「ボイス・オブ・ゲイダイ」は創作日本舞踊「宇宙×日舞」を披露する。

10日15時から1階で学生企画「歌を奏でるコントラバスとハープ Contrabass&Harp Duo」、18時30分から1階で「ボイス・オブ(Voice of)東京芸大コンサート2」などを開く。

デュオはコントラバスが岡本文音(おかもと・あやね)さん、ハープは多賀(たが)さくらさん。

「ボイス・オブ・ゲイダイ」はソプラノの上田彩乃(うえだ・あやの)さん、ソプラノの岡田愛(おかだ・あい)さんらが出演する。

11日12時から1階で江口玲(えぐち・れい)さん、有森博(ありもり・ひろし)さんのクラスによる「ゲイダイ・クラシック(GEIDAI CLASSIC)1」、18時30分から「ゲイダイ・ジャズ(GEIDAI JAZZ)」などを開く。

12日12時から1階で津田裕也(つだ・ゆうや)さん、坂井千春(さかい・ちはる)さんのクラスによる「ゲイダイ・クラシック(GEIDAI CLASSIC)2」、18時30分からトロンボーン奏者による「ボイス・オブ(Voice of)東京芸大コンサート3」などを開く。

13日12時から1階で伊藤恵(いとう・けい)さん、角野裕(かくの・ゆう)さんのクラスによる「ゲイダイ・クラシック(GEIDAI CLASSIC)3」、19時30分から丸の内地区に勤務する人たちによる「金曜日のピアニスト」を開く。

14日12時から1階で学生企画で2018年に1年生で結成された「合唱団・葉桜」によえる「合唱コンサートイン(in)丸の内」、14時から「第4回母学会議イン(in)丸の内1『生音楽絵本』」、19時から「ボイス・オブ(Voice of)東京芸大コンサート4」を開く。

「第4回母学会議イン丸の内『生音楽絵本』」は基調講演、オープニングディスカッションの後に、生音楽絵本「幸せの王子」を披露する。

「ボイス・オブ・ゲイダイ」は長唄演奏による「不気味な夜会-妖怪組曲」を披露する。

15日14時から1階で第四回母学会議 in 丸の内2『令和大子ども歌舞伎』」、18時30分から「ボイス・オブ(Voice of)東京芸大コンサート5」などを開く。

「ボイス・オブ・ゲイダイ」は出演者によるガラ・コンサートとなる。

16日12時から1階で山内涼子(やまうち・りょうこ)さんによる映像「パラソル」、13時30分から日本舞踊の飯森詩織(いいもり・しおり)さん、ピアノの松永悠太郎(まつなが・ゆうたろう)さんらによる創作日本舞踊「ピアノ×ソプラノ×箏の演奏にのせて」、15時から「芸大オークション・パワード・バイ(powered by)AGホールディングズ」を開く。

オークションは絵画、彫刻作品、音楽作品を競売にかける。

開場時間は11時から21時(最終日は20時)、入場は無料。

注:「沢和樹」の「沢」と「沢村崇太郎」の「沢」、「湯沢直幹」の「沢」はいずれも正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

注:「多賀さくら」の「多」は正しくは「ヨ」と「タ」を合わせた異体字です。

東映「見えない目撃者」、吉岡里帆、高杉真宙ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年9月6日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は9月20日から丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で一般公開する「見えない目撃者」の初日に出演している吉岡里帆さん、高杉真宙清原翔さんらによる公開記念舞台あいさつを開く。

9月20日から一般公開する「見えない目撃者」((C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.)。

20日18時30分の回上映前に、監督の森淳一(もり・じゅんいち)さんをはじめ、元警察官で盲目の女性「浜中なつめ」役の吉岡里帆(よしおか・りほ)さん、ひき逃げ事件を目撃したスケボー少年の高校生「国崎春馬」役の高杉真宙(たかすぎ・まひろ)さん、長者町警察署生活安全課少年係所属の刑事「日下部翔」役の浅香航大(あさか・こうだい)さん、浜中なつめの母親「浜中満代」役の松田美由紀(まつだ・みゆき)さん、長者町警察署捜査一課・強行犯係の刑事「木村友一」役の田口トモロヲ(たぐち・ともろを)さんが舞台に登場してあいさつする。

「見えない目撃者」は2011年の韓国映画「ブラインド」をリメイクした作品で、「ブラインド」は「韓国のアカデミー賞」といわれる「大鐘賞(てじょんしょう)」の最優秀主演女優賞と、最優秀脚本賞を受賞している。2015年には中国で「見えない目撃者」の題名でリメイクされている。今回、吉岡里帆さんが視力を失った元警察官役を演じるサスペンススリラーだ。

物語は警察学校の卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめだが、自身も失明し警察官の道を諦めた彼女は、事故から3年経った現在も弟の死を乗り越えられずにいるところからはじまる。そんなある日、車の接触事故に遭遇したなつめは、車中から助けを求める少女の声が聞こえてくることに気づき、誘拐事件の可能性を訴える。

視覚以外の感覚から感じ取った“目撃”情報を警察に提示するなつめだったが、警察は目の見えない彼女を目撃者と認めず捜査を打ち切ってしまう。なつめは少女を救うべく奔走し、事故現場で車に接触したスケボー少年を探し出す。やがて女子高生失踪が関連づけられ、連続誘拐事件の存在が判明する。なつめは事件の闇へと切り込んでいくうちに、弟の死とも向き合うことになる。

ウイキペディアによると、森淳一さんは1967年東京都生まれ、テレビドラマの助監督を経て、自身の脚本「ロンドリー(Laundry)」が2000年にサンダンス・NHK国際映像作家賞日本部門を受賞、同作品で監督デビューし、2004年に「恋愛小説」を監督し、同年に「アマレット」を監督、2009年に「重力ピエロ」を監督、2014年に「リトル・フォレスト」の「夏編・秋編」(8月30日公開)と「冬編・春編」(2015年2月14日公開)を監督している。現在、「ロボット」映画部に所属している。

チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を受付中で、6日11時締め切り。7日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。作品は「R15+」(15歳以上観覧可)に指定されている。

ピカデリ「人間失格」小栗旬、沢尻エリカら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年9月5日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)と中堅の映画配給会社のアスミック・エース(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)は9月14日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「人間失格 太宰治と3人の女たち」の出演者などによる舞台あいさつを開く。

9月13日から一般公開される「人間失格 太宰治と3人の女たち」((C)2019「人間失格」製作委員会)。

14日9時20分の回上映前と、13時の回上映終了後に、監督の蜷川実花(にながわ・みか)さんをはじめ、作家「太宰治」役の小栗旬(おぐり・しゅん)さん、愛人の「太田静子」役の沢尻エリカ(さわじり・えりか)さん、愛人の「山崎富栄」役の二階堂(にかいどう)ふみさんが舞台に登場してあいさつする。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」は太宰治(だざい・おさむ、1909-1948)の小説「人間失格」を原作としたものではなく、太宰治と妻の津島美知子(つしま・みちこ、1912-11997)、愛人の太田静子(おおた・しずこ、1913-1982)、愛人で1948年に太宰治と入水自殺を遂げた山崎富栄(やまざき・とみえ、1919-1948)の3人の女性との関係における実話を基に描いたフィクション作品で、脚本は早船歌江子(はやふね・かえこ)さんが手がけている。

物語は人気作家として活躍していた太宰治が、身重の妻・美知子と2人の子どもがいながら、自分の支持者である静子と関係を持ち、彼女がつけていた日記をもとに「斜陽」を生み出すところからはじまる。「斜陽」はベストセラーとなり社会現象を巻き起こすが、文壇からは内容を批判され、太宰は“本当の傑作”を追求することに。

そんなある日、未帰還の夫を待つ身の美容師・富栄と知り合った太宰は、彼女との関係にも溺れていく。身体は結核に蝕まれ、酒と女に溺れる自堕落な生活を続ける太宰を、妻の美知子は忍耐強く支え、やがて彼女の言葉が太宰を「人間失格」執筆へと駆り立てていく。

ウイキペディアによると、蜷川実花さんは1972年東京都東久留米市生まれ、父親が演出家で映画監督の蜷川幸雄(にながわ・ゆきお、1935-2016)、母親がキルト作家の真山知子(まやま・ともこ)さんで、妹が1人いる。小山登美夫(こやま・とみお)ギャラリーに所属し、芸能事務所はエイベックス・ヴァンガードと提携し、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事も務めている。

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を卒業、1996年にリクルートの第9回写真3.3平方メートル展(ひとつぼ展)でグランプリ、第13回キヤノン写真新世紀で優秀賞、1998年に第9回コニカ写真で奨励賞、2001年に第26回木村伊兵衛(きむら・いへえ)写真賞、2006年に第13回VOCA展大原美術館賞を受賞、2007年に映画「さくらん」で映画監督としてデビューし、2010年に「AKB48」の「ヘビーローテーション」のPV監督を務めている。

1997年に結婚(その後離婚)、2004年に再婚(2007年に離婚)、2007年12月11日に長男を出産、その前後に男性と入籍、2015年9月25日に第2子を出産している。2016年4月18日号から、朝日新聞社のニュース週刊誌「アエラ(AERA)」の表紙写真を担当している。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選販売を受け付け中で、6日11時締め切り。7日10時より一般発売する。料金は全席指定で2100円。作品は「R15+」(15歳以上から鑑賞できる)に指定されている。

実録作品ではなく、不思議な魅力のつまった「ワンス・アポン」(271)

【ケイシーの映画冗報=2019年9月5日】ハリウッドで活躍する映画人には“シネフィル(cinephile)”と呼ばれる“映画好き”がすくなくありません。監督や脚本家には当然なのですが、スターにも“シネフィル”を公言する人物はいくらでも存在します。

現在、一般公開されている「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。制作費が1億ドル(約100億円)。

本作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(Once Upon a Time in Hollywood、2019年)の主演であるレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)は日本のアニメ映画「千と千尋の神隠し」(2001年)を高く評価していますし、ダブル主演ともいえるブラッド・ピット(Brad Pitt)もアカデミー賞のスピーチにて“日本の特撮怪獣映画”が映画人としての原点であると語っています。

そんな“シネフィル”のなかでもトップに君臨しているに違いないのが、本作の脚本・監督であるクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)でしょう。1963年生まれのタランテーィノは、レンタルビデオ店の店員だった1980年代から、生活環境もあって「とにかくなんでも観る」を実践していたと思われます。ご本人は「そんなに観ていないよ」と振り返っていますが、どのレベルの「そんなに」なのか、興味のあるトコロです。

1969年のハリウッド。テレビ映画の西部劇で名を売ったリック・ダルトン(演じるのはレオナルド・ディカプリオ)は、自身のスタントマンであるクリス・ブース(演じるのはブラッド・ピット)とコンビで映画の世界に進出しますが、人気の方はいまひとつ。豪邸をかまえるものの、映画のキャリアは悪役や主人公の引き立て役で、主演だと「イタリアで撮る」という“出稼ぎ”企画のオファーしかありませんでした。

努力はするものの、どこか空回りしてしまうリックとは対称的に、スタントマンとしての技量は十分なクリス。しかし、かれは危険な過去を噂され、仕事上でも安易な妥協を嫌うことから、狭いトレーラーハウスに暮らし、リックの線がなければ仕事のない日々を送っていました。

不満を抱えながらハリウッドで仕事に精を出すリックの隣家に新進気鋭の映画監督と、その妻で女優のシャロン・テート(Sharon Tate、1943-1969、演じるのはマーゴット・ロビー=Margot Robbie)が引っ越してきます。

「仕事のチャンスだ」と気合を入れるリックでしたが、接点らしい接点もなく、相棒クリスとイタリアでの仕事に傾いていくことに。やがて1969年8月9日。史実では、アメリカを震撼させる「シャロン・テート惨殺事件」の夜を迎えるハリウッドですが、この作品での経緯は・・・。

「(監督作は)10作しか作らない」と公言しているタランテーィノ監督の9本目(前後編は1作とカウント)である本作は、全編にわたって監督の「映画と自身の記憶への情熱」が溢れた映画となっています。

映画界が舞台なので、撮影所とスターの生活に密着した映像が綿密に盛りここまれているのはもちろん、車のデザインやカーラジオから流れる音楽、テレビに映るドラマや町の広告に至るまで、すべてに監督の情熱が注がれているのはまちがいありません。

しかし、そのすべてが1969年のハリウッドの再現ではないと感じます。翌1970年に公開されるはずの超大作戦争映画のポスターや、実際には終了している日本でも人気のあった戦争を扱ったテレビドラマの広告が、それを表現していているのではないでしょうか。

1969年というのはひとつの記号であり、プラスマイナス数年間の“映画の都ハリウッド”をタランティーノ監督のイメージする情景に描いているというのは本質ではないかと想像します。

主役ふたりは創作されたキャラクターですが、実在する(した)ハリウッド・スターや著名人が幾人も実名で登場しています。しかし、それは、実在の人物の再現をめざすのではなく、雰囲気を重視してディフォルメした描写だと思われます。

登場人物の関係者からは、劇中のキャラクター表現についてネガティブなコメントも発せられていますが、あくまでタランティーノ監督による“自身の映画の登場人物”の表現であって、実録作品ではないのですから、許容すべきなのではないかと考えます。

“虚像と実像”とするとありきたりですが、撮影所で自身に満ちたリックがいる一方で、セリフをとちって人知れず怒鳴り散らすかれが存在します。すぐ咳き込むのも生活習慣の問題をあらわしているのではないでしょうか。クリスが撮影でない場所でさりげなく見せる身体能力の高さと、体が資本のはずの仕事なのに、ひどくわびしい食生活など、シビアで繊細なディテールにも惹かれます。

単なる「映画愛」では言い表せない、不思議な魅力のつまった秀作です。次回は「記憶にございません!」の予定です(敬称略。【ケイシーの映画冗報】は映画通のケイシーさんが映画をテーマにして自由に書きます。時には最新作の紹介になることや、過去の作品に言及することもあります。当分の間、隔週木曜日に掲載します。また、画像の説明、編集注は著者と関係ありません)。

編集注:ウイキペディアによると、「シャロン・テート事件」は1969年8月9日、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソン(Charles Milles Manson、1934-2017)の信奉者の1人、スーザン・アトキンス(Susan Denise Atkins、1948?2009)ら3人組によって、一緒にいた他の3人の友人と、たまたま通りがかって犯行グループに声を掛けた1人と共にロサンゼルスの自宅で殺害された。

マンソンはシャロンの前にその家に住んでいた、ドリス・デイ(Doris Day、1922-2019)の息子、テリー・メルチャー(Terrence Paul Melcher、1942?2004)が、マンソンの音楽をメジャーデビューさせられなかったことを恨みに思っていたのが原因で、この悲劇は人違い殺人であった。

当時シャロンは妊娠8カ月で、襲撃を受けた際に「子どもだけでも助けて」と哀願したというが、それが仇となりアトキンスらにナイフで計16カ所を刺されて惨殺された。ポランスキーは、生まれることなく死んだわが子にテートと自らの父の名を取ってポール・リチャードと名付け、テートとともに埋葬した。

日本橋三越で英国展、ベーカリー学校とチカ・ワタナベがティー(1)

(「英国展」について、9月9日までの「パート1」を載せています)
【銀座新聞ニュース=2019年9月5日】国内最大手の百貨店グループ、三越伊勢丹ホールディングス(新宿区新宿5-16-10)傘下の三越伊勢丹(新宿区新宿3-14-1)が運営する日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311)は9月4日から16日まで本館7階催物会場で「三越英国展」を開いている。

日本橋三越で9月16日まで開いている「三越英国展」で、9日までイートインにて提供されている「ザ・ブリティッシュ・アフタヌーンティー」。ナショナル ベーカリー スクールとチカ・ワタナベさんのコラボのセット(画像は2人前)。

4日から9日までの6日間は「パート1」として、英国のティー文化を体感できるショップを中心に、英国の「今」が感じられるティータイムをイートインや自宅で楽しめる。

11日から16日までの6日間は「パート2」として、英国ノッティンガム州で生まれたクッキングアップル「ブラムリーアップル」(調理用の青りんご)を使ったメニューを中心に紹介する。

パート1では、イートインは英国ロンドンにある、1894年設立のナショナル ベーカリー スクールと、ショコラティエで英国式ティー文化に詳しいチカ・ワタナベ(Chika Watanabe)さんがコラボした「ザ・ブリティッシュ・アフタヌーンティー」(紅茶はポット、4860円)、「クイーン・オブ・プディング&アールグレイティーケーキセット」(紅茶はポット、各日80セット、2268円)、「ザ・ブリティッシュ・クリームティー」(紅茶はポット、各日200セット、1620円)を提供している。水曜日から金曜日の予約制。

チカ・ワタナベさんは「ル・コルドンブルー製菓学校」で洋菓子、チョコレートのディプロマを取得し、2002年より5ツ星ホテル、カールトンタワーホテル、ザ レインズボロウホテル、クラリッジホテルなどでアフタヌーンティーやバンケット、レストランデザートを任され、2008年よりロンドンのチョコ店「メルト」でヘッドショコラティエを5年間勤め、セルフリッジ店とハロッズ店のオープンニングをはじめ、メルトのポップアップ店を日本に開店した。

2014年に独立して、「チカ・ワタナベ(Chika Watanabe)」チョコレートブランドを立ち上げ、アフタヌンーティーと英国菓子を日本人向けに紹介し、2015年にはアカデミーオブチョコレートの最優秀新人賞を受賞し、ボンボン部門で金賞、銀賞、銅賞を受賞している。

また、英国コッツウォルズのベーカリー「ハフキンス」の「アーリーオータムクリームティー」(紅茶はポット、1620円)、「デギュステーションセット」(紅茶はポット、各日80セット、2268円)も提供している。

紅茶商の「リントンズ」のミルクティースタンドも登場し、ミルクティー(ジンジャービスケット付、432円)を提供するほか、「エブリデイティーポット」(50点、4860円)を販売している。

五ツ星ホテル「ザ・ランガム・ロンドン」はスコーン(プレーン、アールグレイ・オレンジ、291円)を販売している。

その他、フィッシュ&チップス専門店「フランキーズ」が「フィッシュ&チップス レギュラーサイズ」(1451円)と「シェットランド産ブラウンクラブ」(1080円)を販売している。

陶器メーカーの「バーレイ」は「ピンクフェリシティ ティーポット」(S、1万2960円)と「カップ&ソーサー」(各5400円)、「カウクリーマー」(7560円)などを販売している。

営業時間は10時から19時(最終日は16時)。